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生物に関する迷信? 例えば「駝鳥は砂に頭を突っ込んで…」
お世話になっております。 経済・政治の評論家が、状況変化について警告するときによく使う喩えに、 (1)カエルを熱湯に入れると驚いて飛び出すので助かるが、水に入れて徐々に温めると、 心地よくそのままつかっているので、茹で蛙になってしまう というのがありますよね。 ソンナバカな!と思うのですが……生物学的な根拠でもあるのでしょうか? 以下もよく聞きます。どれも眉唾のように思いますが、間違いだとしても、昔の人が そう誤解したのも無理はないといえる理由が、何かあるのでしょうか? 例えば「(ナマズは地震の前兆を察知して騒ぐから)地震はナマズが起こしている」みたいな。 (2)獅子は我が子を千尋の谷に落とし、はい上がってきた子だけを育てる (サバンナに絶壁がある?) (3)駝鳥が危険を感じると砂に頭を突っ込んで、敵を見まいとする (4)キジは巣に身を伏せて我が身を焼き、野火から子を守る (5)ペリカンは胸をつついて血を流し、子をやしなう(西洋の俗信) くだらない質問ですみません。
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2のダチョウの件ですが、ダチョウは砂嵐が来ると頭を砂嵐から守る為に(猛烈に砂混じりの嵐は潅木林でも砂は防げないので)、地面に頭が入る程度の窪みを掘り砂嵐から身を守ります。ダチョウが、サハラ砂漠のような地域に生存してるとはだ~れも書いて無い。けど、サバンナのような地域には棲息し、そのような草原と砂漠地帯が混同した地域も砂漠と呼ぶので、質問者の方がどこそかで聴いた様な誤解を招くのだろうかな。 敵を見まいとしての行動では無くて、砂嵐から身を守る時は頭を地面に突っ込むのだよ。 尚、蛙も普通の水の鍋に入れた状態から、徐々に鍋を加熱すると、最後はモガクけど茹であがります。南無~~♪ なぜ、飛び出さないか?と言うと、沸騰し始めると、鍋のソコから泡が立ちこめ、蛙の浮力は低下します。泡が立ちこむと、浮力も低下し、飛び跳ねる為に用意しておかないとダメな蛙の水面での位置を維持できません。 バミューダトライアングルで、船が沈没するのも、メタンハイドレードにより泡が立ちこめ、船の浮力が低下して沈むのです。
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- Blackmail
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おやおや?朝から投稿してるなんて小学生かな?^^ >蛙の話ですが、誰かが実験したんでしょうか?(怖い~) 沸騰し始めると・・・とのことですが、その前に熱くて我慢できなくなりそうだと思うのですが、変温動物って熱くても平気なんでしょうか。 そうなのです。恐い実験ですが、立証済みの現象なのですよ~。でも、似たような『誰が最初に試みた?』と思える事って身の周りに結構有るよね! 例えば、最初に水棲生物の『ナマコ』を食べたのは何故? とか、 『素潜り世界新記録樹立』しても海中で何かしてるの?潜れた所で、世界的に何か貢献してるの? など・・・・。 >人間だと40度ぐらいで低温やけどになると聞きましたが。 bisromaniさんは、幾つかな?オイラは冬の寒いときのお風呂の湯加減は、デジタル式の自動追い炊きボイラーで42度で浸かってるけど、それぐらいじゃ問題無いよ~。
お礼
>おやおや?朝から投稿してるなんて小学生かな? いいえ大人です。回答履歴をごらんになってください。(^^; 朝、メールチェックしてお礼を書きました。こんなことに興味を持つなんて子供っぽいでしょうね。 仕事の合間の息抜きに投稿することも多いんですが。(爆) >42度で浸かってるけど、それぐらいじゃ問題無いよ~。 私の疑問は、泡が出る温度に達する前に、蛙はやけどするのでは?ということです。 水中が泡だらけになると、蛙より周囲の泡のほうが比重が軽いから、蛙が浮力を失うというのは理解できます。 でもそれまで蛙は無事でいられるのでしょうか? 卵の白身は100度より手前で(70度ぐらい?)凝固し始める と思いますが、その温度になったら、蛙の蛋白質も固まり始め、生きていられなくなるのでは?と思うのですが・・・・ 人間だったらその前に、のぼせてお湯に浸かっていられなくなりますよね。蛙が危険を悟らないとしたら、それは 変温動物だからなのかな・・・と思ったのですが。どうなんでしょう? もしご存知でしたら教えてください。 何度も回答してくださいまして有り難うございます。
- MasterJAKE
