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美術館に置いてある日本画など、古典的な作品と現代の美少女ゲームのCGの
美術館に置いてある日本画など、古典的な作品と現代の美少女ゲームのCGの違い 今日、美術館に行ってきました。美術館には日本画などやドラクロワなどといった、古典的な名作が多くありました。私にその価値はわかりませんが。 一方、最近の18禁ゲームなどにある、美少女CGなどあります。このような芸術とはいったいどこが違うのでしょうか?また、格付けなどはどのようなものなのでしょうか?また、同じ芸術だということでいいのでしょうか?おしえてくれると助かります。
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優れた芸術を「これは芸術だ」、ひどいと思う作品を「こんな物は芸術ではない」などと表現する表現方法がありますが、これは芸術を定義する物では当然ないわけです。単に芸術の中でその作品を高く評価するか否かという事の別の表現に過ぎないわけです。 このあたりを混同している意見や見解がありますが、これは言葉の綾と定義を間違えていると思います。 今際物扱いで、あまりまともには評価されていない物の中でもすぐれた物が後世まで保存されて、蒐集や観賞の対象になる可能性は無いとは言えないでしょう。 エロチックな美少女CG?の現時点での格付けは高いとは言えないでしょうが、そういうものが売買されたりする価格から見ると必ずしも社会から低く評価されているとも思いません。 案外公平に評価されているのではないでしょうか。 今の時点で「格付け」が高いとかそういう事でエロ作品を購入する人などいないわけでしょう。描く方の気持ちとしても「芸術を残してやる」などという気持ちはそれほど無いのではないでしょうか。現時点で美術館に収蔵されている作品とはそこら辺が最も違う点と言ってもいいのかも。 美術館に現在進行形のエロCGを集めて展示するべきかというと、その必要は無いと思われます。作品にふさわしいコレクションの形や展示方法というのはやはりあると思うのです。
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- taiat
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芸術と漫画絵を比較するのに良いものは、浮世絵です。 浮世絵は、今となっては世界に通用する日本の芸術ですが、当時は芸術でもなんでもなく、庶民の娯楽に過ぎませんでした。そのため春画など、今で言う18禁CGに相当するものも出回っていました。 世界の偉人100で「唯一」選ばれた日本人、葛飾北斎も春画のような絵を描いていました。 しかし、葛飾北斎が描いたレイプ絵などは今は、世に出回っておらず知らない人が大半です。同時に評価もあまりされていません。 卑猥な絵だから評価されない。とも言えますし、卑猥だから出回らない。だから評価を得にくい。とも言えます。 ドラクロワは卑猥ではないか。という問題ですが、卑猥と思っていない人が大半です。 >このような芸術とはいったいどこが違うのでしょうか? 最も大きな違いは、「作品的評価」を受けているかどうかの違いです。 作品を評価するには二つの要素があります。 ・「興行的評価」 どれだけ売れているか。利益が出たかという評価 ・「作品的評価」 どのような賞を受賞したか。どれだけ著名な評論家に支持されているか。 芸術的評価は、「作品的評価」に該当します。 ドラクロワは作品的評価を受けているのに対し、18禁CGは作品的評価を受けていない。それが違いです。 >また、同じ芸術だということでいいのでしょうか? これは人それぞれ考えが全く異なります。 知識人同士でも、同じ芸術と考える人もいれば、全く違うと考える人もいます。 あなたが「同じ芸術だ」と思うならそれでよいです。 「違う」と思うならそれはそれでよいのです。