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恩師は私の手を取らんばかりにして、合格を祝してくださった。
恩師は私の手を取らんばかりにして、合格を祝してくださった。 この「にして」は、文法的にどういういみですか? どういう役をたっていますか?
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取ら(動詞「取る」の未然形(已然形))+ん(打消しの助動詞「む(ん)」)+ばかり(副助詞「今にも…しそう」)+に(断定の助動詞「なり」の連用形)+して{し(動詞「する」の連用形)+て(接続助詞)の連語で接続詞的用法} 「…にして」は、どちらかといえば和歌や漢文訓読形とみなされますが、その場合は「手を取らんばかりの<喜びよう>に[し)て」とか「手を取らんばかりに<喜び>て」などを補うとわかりやすくなるかもしれません。 より口語風にすれば、「(今にも)手を取りかねないほど(の喜びよう)で、合格を祝ってくださった」とでもなるでしょうか。
お礼
どうもありがとうございました。 大変勉強になりました。w