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他の人が答えていない5番のみ。 コウテイペンギンは海から離れた内陸で子育てするのですが、餌を取りに行って帰ってくるだけでも数ヶ月かかります。その間に胃の内容物がなくなったあと親ペンギンは自らの胃壁を溶かしたものを雛に与えて育てます。 迷信では胸をつついて血を流しその血を与えて雛を育てるとなってますが、本当は自分の胃を溶かしてそれを与えるということで自分の身を削って育てるという意味では誤解しても無理はないといえるかもしれません。
お礼
あの~、5番はペンギンではなく、ペリカンなんです(^^; でも、とても興味深い話です。 このHTMにあった、胃壁を溶かしてペンギンミルクを吐き出すという話は、初めて聞きました。 「ペンギンの父は授乳する」 なんて俗信が生まれてもよさそうですね。 どうもありがとうございました。
昔の人は動物の生態について今ほど知識がなかったので(或いはよそ者が)誤解した可能性はあります。 1.逃げることの出来る条件下ではありえないでしょう。深い鍋なら気がついたときは遅く、どうすることも出来ず死にいたるでしょう。 2.獅子とはライオンのこと。ライオンのオスは子連れの新しいメスを獲得すると、子供を殺す(自分の血を優先させるか、メスの発情を促すためか?)ことがあり、又オスの子供は2歳ぐらいで独立させられる(追い出される)ので、そのどちらかの行動の中に、谷へ子供を追い落とすケースがあったものと思われます。 3.ダチョウは首が長くて足が太くて速いので危険を察知すると一目散に逃げ出します。馬で追いかけても藪へ逃げ込めばどうすることも出来ません。でも藪に逃げ込んでも 体の一部が見えれば銃や弓で殺すことは可能です。ダチョウは安全な藪へ逃げ込んだつもりでも人間の飛び道具には 負けます。砂漠は砂ばかりと思い込んでいる人が藪のない砂漠ではダチョウは砂に首を突っ込むとホラを吹いたとしか考えられませんね。人間がすんでいる砂漠地帯には砂だけの砂漠は少なく、潅木は生い茂っています。 4.どの程度の確率か分かりませんが、山火事の火の広がり方が早ければ、煙に巻かれて結果として焼け死ぬ鳥があるでしょう。キジはその代表だと思われます。動物の本能として逃げる暇はあるが子供は助けられない場合、親は最後には逃げる筈です。それが種族保存のためですからね。 5.分かりません。 ペリカンは魚を口へ入れて子供のところへ運び、子供は親の口の中へ首を突っ込んでエサを貰う(ねだる)習性があるので、もしエサ不足の時は子供につつかれて、場合によっては口に怪我をして血を流し、それが突きでた胸の羽を汚すことから生まれた表現かも知れませんね。 こう解釈してしまうと有り難味がなくなります。字句どおり信じておくほうがいいような気がします。
お礼
丁寧な説明をありがとうございます。 1で、「気がついたときには遅い」ということがあるとすると、変温動物の蛙は人間みたいに体温調節のためのぼせたりしないから、かなり温度が上がっても平気でいるということでしょうか? 雄ライオンの継子殺しは、私も聞いたことがあります。なるほど~。 いま気がついたんですが、この伝説は中国のものだから、アフリカライオンではなくインドライオンのことですよね。だから崖がたくさんあるのかもしれないと思います。 4のご説明はとっても納得できました。だいたい子供だけ生き残っても、親が死んだら結局は生きられないんだから、不合理な自己犠牲になってしまいますね。 「焼け野のきぎす、夜の鶴」の後半(夜露から羽で子供を守る)はホントじゃないかと思うんですが。 どうもありがとうございました。
- Blackmail
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1は本当の出来事。 3も同じく、砂嵐が来る前にその様な行動をします。 2は、不明ですが、アフリカにも断崖はあります。地表よりも数十メートル窪んだ断崖の下(ドリーネみたいな)の部分に横穴式の住居を持つ部族もいます。 4、5は知りません。
お礼
早速に回答をありがとうございます。 3は砂嵐を避けるためなんですね。砂嵐のときは、敵も襲ってこないでしょうから、嵐のことだけ考えていればいいからでしょうか。 1が本当の出来事とは驚きです・・・
お礼
再度の回答をどうもありがとうございます。 ダチョウは穴を掘るんですか! なるほど~ ちなみに、この話は欧米ではよく言われていると思います。小説など、いろいろなところで見かけますから。 蛙の話ですが、誰かが実験したんでしょうか?(怖い~) 沸騰し始めると・・・とのことですが、その前に熱くて我慢できなくなりそうだと思うのですが、変温動物って熱くても平気なんでしょうか。人間だと40度ぐらいで低温やけどになると聞きましたが。