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遺産相続と共有名義について、教えてください。

遺産相続と共有名義について、教えてください。 父は9人兄弟の長男です。6年前に父の兄弟の一人が他界し、配偶者も親も子もなかったので、残った兄弟8人が相続人となりました。遺言はありません。 被相続人の遺産に土地建物がありましたので、兄弟8人の共有として登記しました。 しかし、その後6年間は空き家のまま、固定資産税を払うだけの状態が続いています。 共有名義の代表者である父の元に払い込み通知書が届きますので、父が立て替えて納税してきましたが、他の兄弟は、分担分の請求に応じず、父が払ったままです。 相続不動産を売却して、代金を分割することを、父が提案しましたが、兄弟の住んでいた家への思い入れが強い兄弟は、賛成しません。 そして、父もがんに冒され、病床についてしまいました。 これ以上、この問題を長引かせたくありません。 固定資産税分を取り返し、しこりを残さないように解決するには、どうするのがよいでしょうか? 知識をお持ちの方に、お力添えをいただきたく存じます。

みんなの回答

  • ben0514
  • ベストアンサー率48% (2966/6105)
回答No.5

追記させていただきます。 固定資産税の代表者変更は、当初の代表者を自治体が勝手に判断することはあっても、任意での変更では、後任の代表者の了承が必要だったと思います。少なくとも私が以前手続きで問い合わせた自治体はそのような取り扱いと説明されました。

aichiosakachiba
質問者

お礼

ご親切に感謝いたします。 代表者の変更の申し出は、拒否されることは、覚悟の上です。 代表も引き受けない、税金も払わないなら、こちらも今後一切、立て替えて納税しないことを宣言します。 追徴金が膨れ上がり、やがて競売にかけるしかなくなってしまいます。 争いの種が、なくなって、強欲な人たちとも、縁がきれます。 しこりは、残りますけどね。

  • ben0514
  • ベストアンサー率48% (2966/6105)
回答No.4

お父様とそのご兄弟がご健在のうちに解決すべきだと思います。 お父様から了承を取った上で、あなた方が叔父叔母に話をしましょう。 固定資産税をそれぞれが負担する誓約と今までの分の負担をしなければ、法的手段を講じるしか解決方法がないと前置きするのです。 また、誰か一人でも欠ければ、利害関係者が増えることにもなりますし、あなたからの申出を反故にするということは、お父様から相続で権利を得れば、一切の協力・納税を行わないというのです。 結果、協力出来ない人が出れば、差し押さえや利害関係者のうち誰かの申出による現金への換価になり、誰にとっても良いことはないとするのです。利害関係者およびその家族の利用にも反対し、利用すれば法的手段をするとするのです。 自分以外の誰かに税金を払わせ、主張だけ言うような人たちです。感情的なものを言えば、解決できません。 話し合いを行い、解決できない場合には、すぐに法律的な手続きを専門家へ依頼し、内容証明郵便などで通知しましょう。内容証明であわてて解決しようと考えるかもしれません。それでも動かなければ、裁判所へ呼び出すことです。それすら無視すれば、無視した人の意見はないものとして審判・判決が出ることでしょう。 素人だけで行うことはお勧めしません。価格や税額によっては、司法書士と相談しましょう。すべてを委任するのではなく、サポートという形での依頼も考えましょう。代理人ではなくアドバイスを貰ったり、あなただけでは難しい部分を行ってもらうなどと、費用と相談しながら計画的に行動も出来るでしょう。 私は田舎育ちですので、親戚関係や近所づきあいが多いです。場合によっては、一方的なうわさとされる可能性がありますので、話し合いを持つときには専門家を同席させるなどとし、反論できるようにしておくことが良いでしょう。一部でも話し合いでまとまれば、文章を取り交わすことですね。

aichiosakachiba
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 父の健在なうちに、解決したいと思います。 まずは、内容証明郵便で支払いの督促を再度行います。 それに応じない場合は、簡易裁判所へ支払い督促の手続きを行うつもりです。 固定資産税の支払いも、代表者変更の手続きをして、それに応じなければ、支払い拒否、未納、差押さえ、競売となっても、こちらは一向構いません。 そんな覚悟で望みます。

noname#121701
noname#121701
回答No.3

>競売によってお金で分けることになります。8人でひとつの家ですからたぶん競売になると思います。 という回答がありましたので一言。 競売による売却と通常の売却で売却値段は相当の開きがあり、いずれいとこ同士の代になれば確実に売却出来るものを、安く売り急ぐことはありません。 もう既に土地の値段は下がる所まで下がっています。 当該物件が過疎化が進行中なら売り急ぐ必要はあります。 まこまごしていると買い主がいなくならなるからです。 普通の地域であれば土地の価格は今のまま推移すると思われますので、世代交代していとこ同士になったとき売却の話がまとまるのではなかろうかと思います。 その間は固定資産税だけの問題ですので、先ほど書いた法的手段で回収してください。 法律を法律だけで判断するととんでもないことになります。 経済状態・地域の今後の展望、これらを考慮して、今安く売るべきか、将来高く売るべきかを判断してください。私は当該物件がどこにあり、どのような物件か知らないため、これ以上のことは言えません。 世代交代ですから何十年後の話です。この長期展望について一度検討してみてください。 なお、固定資産税の応分金回収につき親戚に法律手法をいれるのは嫌われますが、このケースは無駄な話し合いをするより、ビジネス的に割り切って法的手段の方が有効です。 しかし、法的手段というのは劇薬で間違って使うととんでもないことになるのは自覚してください。

