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はやぶさのカプセルの中身の有無は、なぜ落ちてくるまで分からないのでしょ

はやぶさのカプセルの中身の有無は、なぜ落ちてくるまで分からないのでしょうか? ニュースを見ていると、はやぶさのカプセルは地上で回収するまで、イトカワの岩石などを採取できているかすらわからないようなのですが、それはなぜですか? 宇宙まで行くほどの技術があれば、カプセルの中身の有無は簡単に確認できると思うのですが、、、 技術的に難しいのですか? それとも、あえて確認をしていないのでしょうか?

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  • kuni-chan
  • ベストアンサー率22% (678/3074)
回答No.2

 もちろん技術的には可能ですが、あえてしていないと思います。  探査機は推進用の燃料やエンジン、探査機器等で重量はギリギリのはずで、カプセルの状態を監視するセンサーやカメラを積む事は難しかったと思います。  もし小惑星イトカワの岩石を持ち帰る事が第一目標なら他の機能を削ってでも搭載したと思いますが、今回の目的は小惑星イトカワまで往復する事ですから、省略したと思います。  探査機をイトカワに着陸させた上で帰還させた事、イオンエンジンの技術を実証した事、これだけでも大きな功績です。満身創痍の状態になっても帰ってきましたから、仮にイトカワの岩石が入ってなくても大成功と言えるでしょう。

yohi
質問者

お礼

スペースに余裕がないのですね。 もしカプセルが空でも、十分成功といえるんですね。 これからの航空宇宙産業に役立ちそうですね。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17766)
回答No.4

今朝の毎日新聞にはやぶさの帰還について半面を割いて記事が書かれていました。 そこからの推察ですが、回収カプセルだけを切り離して大気圏に突入させます。 着地時に地球の大気や砂・チリなどが混入しないように完全密閉が必要。 そうなると、採取したものがカプセルにあるかどうかのセンサーを設置する余裕がないのでは… それに、岩石とか砂粒のように見てすぐわかる大きさのものが回収できるとは限らない。塵よりも細かい粒子かもしれない。もしかしたらガスが入っているかもしれない!? 数マイクロメートルでもイトカワの物質があれば回収できるように特殊ピンセットも開発したそうだし、着陸時に地球の物質が混じったとしても、判別できるように着地予定地の物質の調査・データベース化もしているようです。 それに回収カプセルを開封するときは高純度窒素ガスの中で行うそうです。余計なものがカプセルの中にあったら世紀の大発見が世紀の大勘違いになりかねませんからね。

yohi
質問者

お礼

ありがとうございました。 容量に余裕がないのですね。 納得しました。

  • ma3zu
  • ベストアンサー率27% (285/1036)
回答No.3

密閉しないと意味がないからでは。。? 重量は宇宙では測れないし 密閉内部を計測する機械を積み込むのも失敗しては意味がないし 帰還すれば分かることだし詳しく解析もできるので あとは、通信を傍受されて手柄を横取りされるのを防ぐ という事もあるのではないかな と思う

yohi
質問者

お礼

>帰還すれば分かることだし詳しく解析もできるので それもそうですよね。 帰還できなければ入っていようが、意味がないですよね。 ありがとうございました。

回答No.1

弾丸をぶつけて破片をとるはずが、安全装置で弾丸が発射されなかったものの、もしかしたら、砂や小石が入っているかもしれないという程度のことです。大金を使ってスカってこともありえます。

yohi
質問者

お礼

参考になりました。 ありがとうございました。

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