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水密コンクリートについて「できるだけ単位粗骨量を大きくする」という記載
水密コンクリートについて「できるだけ単位粗骨量を大きくする」という記載があるのですが、水密コンクリートは防水目的で透水性をきらうと思います。そうすると粗骨材が多いとなんか密実なコンクリートがうてそうにないような気がするのですが上記の理由がわかれば教えて下さい
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>粗骨材が多いとなんか密実なコンクリートがうてそうにないような気がする セメントペースト分が多いコンクリート程、良い密実なコンクリートではありません。素人さんの発想と思います。実績率よい粗骨材を使用すれば、単位粗骨材量は大きくなります。粗骨材の最大寸法を大きくしても単位粗骨材量は増えますが、上端筋の付着力が下がる理屈と同じで、水密性も低下するので、最大寸法を大きくするのは程度の問題になります。 単位粗骨材量が大きくなれば、細骨材率が下がります。細骨材率が下がれば、当然単位セメント量も単位水量も下がります。(スランプは一定であれば)だから、温度ひび割れの少ない、乾燥収縮の少ない密実なコンクリートになります。