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普天間の将来についての課題と解決策
- 普天間基地の将来についての課題と解決策についてまとめました。
- 普天間基地の移設先をめぐる問題は複雑であり、県外・国外の選択肢も困難な状況です。
- 海兵隊の抑止力に関しても議論があり、国防のあり方についても考える必要があります。
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こんにちは No.9 .10 .11です 毎々 回答が冗長になってしまって 申し訳ありません。 補足ありがとうございました。 > こんな壮大な考えを良く思いつきますね。 > 日本の裏の狙いとか、アメリカをセーブさせる狙いとか考えが深い > 所まで入っていますね。 > あまりに壮大で未だ理解する迄になっていません。 恐れ入ります (´・ω・`) 日本は"先の大戦(WWII)に おける"敗戦国"であり、一方米国は "戦勝国"です。 そして戦勝国はその勝利の成果として我が国を配下に置き、とり わけ沖縄は、戦後も永きに渡り"事実上の占領状態"のままでした。 彼ら(米国)からしてみれば、表面的には時代の変化に合わせて 徐々に対応は変えてはきていますが、基本的には「戦勝国として 当たり前のことをしている(何が悪いんだ?)」という信念には いささかの曇りもありません。 よく「米国はそのうち"日本を見捨てる"」などと言う人がおります が、それを彼ら自身が実行することは「自分たちの歴史や信念を ある意味"否定"すること」にもつながり、それこそ米国に共産革命 でも起きない限りは、まず有り得ないでしょう。 彼らが日本を去る唯一現実的な条件は 「名誉ある撤退」 これしかあり得ません。 米国よ今までありがとう、あなた達のおかげで我々は"きちんと更生 し、またようやく独り立ちも出来ました" 私たちは私たち自身で歩き出さなければなりません。。 これからは"手を引いてくれる"のではなく、"後ろから支えていて ください"と・・・。 将来 最後の在日米軍が日本を離れる際は、是非「厚木基地」で盛大 なセレモニーを催したいものです。 マッカーサー元帥、ニミッツ将軍、のご子孫も招待し、あくまでも 「俺(米国)たちが、やってきたことは間違っていなかったんだ、 本当に良かった」と、彼らが心から思えるように・・・。( ̄ー ̄) 新しい日米関係は、そこから始まるでしょう。 > 韓国は中心メンバーには? 半島統一後に是非参加をお願いしたく・・・ (^^ゞ (ちょっとズルいかもしれませんが、今の時点での参加は、我が国 が 半島有事に巻き込まれる可能性が極めて高くなりますので) > 尖閣諸島は島では無く、中国の大陸棚と言って、中国が占拠した > 場合、米軍は出動するでしょうか? 我が国政府の決断次第でしょう。 ・かかる事象を「武力攻撃事態」と判断し、また宣言をするか? ・同宣言に基づき自衛隊に「防衛出動」の命令を出すか? ・事態の対処が自衛隊だけでは困難とし、日米安保に基づく軍事的 な支援を要請するか? ちゃんと手順を踏んで、きちんと頼めば、"待ってました"とばかり に彼らはやってくるでしょう。
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- mk57pvls
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No.9 & 10です 前回の続きです。ダラダラと ほんとに すみません m(__)m さて、Phase-2 です ともかく普天間の問題にさっさとケリをつけて、そして"あらたな ロードマップ"を練り直します。 ・日、米、豪を中心としたあらたな"多国間安全保障機構(軍事同盟)" を構築します ・同機構は担任地域をハワイ以西、マレー半島までの、西太平洋及び 東アジア地域とし、同域内における地域紛争、テロや海賊行為、大量 破壊兵器の密輸、地震台風津波等の自然災害、それら危険地域からの 民間人避難の支援、などに対して即応対処し、それら事態が域内に拡散 、拡大することを未然に防止する役目を担います ・同機構の任務遂行を支えるため、合衆国海兵隊(USMC)のMEU(海兵 任務部隊)をモデルとした同等規模の「即応機動展開部隊」をあらたに 創設すべく、加盟各国には必要な人員、装備を機構に供出して頂きます。 ・同部隊の統合司令部をグアムに、統合訓練施設を北マリアナ諸島の サイパンまたはテニアン島に、前方展開拠点を日本(沖縄)、フィリ ピン(ルソン島北部)、ブルネイの3箇所に、それぞれ確保,設置します (グァムに司令部を置くのは、米軍のあらたな対アジア戦略のHQとなる ため様々な情報を得やすく、連携もし易い、ことがもちろんですが、 単純に"米国がいい気分になる"ことも見逃せない事実でしょう (^_^)) ・沖縄の前方展開拠点には"辺野古の新基地"を充てますが、その際 基地 の管理を米軍(海兵隊)から自衛隊に移管し、我が国の基地として維持 します。 ・とうめんは、機構部隊の利用に加えて、USMCの部隊にも今まで通りに "使用を許可する(保証する)"という形にします。 (こんなことでゴネられたら いやですからね (--;)) ・同機構部隊の運用は、機構各国の外務,防衛の両担当大臣にて構成 されるSCC(安全保障協議委員会)にて決定され、統合司令官を通じて 各部隊に下令されます。 ・SCCの開催や決定、が間に合わぬほどの緊急事態には(自然災害など) 統合司令官の裁可のみで部隊運用が可能ですが、命令から1週間以内に SCCの追承認を必要とします。 ・同部隊を(概ね大隊規模単位で)3つのユニットに分け、うち1つは いずれかの前方展開拠点にて部隊訓練をしつつCombat Ready(即応) 状態に、1つはマリアナ諸島の訓練場で統合訓練を行い、総合的な練度 の維持,向上を図り"準即応状態"に、残り1つは域内他国軍との共同訓練 や域内で開催される多国間軍事演習に参加するなど、域内非加盟国との 信頼関係醸成に努めます。 ・このようなユニット展開を、約3~4ヶ月単位で"任務も場所も"ローテ ションさせることにより、一定の即応力を維持しつつも"一箇所に固定 させない"運用体制の構築を目指します。 ・もちろんこのユニットの人員、装備、車両、支援航空機等を ごっそり そのまま搭載し、移動出来る"強襲揚陸艦"の建造,配備も必要でしょう ・この体制が実績を積み、深化するにつれ、現 在沖縄USMCが担っている 任務が徐々に"機構部隊側に移管され"やがては在沖縄USMCが"そのまま の編制で常駐し続ける必然性"がだんだんと薄れてくる、と思われます (まぁ それがひとつ"裏の目的"でもありますが (^^ゞ) ・当然USMC部隊の訓練の頻度も減ってゆき、それは県民への負担軽減に 寄与するものと思います。 ・同機構部隊は、原則として"域外派遣は行いません" また各機構国領域 (領空、領海、領土)の防衛はそれぞれの国の国軍の責任範囲とします。 ・但し、ある機構国に対して大規模な軍事侵攻、多量な大量破壊兵器に よる攻撃、など、機構国自身の単独防衛力だけでは対処出来ない"緊急 事態が発生した(する可能性が高い)場合においてのみ"他の機構国に 支援を求めることを可能とします。 ・前述の支援要請があった機構国は出来る限りの支援(直接的な軍事力の 提供も含め)を行う義務を負う、いわゆる"(制限付ながらも)双務的な 同盟関係"とします。 ・この双務的な多国間安保体制にシフトすることにより、同域内にて 米 一国にのしかかっている軍事的な負担を軽減すると同時に、逆に ややも すると米国のみの思惑に引きづられかねない軍事力の行使を、多少なり ともセーブさせる、という効果も多少は(苦笑 期待出来るかもしれま せん。 ・もちろん我が国の"潜在的な防衛力、特に即応力"は訓練を通じ飛躍的 に向上し、南西諸島方面における島嶼防衛戦などには、非常に有効になる と思われます。 ・しかし(いくら派遣目的を制限するとは言え)戦闘地域に自衛隊を送 ることになりますので、憲法の改正が必須となります。
お礼
壮大な構想有難う御座います。
補足
こんな壮大な考えを良く思いつきますね。 日本の裏の狙いとか、アメリカをセーブさせる狙いとか考えが深い所まで入っていますね。 あまりに壮大で未だ理解する迄になっていません。 韓国は中心メンバーには? 米軍は日本の金で米兵の訓練をしていますが、尖閣諸島は島では無く、中国の大陸棚と言って、 中国が占拠した場合、米軍は出動するでしょうか? 米軍の必要性は認めながら、現在のアメリカと中国の経済関係、アメリカの世論(アメリカにとって最も重要なアジアでのパートナーは中国)と言いっている現実を見ると、こんな事は米国の国益にならないからと言って、言葉だけの中国批判に終わるのでは無いかとの疑念が沸きます。 考えさせて下さい。
