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購入予定の土地の共有部分に既存の建物
購入予定の土地の共有部分に既存の建物 現在A,B,Cと分かれている土地を購入予定です。 A,Bは占有部分なのですが、Cが隣家との共有で1/2づつの持ち分です。 この共有部分に、既に隣家が建っている場合、今後何かトラブル等があるのでしょうか? 隣家は今のところ、既存の建物を取り壊すつもりはないみたいです。 法的に何かこちらに不利になることがなければよいのですが、 どなたかご教授のほど、よろしくお願いいたします。 ちなみに売主は、その部分を名義変更しなくても値引きはないと言っていまして、 仲介の不動産屋は、持っていても損するわけではないと言います。
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AとBの敷地面積が十分にあり、建ぺい率、容積率も確保できる状態であり、Cを買わなくても値引きが無いのであれば、Cも購入してもさほど問題は無いかもしれません。しかし若干の懸念材料はあります。 まず、買う事のデメリットです。Cも所有権移転登記を行いますので、登記費用は当然高くなりますし、固定資産税も支払わなくてはなりません。しかし、Cに関しては既に隣家が占有しているので実質隣家の物ですね。そう言う土地にお金が掛るというのはもしかすると不満に思うかもしれません。 もし貴方もその土地を使える分空いているのなら、そこに倉庫や車庫を作ればそれは納得出来る話になるかもしれませんが。 買わない事のデメリットですが、配管はどのように通っているかを確認した方がいいです。貴方の家への上水道、下水道、ガスなどのインフラが、もしCの敷地下にあると、権利を持っていないと後々配管の移動や利用料を請求される可能性があります。 また、完全の隣家の土地になった場合、今は遠慮しているかもしれない隣人は、もしかすると建て増しをするかもしれませんね。それにより、家との間隔が短くなったりすると色々と不便な事がでてくるかもしれません。 結論は買っておいた方がいいと思います。固定資産税はかかりますが、そのうち隣人が買い取ってくれるかもしれませんし。
お礼
ありがとうございます。 特に不具合は無いことが分かりました。 オマケとして一緒に名義変更することで検討してみます。