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バトル・ロワイヤル。
こんにちは。 『バトル・ロワイヤル』についてお聞きしたいことがありあます。 まず、最後。 七原秋也と中川典子は、川田章吾に撃たれたはずなのに 何故生きていたのでしょうか? 結局、この映画は何が言いたかったのでしょうか? 『バトル・ロワイヤル』の公式ホームページを教えてください。 前回、質問されていた方がいらっしゃったようなのですが 飛べなかったのでお願いします。 先日、やっとやっと見たのです!笑。
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- tomoakit
- ベストアンサー率22% (2/9)
川田章吾は最後,2人を撃っていません。 空に向けて撃っただけです。 なぜなら,みんながつけていた首輪には盗聴器が仕掛けてあって,それを川田は知っていて,・・・ それで,川田は首輪のはずしかたも知っていたんだけど,「俺,首輪のはずし方知ってんだよな~」なんていうほどバカじゃなかったって事ですね。(盗聴されているので。普通の子がこんな事言っても“冗談”として受け止められると思うけど,川田は違うので(?)) 何言ってるか分からなくなってきた・・・ で,なんで盗聴のことや首輪のことを川田が知っているかというと,川田が前のゲームが終わってから,バトルロワイアルのこと色々調べたり,ハッキングしたりしたんじゃなかったかな。 この作品の意味は・・・ 僕は小説と映画を見たんだけど,このテーマは一つではないと思うんです。 こういう絶望的でどうしようもない場所に放り込まれた少年達。 でも,1つだけ希望があって,それが人を殺すということ。 そうゆう中で,生き残るために人を殺す人とか,やっぱ人は殺せないってひともいて。 で,そこに友情とか愛とか裏切りとかが色々盛り込まれていて・・・ 要するに,青春がこの中につめこまれてたって感じ。 青春のドラマだ!! 僕は小説読み終わった後,かなり爽やかな気分になりました。 ついでに言うと,映画はあんまり好きではなかったですね。 映像にするとリアルさが無かったというか。 小説はあのリアルさがとても好きです。 自分があたかもその場にいるかのようなリアルさ。 (マンガは違う意味でリアルで嫌い)
- relation
- ベストアンサー率46% (19/41)
映画の内容に関しては#3のaoneko様と同じような考えです。 ただ、大人の権威を無くした象徴=キタノという構造が見えて冷酷ながらも寂しい大人にも私には捕らえられました。 公式HPですが、通常版(2000年冬公開版)のDVD、ビデオ発売後に”今回の大会は終了しました”ということで、閉鎖のお知らせへ(インディックスのURLを知ってれば中に入る事は出来ましたが)、ちょうど昨年の秋頃にはファイル未検出状態となり、完全に閉鎖されました。 何件かBRファンのファンサイト、深作監督公認の深作組ファンサイトは残ってますよ。
お礼
relationさん、こんにちは。 お礼が遅れまくってしまって申し訳ありませんっ! 公式はやっぱり無いみたいですね。 有難う御座いました。
- MILO
- ベストアンサー率31% (5/16)
わたし映画館で一度観て最近レンタルしてまた観たのですが 映画館で観たときには川田章吾が七原たちの首輪を外すシーンがあったと思ったのに ビデオで観たらありませんでした。 そういうシーンがあったような気がするのですが・・・、 小説で読んだために自分で勝手にイメージしていたのでしょうか。 結局川田は前回以来ハッキングしたりして首輪の情報を得て 外し方も知っていたんですよね。
お礼
MILOさん、こんにちは。 お礼が遅れてしまって申し訳ありません!! なるほど分かりました。 唯見るだけじゃなくて、もっと考えた方がいいですね; 有難う御座います♪
- aoneko
- ベストアンサー率52% (65/125)