- mk57pvls
- ベストアンサー率58% (428/728)
こんにちは、No.9です > ただ日本に見られる様にコストを見誤る又はイラクに見られる様に他国 > の出方を見誤る等、人間のやる事は過去を振り返らず、同じ過ちを繰り > 返す愚かな行動が多い事ですね。 おっしゃる通りです。 やっかいなのは、自分たちがどう思うか? ではなく、相手がどう思って いるのか? という"相手目線"に立たなきゃならないこと。 出来る限り客観性を保とうとしても、どうしても"推測"や"願望"などの 要素が入り込み、相手の意図を読み間違えるケースは多々あります。 それと 相手がどう思うか? ということは "相手に(こちら側の意図や 思考を)意思表示する、知らしめる" ということが前提となります。 いくら国内でワーワー叫んでみても、それが相手に正確に伝わらない 限りにおいては 単なる"自己陶酔・満足"にしかなりません。 従って、相手国との関係がどんなに悪化しようとも、常に対話の窓口、 手段を確保する、ことが肝要なのは言うまでもありません。 > 海兵隊に関しては海兵隊でなくても良いのではと思います。 > 普天間の問題と国防の問題に関しては是非聞かせて頂きたいですね。 前回は何やら"もったいぶった"書き方をしてしまい、たいへん失礼 いたしました。m(__)m 本件は関連性が高いため、まとめて回答申し上げます。 結論 ・現普天間飛行場は、県内(辺野古周辺等)に移設する ・あわせて先のロードマップ合意に基づく県内の他基地、施設の縮小 返還計画を早期に(一部可能なものは"前倒しで)実施する ・普天間飛行場に隣接する公共施設、特に学校等は、政府の権限により 直ちに代替地に移転させる ・普天間飛行場周辺の建物のうちAICUZ(米国航空施設整合利用ゾーン) の危険地域(CZ)該当域内にある"住居"(推定 約800戸)については、 同飛行場の移設完了を待たずとも、希望者は優先的に移転が可能なよう、 代替地の用意、移転費用の負担、を保証する特措法を立法し、県、国が 共同で移転プログラムを推進する と、ここまでがPhase-1、少し新規提案を入れましたが、基本はほぼ既存 の日米合意の範囲です。 補足)普天間の問題は、市街地の真ん中にあり、騒音や事故等の危険性 が高い、ことは以前から知られていることですが、米側から見た問題点 として ・Arming Zoneと呼ばれる、武器弾薬等の危険物を航空機に装着、脱着 する"安全な作業エリア"が無い、ことです。このため、現在は普天間 から一旦嘉手納に飛んで、武装し、そこから訓練地などに移動する。 帰りも、一旦嘉手納に着陸してから、搭載残弾等を降ろし再び普天間に 戻る、という非常に面倒な運用を強いられています。 これは"余計な離着陸が発生する"ことにもなり、ひいては騒音発生や 事故が起こる確率を必然的に高めている、と言えるでしょう。 もちろん"即応性"の点からも良くない状態ですね。 ・抗甚性の不足。敵の攻撃による被害を最小限に抑えるための施設、特 に航空機の掩体壕(シェルター)が満足では無く、万が一奇襲攻撃が おこった場合など、基地機能が短時間で大きく損なわれてしまう可能性 があります。しかし、それらを作ろうにも、(前述のArming Zone同様 に)場所が目一杯で、基地運用しながら増改築する、というのはとても 無理だと思います。 ・全般的に施設が老朽化していて、維持費がかさむようになってきた などがあります。 いすれにせよ「不満足な状態」のまま使用することは、日米双方にとって も いいこと とは言えないでしょう。 さて、またまた長文になってしまいましたので m(__)m Phase-2 は別途回答します。(うまく まとめきれない この私・・・)
お礼
鳩山元首相の若い頃の考えは駐留無き同盟でしたが、現実は厳しいのですね。 回答有難う御座いました。
補足
mk57pvlsさんの言う様に、相手の考えを間違い無く汲み取る事、己の考えを間違いなく伝える事: コミュニケーションは一番大切な事ですね。 また武器弾薬等の危険物を航空機に装着するのは嘉手納等、沖縄の軍事について詳しく勉強させて貰いました。 鳩山元首相が何時か沖縄の負担を軽減して行く過程で、何時か辺野古が正しいと言った意味が分かる様な気がします。
- mk57pvls
- ベストアンサー率58% (428/728)