aichiosakachiba
質問者

お礼

わかりやすく、ご説明いただき、ありがとうございます。

aichiosakachiba
質問者

補足

重ねての、ご回答ありがとうございます。 売却を急いでいるわけではありませんが、固定資産税の件も解決しないまま、次の代に引き継ぎたくないという、父の思いを尊重したいと思います。 8人のうち何人かが、母子家庭となった末娘の子供(私のいとこに当たる)に、この物権を渡したいと考えているようです。(母からの話) このいとこは、被相続人の死亡保険金の受取人になっていました。 その上さらに、宅地・建物も手に入れようと考えているようです。 さりとて、共有者の持分に相当する金額を負担するのも嫌だし、譲渡されて贈与税を払うこともできないため、解決を先延ばしにして、これまでの協議に応じずに来ています。 世代交代のときまで、この問題を引きずると、母と私たち兄弟に相続されるものに、この案件が含まれてきます。 今度は、父の遺産についても、口出しをしてくる父の兄弟の行動が、懸念されます。 こうした、骨肉の争いになりかねない状況に、母は精神が冒されてきています。 一日も早く解決して、すっきりしたいと考えております。

  • poolisher
  • ベストアンサー率39% (1467/3743)
回答No.2

共有財産分割請求を裁判所に申し立てればいいと思います。 物理的に分ける(分筆)できなければ、競売によってお金で分けることになります。8人でひとつの家ですからたぶん競売になると思います。 当事者同士で話し合いができないようであれば、この先どうにもならない不動産になる可能性が大きいですから多少コストはかかりますが、競売したほうがすっきりすると思います。

aichiosakachiba
質問者

補足

ご回答に感謝します。 分筆は、それなりにコストも時間もかかりますし、住宅地の宅地・建物を8分割するのは、現実的ではないことも、よくわかります。 8人のうちの多くが、他人の手に当該不動産が渡ることを、望んでいません。 また、競売により安く買い叩かれることや、費用がかかることも嫌っています。 固定資産税すら払わない人たちが、それ以上のコストを負担することは、まずないでしょう。 8人兄弟の末娘が、母子家庭になっており、そこの娘(私のいとこに当たる)に、当該不動産を譲りたいと考えている者が、複数いるということも、聞いております。 兄弟思いの父は、「争族」問題にしたくないとの思いで、ここまで延ばしてきてしまいました。

noname#121701
noname#121701
回答No.1

払わない人に払えと請求するには法律を用いるしかありません。 具体的には少額訴訟となります。 金額が少額なため弁護士・司法書士に依頼しますと費用だおれとなりますのでご自分でやるしかありません。 やり方は裁判所で教えてくれます。 お父さんが病気になってますので、あなたが代理人になるよう、これも裁判所で教えてもらってください。 訴えの内容は固定資産税の応分の費用及び不動産の管理維持にかんする経費更に民事利息を合わせて請求してください。 兄弟が多いため手間暇かかります。ですので下記の督促手続きも検討してみてください。 http://www.tokuon.courts.go.jp/AA-G-1010.html 少額訴訟の制度が出来る前は、督促手続きの前身である支払い命令でよく請求したものです。 いきなり裁判所から金○○円支払えと命令が行くもので一回で解決する場合がほとんどでした。 ただ督促手続きは何度も手続きを踏みますので、少額訴訟のように1度で決着つけるのとは異なります。 少額訴訟で裁判所に出向くか、督促手続きをネットで行うか、ご自分の生活にそって検討してください。 お父さんが兄弟仲に法律を用いることを好まないなのであれば、立て替えた領収書をきちんと保管し、後は時効の中断のみを処理することです。 そしてお父さんが亡くなってから法律手段に入るようになります。 固定資産税は少額なため馬鹿にして未納にしておきますと延滞税雪だるまのように税額がふえますので、やはり立て替え払いしても納付しておきませんと後でとんでもない税金の納付となります。 細かいことで分からなかったら司法書士の無料相談をご利用ください。 地域ごとに開催しております。 ネットで司法書士会を検索すればあなの住んでいる都道府県の司法書士会がわかります。 一度法律手続きを経験すれば、ワンパターンですので後は定期的に簡単に手続きが出来ます。 親戚とうしの話し合いより法律手段の方が事務的で簡単です。 とまどうのは最初の1回だけです。 まずは、少額訴訟と督促手続きをネットで調べて全体像を把握してください。 異議申し立て覚悟なら、管理費・維持費を水増しして請求することも可能です。

aichiosakachiba
質問者

お礼

ありがとうございます。 ご丁寧なご説明をいただきまして、大変参考になりました。 兄弟の中には、法的な解決を好まない者もいて、先に進めることが出来ませんでした。 ここは、父の兄弟(私の叔父叔母)とはいえ、割り切ることが必要ですね。

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