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虫はなぜ高いところから落ちても死なないか教えてください。
虫はなぜ高いところから落ちても死なないか教えてください。 例えばアリですが、1メートルの高さから落ちても死にません。 普通に歩きだします。 もし人間がその高さ(アリの1メートルの高さは人間だと100メート位でしょうか)から 落ちたら即死ですよね? 重力か何かの問題なのでしょうか? ちょっと疑問に思ったのでわかる方、簡単でよいので教えてください。 ちなみに文系なので物理などはわかりません。
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>アリの1メートルの高さは人間だと100メート位でしょうから この比較にも問題があります。 これは単に大きさを比例で見たものです。 蟻の大きさが1cm程度であれば1mは100倍、人の身長を100倍すれば100~200m ということですね。 でも静止画像で考えるのと運動で考えるのとでは事情が異なります。 重力はどちらにも同じように働きます。 重力による落下の加速度はどちらでも共通です。 重力以外の力が働かないとした時では落下距離が100倍違えば地面に衝突する時の速さは10倍変わってきます。 ここはやはり、「同じ距離を落下しても蟻はけがをしないのはどうしてか」という問に変更すべきでしょう。 #1様の「小さくて、軽くて、かたい」からというのが効いてきます。 大きさが100分の1になれば質量は1000000分の1になります。 空気の影響もかなり効いてきます。
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- tanuki4u
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自由落下における終端速度 位置エネルギーが全て運動エネルギーに変化するとすると 質量 × 高さ = (1/2)×質量 × 速度の自乗 なので、質量に関係なく、高さによって速度は決まる。 この実験が、有名なガリレオによるピサの斜塔の実験。重いものも軽いものも同じ速度で地面に衝突するというもの。 ところが、鳥の羽なんかは、ゆっくり落ちてくる。 これは、空気抵抗のためです。 空気抵抗は、落下方向の面積で決まります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1%E8%90%BD%E4%B8%8B 自由落下の、終端速で書いてあります。 早く動くほど、空気抵抗が大きくなるので、空気抵抗と重力が釣りあったとき、つまり終端定速になったときのバランスは 0=F= -mg -kv ( 質量 × 重力定数 = 空気抵抗係数 × 速度) となります。 なので v= -m/k × g 質量があるほど高速で落ちてくる。 ※ 空気抵抗が無いと(空気がないと)、k=0 になるので、軽い虫も、重い人間も同じ高さからだと同じ速度で地面に激突します。
- seednyan
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下記のURLを参考に。。。 一言でいえば、小さくて軽くて固いからです。