こんにちは > このままでは普天間は永久に残ってしまいます。どうしたら良いので > しょうか? こちらは事情が許せばあらためて回答差し上げたいと思いますm(__)m > また海兵隊は抑止力になるのでしょうか? うーーーん。(--;) まず"抑止力"とは 一般的に「"相手国が自国に対して"戦争を遂行させる ための様々なコストを増加させ、戦争によって得られる利益よりも、その コストのほうを大きくし、結果 相手国が戦争に踏み切ること自体を躊躇 、抑制させること」と言えるでしょう。ここで肝心なのは 抑止力の有無、 大小を判断するのは"自国ではなく、あくまでも相手国"ということになり ます。 例えば、台湾=自国、と仮定するならば相手国=中国、となり、中国から 見て台湾には抑止力があるか? という話になってきます。 もちろん台湾自身にもそこそこの軍事力がありますので、いくら中国と言 えども、もし戦争となればそうそう容易い相手では無い、という基本認識 は持っているでしょうが、その軍事バランスは年々中国が有利な状況に なりつつあり、かつまた、両国の間を隔てている台湾海峡は 幅が約150Km と、比較的狭い海峡であることもあり、中国からの戦力投射を完全に遮る ほどの"自然の要塞、城壁"となっているワケでもありません。 つまり"台湾単独"を対象に考えてみれば。その抑止力はだんだん低下傾向 になっていくだろう、と思わざるを得ない状況にあると思われます。 ところがそこに"在沖海兵隊"という要素が加わると、また話が違ってきま す。 米国海兵隊は他国の軍はもちろん、同じ米国の他の軍種にでさえ見られ ない"海兵空陸任務部隊(MAGTF)"という「戦時編制」を常時(平時でも) 敷いている、という特異な軍隊であり、中でもとりわけ沖縄に展開して いる第31海兵遠征部隊(31st MEU)は、"唯一海外に常駐するMAGTF"として 全海兵隊部隊の中でも極めて異例の存在と言えるでしょう。 MAGTFが持つ即応性と機動展開能力は、中国軍には未だ未だ足りない能力で あり、そのようなミリタリパワーが台湾からさほど遠くない沖縄に常駐し ている、という事実は中国からしてみると、極めてやっかいな存在です。 つまり台湾単独では低下しつつある抑止力も、在沖海兵隊をパッケージで 考えるとその理屈が当てはまらなくなってしまう、つまり抑止力は低下し ていない、と思われるのです。 さて、中国が感じる台湾の(包括的な)抑止力は 我が国にどういう関係を 及ぼすのでしょうか? 中国と我が国は 最近では東シナ海を巡る海洋資源(海底油田、ガス田)を 巡る軋轢、南西諸島付近のEEZ(排他的経済水域)での中国の無許可調査 活動 等々により、次第に利害対立する局面が増えつつあり、それに伴う 軍事的な対峙もいっそうリアルなものになってきました。 しかしながら、中国の当面の第一目標は"台湾の平和的(?)統合"であります から、台湾が今の台湾であり続ける限りは、我が国に対するプレッシャー も自ずと減じられる、ということにもつながります。 以上のように在沖海兵隊は"我が国の防衛だけを念頭においた配備・展開 では決してない"事は、紛れもない事実です。 (とは言っても、いざ我が国有事の場合には「知らん顔」、という事は 流石にありえませんが・・・) しかしながら、もし台湾が完全に中国の配下になってしまったら、我が国 との(軍事的な)直接対峙の様相は一層激化すると思われます。 在沖海兵隊は、直接的には"台湾を対象とした中国への抑止"となっており ひいてはその状況が間接的に"我が国を対象とした抑止"にもつながる、と 考えてもいいと思います。 > 国防はどうあるべきでしょうか? 教えて下さい。 えーーっと、前の回答が長くなってしまったので、(^^ゞ こちらも事情が 許せばあらためて回答差し上げたいと思います。 簡単に申せば 基盤的防衛力、専守防衛、という"自己中的な理論・方針"からの脱却と、 日米、という二国間の安全保障体制から、米国も含めた多国間安全保障 体制への移行 の2つが中心となります。ではでは m(__)m
お礼
回答有難う御座います。
補足
