「歩きもできないのに、走るの?」は自然な文ですか
外国人から「歩きもできないのに、走るの?」は通じますか、と聞かれました。私は「歩くこともできないのに、走るの?」なら通じます、と返事しました。すると「歩き」という名詞ではだめですか、と聞かれて返事に困ってしまいました。
あらためて考えてみると「こと」には、他の語句をうけて、その語句の表す行為や事態を体言化する形式名詞という用法もあります。私が返事した「歩くこと」は、まさしくその用法のはずです(活用語の連体形に付いて句を体言化し、そこに述べられた事柄をきわだたせる意を表す)。だとすれば、なぜ体言それ自体を用いると違和感を覚えてしまうのでしょうか。さらによく考えると「独り歩きもできないのに~」ならば、違和感がありません。
このように考えると、実は「歩きもできないのに、走るの?」は自然な表現だったのかという気にさえもなってしまいます。私は考えすぎているのでしょうか。考えすぎでないとすれば、このあたりのことをどう説明すれば納得してもらえるでしょうか。
お礼
有難うございます。そうなんです。 It takes 15 minutes to walk from here to the station のいいかえで It is a 15 -( ) from here to the station のかっこに一語入れなくてはいけないんです minutes- walkで2語になりますよね? 問題が変だとも思うんですけど