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“中臣氏”は“なかとみうじ”という読みです。
“中臣氏”は“なかとみうじ”という読みです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%87%A3%E6%B0%8F 1. これは“なかつおみうじ”の音便と理解しておいてよろしいでしょうか? 2. “なかつおみうじ”ではない“そとつおみうじ”というような立場もあるのでしょうか? 3. “なかつおみうじ”とはどういういみでしょうか? どうかよろしくお願い申しあげます。
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「なかつおみ」の音便という理解は正しいと思います。 カバネは連ですが、「おみ」は広義の臣下の意味と取れば矛盾はありません。 神と人との仲介を職掌として王権内で担当したことによるウヂ名という説が有力です。他には「なか」を地名と見る説などがあったと思います。 いずれにせよ、現代的な「なか」「そと」の意味で対比はできないようです。「そと(外)」の反対は「うち(内)」を使うのが普通だったはずですしね。 吉川弘文館から出ている中村英重『古代氏族と宗教祭祀』という本が、諸説を検討しているので、参考になります。
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私の方がレベルが低い事を覚悟なのですが・・・ “中臣氏”の呼び方の話なんでしょうか?それなら「なかとみうじ」もしくは「なかとみし」。 「氏」とは今で言う「さん」と言う事になりますが、「中臣鎌足」の読み方は知ってますよね? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%B8%AD%E8%87%A3%E6%B0%8F 別人ですが、普通に読まれてますでしょ? (3)については下の方の方が役立つと思います。
お礼
spaik1さんまでお出ましで、ありがとう御座いました。 仰せのとおりであります。
- chie65536(@chie65535)
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ご参考。 http://www.honza.jp/author/3/takahashi_hideharu?entry_id=972 これを読めば2、3の答えが判ります。
お礼
chie65535さんありがとう御座います。何か思索している感じの面長の戌さんですね。 高橋秀元氏の第1柱 天之御中主神?1 ◎天地初発の神に漸くたどり着きました。 こういう該博な、ご論説は部分だけではなく、全部を読みたいと存じます。 どうもありがとう御座いました。
お礼
国津さん ありがとうございます。私は中津国根国ではありますが。 “と”はやはり“つお”でしたか。 カバネで連。臣下は推量はありましたが。 神との仲介、媒介者。そういう王権内の職掌なんですか。 “中”は“外”に対義してはいないのですね。外と内ということなんですね。 いやありがとう御座いました。僅かしか、一般の歴史の本を読むだけでしたし、質問する先生もおられませんでした。 質問しても、ここまでお教えくださる、先生は多くないでしょう、ありがとう御座いました。