抑止力をコストから検討した事は興味深く、その通りで戦争の大抵はコストが安く付くと思ったのでしょうね。 ただ日本に見られる様にコストを見誤る又はイラクに見られる様に他国の出方を見誤る等、人間のやる事は過去を振り返らず、同じ過ちを繰り返す愚かな行動が多い事ですね。 海兵隊に関しては海兵隊でなくても良いのではと思います。 普天間の問題と国防の問題に関しては是非聞かせて頂きたいですね。 追伸 中華と言う意味は中国4000年の歴史があり、世界の中心と言う意味だそうで、中華のプライドを示しているのではないでしょうか。 中国の力は日本に中国を承認させ、台湾は中国の物として世界に認めさせながら、台湾とも交易をして台湾を飲み込もうとしています。 アメリカでの世論調査では{アメリカにとって最も重要なアジアでのパートナーはどこか}との質問に中国との答えが日本を上回ったそうです。 次の回答を期待しています。
- toshi-tsugu
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日本国民が、「自主防衛」するのか「現状の米軍依存体制を継続」するのかの判断をすべき時期にきているように思います。我が国の防衛を米軍に依存する限り、基地問題は永遠に残ると思います。現在の憲法下では、全てを米軍に依存しているので、アメリカと「対等」というにはほど遠く、属国といわれても仕方無いと思います。 自主防衛をして補完的に米軍に依存するという体制なら、独立国としての体裁が整うように思います。しかし現憲法を変更して「自主防衛」を行うことが可能か否かは別問題です。理屈の上では、憲法改正をして「自主防衛」体制に移行しない限り「基地問題」は根本的に解決しないと思います。
お礼
回答有難う御座います。
補足
自主防衛か米軍依存体制を継続するのかの議論は大切で必要ですね。 現憲法でも自主防衛は可能で、鳩山首相が若い頃思い付きかも知りませんが、駐留無き同盟も検討の価値はありますね、この問題と憲法改正では集団自衛権の厳格な定義が必用になりますよね。 定義が曖昧だとアメリカの戦争に日本が巻き込まれる恐れが出てきます。
- iamyou
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抑止力というのは保険のようなもの。それがある内は何事も起こらずその必要を感じないが、もしその力が無くなって事が起こってから悔やんでも後の祭り。重大な事件を予見して、これを未然に防いでも誰からも大して評価されないが、起こってしまった重大事件を鮮やかに解決すれば英雄になれる、ということと裏腹の関係でしょうか。 フィリピンのスービック基地から米軍が撤退したとたんに、南沙諸島他に中国が強烈に入り込んできた為、今フィリピンは再度米軍に戻ってきてくれるよう要請しているとのことですし、韓国も米軍が後ろに引きつつ有りますが、今回の北朝鮮の事件が起こって慌てて米国にすがっています。治にいて乱を忘れず、とはいつの時代にあっても為政者が最も心しなければならない最大の責務です。起こってからでは遅い。 1.米軍が極東地域で抑止力として駐留するには沖縄列島以上に好ましい地域はない。駐留して貰う限りはその目的を果たすためのベストの条件を与えなければ、駐留者を危険にさらす事になる。訓練、出動、生活、補給、情勢監視、実態直視、他の軍事力との連携、有事発生の可能性地域との距離、これらの条件を全て考え合わせたとき、衆目の指し示す地は沖縄以外にない。 2.上のことを逆の方から見れば、沖縄は正に一朝事あれば真っ先にその影響を受けざるを得ない地政学上の位置に有ると言うことでしょう。尖閣諸島など中国は虎視眈々と狙っていますが、今のところ米軍の駐留が目と鼻の先に有るために目立った手を出せずにいます。また、中-台有事の際は国境哨戒その他、真っ先に沖縄からの行動が必要です。米軍駐留という抑止力が働くことにより、日本のみならず極東全体の安定が守られていると言うことはとりもなおさず沖縄が無事で居られることを保証している事ではないでしょうか? 3.要するに、米軍の沖縄駐留という行為はひとり日本の安全保証のみならず、極東、そしてその結果として広く世界の安定に役立って居るわけです。このことを理解していなかった鳩山首相は今やアジア諸国だけでなく世界中から袋だたきに遭っていますね。このような近視眼的首相は結局止めてもらわざるを得ないのではないでしょうか? 駐留米軍の対象目的の一つとされている中国自身さえ米軍の駐留の継続を望んで居る様子があります。 4.中国が経済発展を続け、世界第2位の経済大国になろうとして居る現実は、「世界がとにかく大きな戦乱がなく安定していることによって」初めて達成されることです。従って「中国政府」は今無用な混乱は望んでいないと思います。しかし、中国の「軍部」は必ずしも政府と一体ではありません。もし、軍部の中の台湾、或いは尖閣列島に野心を燃やす勢力が勢いを増して暴走すると中国政府は困ると思います。