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米軍機能の移転について
こんにちは、いつもお世話になっています。 沖縄、普天間基地の米軍機能を辺野古とグァムに移転させるプランですが、いくつかわからないところがあります。 1,行動能力に長け、先取の気質に富んだ米海兵隊が移転することは、直接的にも副次的にも、日本にとって良い影響はないのではないか?(なぜ陸軍でないのか?) 2,辺野古は、米軍人さんたちの生活にとって地理的に不便なことはわかっているのに、なぜ辺野古なのか? 3,県外移転で進んでいたはずの話が、いつの間に、なぜ、国外移転に摩り替ってしまったのか? (政府が取った統計で住民の52%を超えて誘致賛成の県が本州にあったはずなのですが) よろしくお願いします。
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1.日本には陸軍の実戦部隊はいません。補給部隊や後方支援部隊のみで移転させる部隊はいません。海兵隊は沖縄に1コ軍団(といっても実質は半コ軍団でしかありませんが)いるので移転対象は海兵隊しかありません。
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- phantom1
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確かに第三海兵遠征軍司令部は沖縄にありますが、実際には纏まった戦力は沖縄に常駐しておりません。湾岸戦争やイラク戦争の際にも、実際の戦闘部隊は殆ど米本国で編成されてから出動しているのが実態です(沖縄から直接出動するのは混成大隊程度の先鋒部隊だけ)。沖縄には小規模な部隊が持ち回りで訓練に来ているだけ、と言うのが沖縄駐留米海兵隊の実情ですから、グァムに移転した所でさしたる影響は無いのです。 ヘリ部隊の辺野古移転ですが、現在の普天間基地は市街地の中心に位置しており、現地を視察したラムズフェルド米国防長官ですら、「こんな所で訓練をしているのか」と嘆息した程危険な場所なのですから移転するのは当然でしょう(実際市街地への墜落事故も発生しています)。軍人さんの生活の便の事を気になさっているようですが、無用の心配です。世界中どこの国でも軍事基地の所在は町から離れた辺地と相場が決まっています。寧ろ日本の米軍基地はおもいやり予算でふんだんに設備が整っているので、条件はかなり良い方です。