原乳からバイオマスエネルギーは作れますか？

質問

現在福島県で搾乳された原乳は、原発事故による放射能の問題のため一部に規制がかかり、また風評被害などもあって出荷できずに廃棄せざるを得ない状況にあります。
　また、放射能が検出された場合、産廃業者(？)では引き取ってもらうことはできません。これは業者の利己的な判断ではなく、法律による問題のためだそうです。
　このままでは、福島県内の酪農家の方は破産、　産業も壊滅してしまいます。

　そこで質問です。

(1)廃棄する事になった原乳（放射能を取りのぞいた上で）を、バイオマスエネルギーとして活用する事は、現在の技術では可能でしょうか。

(2)その原乳を買い取ってバイオマスエネルギーを作ってくれる企業や組織はありますでしょうか。

　　以上の件、お願いいたします。

回答No.2

植松 一三（@jf2kgu） · ベストアンサー

アルコールを作るのに必要なのが、糖質≪炭水化物です≫が必要です
糖質をアルコールに変えると考えれば、効率はかなり悪いですが、出来ない事は無いと思います
かなり不純物が多いので、≪たんぱく質や脂質です≫それを何とかしないと
でも乳製品を原料にした、お酒は有りますので、出来ない事は無いけど、それをどのように精製するかだと思います

お礼

ご返答ありがとうございます。

　ＮＯ．２の方
　以前よりバイオマスには興味があり、何冊か関係する本を読みましたが、原乳を利用する方法は書いてありませんでした。私自身科学には詳しくないので、この案が実現可能かどうかはわかりませんでした。
　不純物≪たんぱく質や脂質≫をどうするか。ご返答を拝読しました所、技術上を問題をクリアできるか、という事でしょうか。これで展望が見えました。

回答No.1

trajaa

現状では、ごく一部の地域を除いて出荷規制は解除されました。
なので、酪農業が壊滅する危険はなさそうです。

当然廃棄した分の補償と風評の解消は必要ですけど。

お礼

ご返答ありがとうございます。

　Ｎｏ．１　の方
　政府による出荷規制もそうですが、むしろ風評被害が心配です。風評被害によって売れなかった損失もありますし、これまでの借金（仕事の為に必要だった投資）の問題もあります。これまでに蓄積されてきた問題も数々ありますので。放射能が検出されていない福島県の西側地域（会津地方）の畜産者も、廃業を決めたという話も聞いています。