これを思いとどまらせているのも沖縄に駐留米軍ありきという現実がそうさせていると思います。これがもし自衛隊駐屯だけならば、日本政府を見くびって中国軍が尖閣列島に実力行使(軍艦の乗り付けなど)を仕掛ける可能性が否定できないと私は思います。韓国との間の竹島問題に対する日本政府の弱腰を見ればこのことは容易に想像出来ます。 5.その他まだまだ駐留の理由は有りますが、中国という社会主義独裁国家の行動原理がまだまだ世界にとって安心できない内は、とにかく米軍の駐留抑止力は極東、或いは間接的には世界が要請している事であろうと思いますし、結局は沖縄自身に安定をもたらせている要素であろうと思います。一国の安全保障を、火鉢の炭火を火箸で挟んであっちへ動かし、こっちへ移し、とまるで火遊びのように考えることではありません。沖縄にはそれだけ崇高な使命が与えられているということでありましょう。しかし、そのことによって受ける痛みに対しては日本中で何とか分かち合える方策を見つけたいですね。
お礼
回答有難う御座います。 南沙諸島の件は中国の覇権主義そのものですね。 沖縄の地政学上の重要さも事実で大きいですね。 海底ガス田だって共同開発すると言って置きながら、勝手に作業を進め、日本側のガスも吸い出しているのに、日本は衝突を避け抗議するのが精一杯。 ただ海兵隊に関して、海兵隊の目的は敵地に乗り込みアメリカ人の救出にあるので抑止力では無いのでは無いかと思います。 韓国でも沢山の米軍基地(日本以上)がありながら、哨戒艇事件が発生しています。 かと言って東シナ海での自衛隊に対する中国艦隊、ヘリのデモンストレーション(威嚇?)から見て、現在の米軍無しでは日本の国防は考えられ無いですね。 自国で防衛できる迄は痛みを分かち会えるといいですね。
- aratin5
- ベストアンサー率7% (10/132)
鳩山が辺野古と言った時点で沖縄県民の怒りは怒髪天、デモをやって米軍のへな猪口たちを追い出すしかない、この世の中で何が怖い?地震、カミナリ、火事、おやじ、皆さんが怖がってる有事はありません!おやじの次に来るとしたら、いじめ、零害、大雨、台風、竜巻、口蹄疫、サーズ、エイズ、これで安心しだ、有事は20番以降だ、それこそ有事は100年に一回あるかないか、どちらかというと無い、大金持ち達がてめいの財産、命がほしいがために大多数の貧乏人を犠牲にして巨額の尊い血税をアメリカに払い、安心しているのが、大金持ち達の国防意識だ、米軍は全部追い出して、世界に誇る精鋭自衛隊に国の国防を任せよう、自衛隊、隊員一人一人に聞いてみろ、自信を持って答えるだろ、一兵たりとも侵略させないと!
お礼
回答有難う御座います。
補足
ベトナム、フィリピンでは米軍を追い出しました。 こんな小国が最強の米軍を追い出すのですから、日本にだって出来ない事は無いと思います。 ただ彼らに取っては失う物は無く、日本は経済的に輸出に頼っていますので、そこが問題であり、 中曽根元首相が輸出に頼らない経済で無かればならないと言っていた事を思い出します。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
普天間を永久に残し、皆が幸せになる方法を考えました。 普天間は軍隊と住民が近接していることが最大の問題なのだから、住民にハワイに移住する権利を付与してはどうでしょうか? 米国は普天間基地開発後に基地近くに引っ越した日本人に対して、米軍基地協力者の称号とグリーンカードを与える。 日本政府は米軍基地協力者一人当たり4000万円、一家族5名として2億円の移転協力金を支払う。 ハワイに移住した一家は、2億円を米ドルに替え、2.2ミリオンドルほどの資金を定期貯金と米国債にして、末永く金利生活をエンジョイする。 沖縄県は多少人口が減ってしまうが、普天間での人身事故のリスクが減る。 また、辺野古の自然を守ることができて、金持ち中国人向けのリゾート開発などを実施することで、県の経済が発展する。 金持ち中国人が大勢辺野古のリゾートを訪れることにより、「核攻撃でこの美しい海を破壊するのは忍びない」という印象をもつので、沖縄は中国の核攻撃対象から外される。 ということで、この案は、立派に国防の目的を果たす。 どうでしょうかね。
お礼
アイデア有難う御座います。
補足
