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参議院って、本当に必要なのでしょうか?
参議院って、本当に必要なのでしょうか? いくら参議院で議論しても、衆議院で強行採決してしまえば、それまで。(意味が無い) 民主党も、やってしまったようですし。 唯一の例外は、小泉純一郎氏が郵政民営化を参議院で否決されたので解散総選挙(国民の意見を聞く)でしょうか? どうなのでしょうか?
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誤解があるようです。 > いくら参議院で議論しても、衆議院で強行採決してしまえば、それまで。(意味が無い) よく間違われてますが、それは「内閣総理大臣の指名」「国家予算の決定」「条約の承認」についてのみです。 それ以外の普通の法律等の決定の可否等の場合、参議院で否決された場合は衆議院の2/3以上での再可決が必要です。 これはかなり高いハードルでほとんどの政権はこれだけの勢力を確保できていません。 それでも強行採決をしていたのは、単に「参議院でも与党の議席が多い」からです。 つまり参議院でも否決されない(最悪参議院でも強行採決してしまう)からこそ、衆議院で強行採決ができたのです。 参議院で野党のほうが犠牲が多い、いわゆるねじれ国会状態ですと、衆議院で2/3以上確保できたいなければ、あやゆる法案は審議継続、最終的には時間切れで廃案の末路が待ってます。 まとめますと、衆議院で強行採決して意味があるのは 1.衆参で勢力図が同じ、いわゆるねじれ国会になっていない 2.衆議院の議席数が2/3以上ある のどちらかの場合であるときのみです。 それ以外の状態なら参議院での否決に意味はあります。
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- HRI-Sankou
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国会の主な仕事は、国家予算のチェックと、法律を作ることです。 法律は、衆議院及び参議院の両方で可決されないと成立しません。 国家予算は、衆議院で可決されて参議院で否決された場合でも、 国家の仕事を止めるわけにいかないので衆議院で再可決すれば、 とうります。 小泉純一郎氏が郵政民営化を参議院で否決されたので衆議院を 解散し選挙をしたのは、本当は良くない方法です。 衆議院で圧勝したことを利用して参議院を脅して 郵政民営化法案を参議院でも可決させたのですから、 今になって郵政民営化改正法案で又審議を行うことに なってしまったのです。
お礼
>本当は良くない方法です。 あっ、そうか。 本人も、開票後「しまった。やり過ぎたかなぁ・・・。ひょっとしたら、負けるかもしれない・・」と、開票前の心境を語っていたような・・。(完全な暴走・・) 開票してみたら、圧勝。 ただ、圧勝して郵政民営化が決定したら「一年で止める!」は、無かったのではないか?と思います。(万博誘致が決定したら、さっさと辞めてしまった愛知県知事と同じ。無責任!) 今、郵政民営化を再審議せざるを得ないのは、その後の首相(安倍・福田・麻生)が、悪過ぎた(というか愚か?)からではないでしょうか。 ご回答、ありがとうございました!
補足
ベストアンサーが、一つしか選べません・・・(すみません ベストアンサーです!!
お礼
納得です。 マスコミの報道が、偏り過ぎのようです・・。 (それに振り回される、愚かな私。もっと、勉強しないと・・(^^ヾ ご回答、ありがとうございました!