• 締切済み

チェビシェフの不等式(ルベーグ積分)

ルベーグ積分を勉強してたら、チェビシェフの不等式 というものがでてきました。統計でも出てきましたが、違うものに見えます。ところで、ルベーグ積分でのチェビシェフの不等式: λf(t)<=1/t∫λf(t)dt(∫の範囲0から∞) t>0 ([-∞,∞]に値とるかせき関数fに対しf(x)がtより大であるxの集合の測どをλf(t)) を示したいのですが、示せません。どなたか教えて下さい.お願いします。

みんなの回答

  • linearis
  • ベストアンサー率45% (29/64)
回答No.2

>統計でも出てきましたが、違うものに見えます 大数の(弱)法則を証明するところで出てくるものですね。同じものです。

  • adinat
  • ベストアンサー率64% (269/414)
回答No.1

少し記号を変えて書きます。ルベーグ測度をμとします。またfは非負可積分、t>0としてとりあえず示します。 μ({x≧t})≦1/t∫f(x)dμ がチェビシェフの不等式です。piropiro1さんの右辺のλf(t)dtというのは少し変に思います。この証明は、 E={f≧t}はfが可積分だから可測集合になり 特にf≧t1_Eとなる。ただし1_EはEの定義函数とします。 この両辺を全空間Xで積分すれば ∫fdμ≧tμ({f≧t}) となってこの場合は証明されたことになります。 ところでfは[-∞,∞]に値とる可積分函数とありますが、値を負にとってほんとによいのか少しだけ疑問です。