- ベストアンサー
よく激しく議論し合うことを「バトル」と表現することがありますが
よく激しく議論し合うことを「バトル」と表現することがありますが 本物の戦闘だと途中で戦うのをやめて撤退したら負けとみなされますよね。 つまり、議論もそれと同じで「撤退したら負け」「最後までその場に踏みとどまっていた方が勝ち」ということになるのでしょうか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「議論」と「バトル」とは違います。また他の方が言われているような「ディベート」とも違います。 議論とは、互いの意見を述べて論じ合うこと。また、知識と知恵とを出し合ってより良い結果に持ってゆくというポジティヴな意味を内包しているのだと思います。ディベートとは賛否二つの立場に分かれて行われる討論で、一種のゲームです。 バトルというのは文字通り「戦い」であり、有り体に言ってしまえば単なる「ケンカ」です。議論する双方あるいは一方が議論の仕方を知らなかったり、あるいは未熟だったり、たまに「私怨」なども絡んで(笑)、主題について論じているはずがいつの間にか相手を潰すこと自体が目的化してしまうことです。 だからバトルには本人達が自覚する「勝ち負け」なんてものはありません。端から見ていくら間違っていたことを言っていても、本人が確信犯的に持論を信じていれば、何をどう論難されようとも「負けた」とは思わないのです。相手が呆れて「もうやってられんわ」とその場を離れたら「逃げたな、オレの勝ちだ」と決めつけてしまうのだから始末に負えません。 いずれにしろ「撤退したら負け」「最後までその場に踏みとどまっていた方が勝ち」ということが「勝ち負け」の基準になることはあまりないです。双方の主張の正否が判定されることがあるとすれば、冷静な第三者たちの考え・判断次第じゃないでしょうか。 関係ないけど、仕事柄欧米人としばしば付き合いますけど、日本人は議論下手だと思います。すぐに頭に血が上って「バトル」に移行しがちですね。
その他の回答 (4)
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
>本物の戦闘だと途中で戦うのをやめて撤退したら負けとみなされますよね。 そうとは限らない。ある程度相手に打撃を与えたところで、深入りせずに撤退することもある。 ゲリラの戦い方はこれが主流。奇襲でダメージを与えて、敵側の援軍が来たり体勢を立て直す前に撤退する。 この戦闘では撤退したゲリラの負けで、その場に踏みとどまったゲリラ討伐軍の勝ち?そんなことはない。 議論やディベートでも、相手に致命的なダメージを与えて反論も許さぬままに早々に議論を打ち切って帰ってしまう方法がある。相手にダメージを与えて早々に議論を打ち切って反論の余地を与えなかった人の勝ち。反論もできずにダメージを受けて呆然と立ち尽くしていた人の負け。
その通り。殴りかかってでも相手を負かすのが目的だからバトルなのですよ。
「議論」は、あまり「勝ち負け」を言わないように思います。 質問者様が言われているのは、ある論題に対して「肯定側」と「否定側」とに分かれて討論する、 『ディベート【debate】』ではないかと思います。 『ディベート【debate】』で有れば、第三者や中立者に「勝ち負け」の判定をさせたりしますし、 >「撤退したら負け」 >「最後までその場に踏みとどまっていた方が勝ち」 と言ったようなルールも設定出来ますよね。
- ok-kaneto
- ベストアンサー率39% (1798/4531)
「議論(ディスカッション)」ではなくて「ディベート」だと、放棄した方が負けです。ですから、わざと相手を怒らせて退席させるというテクニックもあります。 「議論」の勝ち負けは当人同士が決める事ですから、ココで第三者が論じても仕方がないと思います。