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時々塾などで「3の倍数はその数の和(例えば372だったら3+7+2)を
時々塾などで「3の倍数はその数の和(例えば372だったら3+7+2)を3で割り切れた数です。」とおしえられますが、なぜその数の和が3で割り切れたら3の倍数なのでしょうか?理由が分かりません。教えてください。
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こんばんわ。 たとえば、「372」は、3×100+ 7×10+ 2となりますね。 100= 99+1、10= 9+1と置き換えれば、 372 = 3×(99+1)+ 7×(9+1)+ 2 = (3×99+ 7×9)+ (3+ 7+ 2) と変形できます。 前のかっこは 3で割り切れます。 ということは、後ろのかっこが 3で割り切れれば、全体も 3で割り切れることになります。 気付いているかもしれませんが、同じ考え方で 9で割り切れる条件も 「各ケタの数を足した数が 9で割り切れること」だということもわかると思います。
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- htms42
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6桁の数abcdefで考えます。 a=0でb≠0あれば5桁の数になります。 a=b=0でc≠0あれば4桁の数です。 2で割れる・・・ fが2で割れたらいい(偶数であればいい) 3 ・・・ a+b+c+d+e+fが3で割れたらいい 4 ・・・ 下2桁 efが4で割れたらいい 5 ・・・ fが0か5であればいい 6 ・・・ 3で割れて2で割れたらいい(偶数で3の倍数であればいい) 7 ・・・ (a-2b-3c)-(d-2e-3f)が7で割れたらいい 8 ・・・ 下3桁 defが8で割れたらいい 4d+2e+fが8で割れたらいい 9 ・・・ a+b+c+d+e+f が9で割れたらいい
100の位の数をa、100の位の数をb、1の位の数をcとおく。 100a+10b+c=99a+9b+(a+b+c) となるので、a+b+cが3で割り切れれば (3で割り切れる数)+(3で割り切れる数)+(3で割り切れる数)=(3で割り切れる数) となります。 あと、上の証明とは別のアプローチをしてみます。 まず最初に、6があるとします。6は3で割れますね。これに3を足したら、当然3で割れる9ができます。そして、各桁の合計を見ると 6・・・1の位:6→合計6 9・・・1の位:9→合計9 各桁の合計も3増えています。繰り上がりが無いので当然ですね。 続いて、9に3を足します。当然3で割れる12ができます。では各桁の合計を見てみます。 9・・・10の位:0、1の位:9→合計9 12・・・10の位:1、1の位:2→合計3 合計が6減っています。3の倍数である6だけ減ったので、合計も3で割れるままです。 「3を足す」というのは、「10足して7引く」と同じです。 この「10足して7引く」を各桁の合計で見ると、「1足して7引く」つまり「6引く」ですね。 ですから、繰り上がりがあってもなくても、3ずつ足していけば各桁の合計は3の倍数のままです。 (99に3足して102になると・・・100の位:+1、10の位:-9、1の位-7→合計は-15) ちょっと分かりにくいかもしれないですね。ゴメンナサイ。
- Mr_Holland
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中学生でしょうか。 3桁の場合で考えてみます。 百の位がx、十の位がy、一の位がzという3桁の整数の各位の和が3の倍数だとします。 x+y+z=3n (n:整数) ・・・・(1) 3桁の整数Nは次のように表されます。 N=100x+10y+z=(99x+9y)+x+y+z =3(33z+3y)+(x+y+z) ← ここの計算で#1さんの考え方が効いてきます。 ここで式(1)を代入しますと、3桁の整数は次のように表されます。 N=100x+10y+z=3(33z+3y)+3n =3(33z+3y+n) 33z+3y+nは整数ですので、3桁の整数Nは3の倍数であることが示されます。 ここでは、3桁の整数の場合について考えてみましたが、何桁であっても同じ考え方で示すことができます。 もし高校生でしたら、数学的帰納法などを使って考えても良いかと思います。
- kabaokaba
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1,10,100,1000,10000,...は3で割ったら余りが1だから