奇抜なアイデアですね。 辺野古の綺麗な海はお金に替えられない海ですから一案になりますね。 ただ永久に沖縄に基地がある事になり、沖縄の負担は軽減されるも、無くなりませんね。 それと中国人は中華街でも見られる様に連帯意識が強く、簡単に主要な所を買い占めてしまいます。 ただ中国から沖縄は攻撃されない効果が有っても、沖縄が中国人の町になってしまう恐れもありますね。 アイデアの発想は買います。
- sotom
- ベストアンサー率15% (698/4465)
分かっていることはただ一つです。 日本は、戦後から60年以上、国防・軍事を独自で展開していないド素人だという事です。 もう一度どこからか攻めてこられないと、理解できないんじゃないかと思います。 普天間基地を残さない方法はただ一つ。中国が脅威にならない状態になること。 即ち、北朝鮮と同様に中国の傘下になることですな。例え日本が自前でのみ防衛した としても中国の傘下に入らない以上、沖縄のどこかに基地を展開するのは自明の理です。 国際事情を鑑みず、沖縄の人間に無駄な期待を持たせた事が、今回の基地問題です。 責任は、政権与党にあります。 ちなみに、日米安保体制の場合、日本が独自で国防を展開するのは違法のはずです。 日本は正確には独立国ではないと、国民全体が認識する事が重要でしょう。 ただ、独自展開できるようになるには、数十年はかかりそうです。 軍事力以外における外交の結果に期待するしかありません。二つの大国と渡り合える 外交なんて実現させるのは非常に困難です。特に、隣国のみに悩まされている状態では ハナシになりません。 外交で有利な状態に展開できるようになる事。それが不可欠です。
お礼
回答有難う御座います。
補足
冗談でしょうが、中国の傘下に入れば経済水域は破られ、尖閣諸島もすぐに取られてしまう。 中国が脅威に成らない様にと言っても、中国は覇権国家ですから、現在の様な友好条約では表面上は仲良装っても、気は許せないですね。 貴方の言う様に、外交でアメリカと中国とのバランスをとり有利な状態に展開できるようになる事は大切ですね。 それらと共に独自の国防も大切ですね。
- 相談 蟻(@soudan-ari)
- ベストアンサー率19% (40/208)
硫黄島に移転させて日本兵が苦しんだ思いを体験させる・・・・てのはどうでしょうか? 難しすぎて私にはわかりません。これは日本とアジア、アメリカと世界情勢の問題ですよ。沖縄県民、普天間、辺野古は犠牲者ですよ。沖縄の終戦はまだ来て無いと言ってましたが、その通りだと思います。 それとは別に、アフガン・イラクへの派遣された兵士が心的ストレスで日常生活が出来ないとラジオで言ってました。そんな危険な戦地に出て行く兵士達をサポートする為に沖縄・普天間・辺野古が利用される事が有って成らんと思います。 日本が沖縄が世界各地の戦闘を支援する為に利用されるならば、日米協定(安全保障)の領域を超えている事になってしまう。如何に防衛機密(軍事秘密)と言えどもそれらが果たして協定に合致しているかの検証は誰がするのか?その辺を国を代表する首相はシッカリと確認して欲しい。沖縄に原爆が配置されていても誰も知らない。細菌兵器が保存されていても機密扱いでどうして協定だと言えるのだろう。 橋本知事には、大阪に移転して地下基地とか上空基地として府民が安心して暮らせる大阪として期待したい。(あと何年後かな?) 普天間問題の解決には、”沖縄から総理大臣を”合言葉に今後に期待しましょう。
お礼
回答有難う御座います。
補足
海兵隊がアフガン・イラクへの派遣されているとしたら、日本がお金を払ってアフガン・イラク国民を傷つけている事ですから、貴方同様に堪らない事ですね。 それから日米協定の領域を超えているのかの検証も大事ですね。 新聞には辺野古に米軍が拘る理由として核貯蔵庫があるなんて話もあります。 自民党には出来なかった種々の問題を明らかにして行くべきですね。
- kinuaki
- ベストアンサー率16% (129/769)
