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古文書について
古文書の解読を趣味でしたいと思っています。 辞書などを購入したいと思い、本屋さんに行ったら私が使いたいと思っている辞書が見当たりませんでした。「過去の質問」などから皆さんがお奨めされてる「近世古文書解読辞典」は解読するために辞書だと思うのですが(たった今、amzonで購入しました。)が、例えば「切府銀」や「脇亭主」の意味を調べるための辞典はありますか? わかる方がいらっしゃれば是非教えてください。
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古文書の学習にはパソコンの辞書を併用することをお勧めします。全文検索など本の辞書にできないことができるからです。パソコンで使う辞書では私は「スーパーニッポニカ」(大容量です)、「大辞泉」(検索がいろいろできます)を使っています。 本の辞書では「日本国語大辞典 全13巻」(小学館)がダントツです。 パソコンの辞書や本の辞書にでてこない言葉はインターネットで検索します。 くずし字の字典では「くずし字用例辞典」(東京堂出版)をお薦めします。収容されている字が他のものに比べて大変多いからです。 「脇亭主」は日本国語大辞典に「連歌・俳諧の付け合いの心得をたとえていうことばで、発句は客人、脇句は亭主の心持でよめという意云々」と出ています。「切府銀」は出ていませんが、Yahooの検索で「切符銀三枚弐人扶持」http://www.bakusin.com/eiketu/ken3.html と出ていました。 古文書の中には、辞書にない言葉や当て字で書かれた言葉がやたらとたくさん出てきます。文脈や関係文書から推測したりで理解に苦しみます。それらが早く辞書に載ってほしですが、それはずっと遠い先のことなんだろうなと思っています。
お礼
お礼が大変遅くなり本当に申し訳ありませんでした。 参考にさせていただきます。