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バイオマスエネルギーについて
こんにちは、将来のエネルギー資源である「バイオマス」。バイオマスについて簡単に紹介するなら、どのような事を書いたらいいのでしょうか?
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こんにちは。 >簡単に紹介するなら バイオマス資源とは、「生物体を構成する有機物から酸化、燃焼などの化学反応を介して得られる資源」で、ガス化、液化してエネルギー利用を行うという感じでしょうか。 私も#2の方がおっしゃっているように、新しい技術ではなく、未利用エネルギーの活用が主題と考えています。 以下のURLはNEDO北海道支部のHPで、「トップページ」にNEDO北海道支部が開催した、地域新エネルギーシンポジウム「北海道はバイオマスエネルギーの先進地」の紹介があります。講演資料も掲載していただいているので、大変参考になると思います。
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- GUWANA
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- itab
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バイオマスエネルギーで特徴的なのは、その燃焼に関してCO2排出がカウントされないということです。 つまり、植物から得るバイオマスエネルギーは、それを燃焼させCO2が発生しても光合成により、植物が吸収する。 その植物をせいぜい数十年という(化石燃料に比べ)短いサイクルで循環していく、ことからです。 CO2排出をカウントしないことは意見の分かれるところですが、少なくとも数十万年以上の時を経て得られる石炭や石油などの化石燃料と比べると、やはり「地球に優しい」と言うことでしょうね。
こんにちは。 まず、バイオマスという言葉は、生物資源という意味です。 それではちょっとわかりにくいし、聞きなれない言葉かもしれません。 例えば、焚き火に使う薪などの木材資源もバイオマスですし、 天然ゴムやオリーブオイルなどもバイオマスと呼んでよいでしょう。 逆に言えば昔はエネルギー資源といえば、木や草などのバイオマスしかなかった ということです。しかし、産業革命をもたらした石炭や石油・天然ガスの発見から、 急速に文明が発達し、一方で効率の悪いバイオマスエネルギーは 次第に利用されなくなってきました。 石油や石炭はいつかはなくなってしまう限られた資源であり、 また便利さの反面、環境問題を引き起こす原因にもなっています。 原子力エネルギーにしても、事故が起こると大変な環境問題に発展します。 我々の住んでいる日本では、主に利用している石油やウランなどのエネルギー資源を、 ほとんど採取することはできませんので、これらの資源ほぼ全てを輸入に頼っています。 しかし、日本は本当にエネルギーに乏しい国なのでしょうか? 日本は、雨も多く温暖な気候で、国土の60%が森林に覆われています。 つまり、森林資源という非常に豊かなバイオマス資源を持っているのです。 このエネルギー資源を使わない手はありません。 森林だけではありません。実はこれが大きなポイント。 木材 草・海草 生ゴミ 紙 動物の死骸 糞尿 プランクトン とにかく、有機物ならすべてを利用することができます。有機物はエネルギーの源です。 昔の人々の暮らしを見直すことによって、新しいエネルギーの利用形態を生み出すことができるのではないでしょうか。 ……と、こんな感じでいかがでしょう。 参考URLもどうぞ。 ↓
- myeyesonly
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こんにちは。 ちょっと極端すぎるかも知れませんが、イメージを作りやすい表現として、「生物を使って作るエネルギー源(燃料)」ってのはいかがでしょう。