私が把握している真実は以下のとおりです。 つまり、国民は騙されている部分があるということです。 マスコミも官僚もアメリカの手先だということを国民が分ってない。 その真実とは、 アメリカの狙いは、古くなった普天間基地を移転させたい。そのためには代替施設を日本のお金を使って建設することである。つまり、辺野古付近に建設する。 また、海兵隊の大半は日本に多くお金を負担させてグアムへ移転する。8000名です。残りは4000名くらいという計算ですが、実質アフガン、イラクへ派兵させているので少数である。従ってそれだけだったら、嘉手納基地などを併用する形で対応可能なはずです。しかし、アメリカは日本から建設費用を出させることは前政権と合意したから、何としてもこのお金を確保したいというのが本音です。 当時、辺野古に基地建設を行うことの話でウソがありました。それは8000名グアムに移転し残留する海兵隊を10000名だと官僚と自民党はウソの答弁を行ったのです。そうしないと新たな基地建設の理由として不足していたからです。ヘリコプターについてもオスプレーを配備するからと長い滑走路が必要だという話ですが、実際は配備されるか不透明です。オスプレーは欠陥品で事故が多発しており、配備する話もウソの可能性大だということです。 そういう経過の中、なぜ、鳩山首相が5月末アメリカとの合意を行ったかというと、アメリカ議会で7月にグアム移転を通す必要があったからです。 そうしないと8000名のグアム移転そのものが潰れると最悪の結果になるからです。本人は海兵隊の抑止力には今でも疑問を持っており、首相の周辺、官僚、アメリカに押し切られて、アメリカとの合意理由として抑止力という便利なワードを使っただけだということです。 海兵隊は戦争を始める部隊であり、日本を守る目的は全くありません。戦地のアメリカ人救出に限ると思います。 なんで海兵隊の移転費用と新たな基地建設費用を日本が拠出しないといけないのか?非常に疑問です。 海兵隊は日本を守る部隊じゃないのに・・・だから、パッケージで考えているということを言い出しているのです。 本質的にアメリカも自衛隊で日本を守ればいいと考えていると思います。 現に、竹島、尖閣列島、中国軍艦対応などアメリカが動いた話は聞いたことがありません。 アメリカは、待遇のいい日本という基地をアメリカのために利用しているだけなんです。 国防の結論は、「日本は日本人の手で守る」です。 その基本があって、アメリカとの連携もうまく機能すると思います。 また、アメリカの基地が80も必要ない! 自衛隊で防衛するための検討を国民に見える形で議論しなければいけない時期に来ていると思います。 改憲するか、核を持つかなども含めた議論が必要です。 その議論を衆議院選挙前に行い、国民に選択してもらう形がいいと思います。
お礼
私が知らない事を教えてくれ有難う御座います。 海兵隊に関する考えは同じで、海兵隊は海軍と相性が悪く、海兵隊独自で飛行場を持ちたくて嘉手納との統合を嫌がってて、辺野古とかに飛行場を作らせようとしています。 記憶ではGI一人当たり最大1300万円を思いやり予算で日本は払っていて、同じく駐留している韓国、ドイツは100万円位ですから、アメリカは日本から出て行きたくないのです。 鳩山首相は抑止力を茶の間の話題にした功績はありますが、自衛隊で防衛する為の検討を本筋とした処までには行きませんでした。 貴方の言う様に見える形で議論すべきです。 その論議の進める中で当然核問題に突き当たりますので、選挙前に性急には結論とは行かないでしょうね。 少なくとも国防に対する理念、概念ははっきりさせたいものですね。
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お礼
1.相手の考えを間違い無く汲み取る事、己の考えを間違いなく伝える事等コミュニケーションは一番大 切な事ですね。 特に、日米、日中のコミュニケーションは緊密にしたいものです。 2.名誉ある撤退 3.普天間飛行場に隣接する公共施設、特に学校等は、地元と協議し政府の権限により直ちに代替地に移 転させる。 4.普天間飛行場周辺の建物のうちAICUZ(米国航空施設整合利用ゾーン) の危険地域(CZ)該当域内にある"住居"(推定 約800戸)については、 同飛行場の移設完了を待たずとも、希望者は優先的に移転が可能なよう、 代替地の用意、移転費用の負担、を保証する特措法を立法し、県、国が 共同で移転プログラムを推進する。 結論: mk57pvlsさんの回答全てに賛同した訳では無いのですが、1.2.には賛成です。 3.4.については地元の了解が得られるとは思え無いのですが止むお得ない緊急の処置として 提案の価値は有ると思います。 辺野古の海を埋め立てる事なく、汚さずに済む辺野古周辺にしたいですね。 長い回答有難うございます。
補足
名誉ある撤退に賛成です。 日本の戦後復興した1因として、米軍の駐留もあったと思います。 韓国の件は、もし有事になれば在日米軍も攻撃されるでしょうから、日本が逃げる訳にはいきません。 、