こんにちは。 バトロワは小説を読んだあとにDVDを観ました。 小説は小説、映画は映画ならではのテーマがうかがえておもしろかったです。 ラストシーン、川田は七原と典子を撃ってはいません。 おそらく違う方向に銃を撃ったのでしょう。 その後、ふたりの首輪をある方法で(どんな方法かは描かれていませんが) 爆発させることなく、生命反応を感知しないように、外しました。 そのまま川田は二人に姿を隠すようにいいます。 北野は二人の死体を確認させますが、当然見つかりません。 二人は死んでない、と北野は確信して…例のラストシーンです。 小説の方は、登場人物が友達を殺すにいたる気持ちが具体的に詳しく描写されていますが、 映画の方はすべて割愛してしまっています。 その代わり、なぜ殺しあうのか訳がわからないという恐怖感が増し、展開もスピーディになっています。 七原の「なんで殺しあうんだよ!」というセリフも、映画バージョンにしかありません。 映画に出てきた転校生二人も、原作では元々クラスメイトでした。 とにかく映画では、訳のわからなさを誇張しています。 小説が「なぜ殺すのか」という理由が個々に詳しく描かれているのに対して、 映画は「他人を理解できない、それでも誰かを信じたい」という気持ちが前面に現れています。 この思いがテーマのひとつかな、と思います。 また、原作では大人は狂っているだけの描写でしたが、 映画では教え子や家族に冷たくされた北野の悲しい気持ちが挿入されていました。 「大人と子どもの断絶」も、映画のもうひとつのテーマだったと思います。 #公式サイト、もうなくなっているようですね。 移転したのかな? 私には見つけられませんでした、ごめんなさい。 バトル・ロワイヤルで検索すると、たくさんのファンサイトが見つかります。
お礼
aonekoさん、こんにちは。 お礼が遅れてしまってすいませんっ!! 詳しく有難う御座いましたっ(><)
- Yusura
- ベストアンサー率50% (607/1207)
こんにちは。私は小説も先に読んだし、映画も観ました。 最初のご質問には、小説を読むとはっきり出ています。こちらのほうが密度が濃いので、分厚さに惑わされずぜひ手にとってみてください。ちょっと展開も違いますし。 なぜ撃たれたはずの二人が生きているかというと、川田章吾は撃っていないからです。空砲を放っただけです。つまり、殺したフリをしたんです。なぜかというと首輪に盗聴器がついていたからです。のんびり「首輪の外し方を知っているから外してあげる」なんて言ったら爆殺されちゃいます。 なんで殺すフリをしたかというと、あのゲームを終わらせるためです。誰か最後の一人になるまで、っていうルールでしたよね。そのために、「一人だと優勝もおぼつかなかった。今まで協力ありがとう。」とひと芝居うったんです。それから二人の首輪を外して、自分が優勝したと名乗り出たんです。 映画の言いたいこと・・私にはさっぱりわかりません。他の方の回答が読みたいです。15禁まで出したりしたことで物議をかもしましたが、私はあの映画は小説のダイジェストだと思っています。動画ならではの演出も多かったと思いますが、小説は・・あれは、何をいいたくて書いたのか、わかるようなわからないような。 これからの日本があまりにも管理主義的すぎる社会へ移行しているのではないかという不安が作者にあったのかもしれませんし、また何かの主義主張がもとなのかもしれません。漫画雑誌ジャンプみたいに愛と友情と勇気を称えた本なのかもしれません。 でも私は、このような状況に置かれたら自分は一体誰に一番近いのかとか、どうするべきなのかとか自分はどうするだろうとか・・、そういうことを考えていました。だから、それを考えるための小説だと思っています。 なぜかというと、昔よく似たことがあったからです。第二次世界大戦です。多くの人が自分可愛さに何の罪もない人が殺されるのを黙って見ていた時代です。あれは特別な時代だったんだ、と言う人がいるかもしれません。でも、社会全部でそういう「特別な時代」に向かってつきすすむと、人間はむしろ何のためらいもなくそれに従うものです。それを証明する戦後に行われた有名な心理学の実験に、ジンバルドの監獄実験とミルグラムの実験室研究があります。これを読んで、人間の優れた学習能力は諸刃の剣だと思うようになりました。今、特別な時代として振り返られている60年前は、これからもあるかもしれない普通の時代です。 長くなりました。バトルロワイアルの作者は、そういう時代への何かを考えさせたかったのかも、と私はそういうことを考えました。 映画の公式ページは存じません。ごめんなさい。
お礼
Yusuraさん、こんにちは。 お礼が遅れてしまって申し訳ありません! なるほど、そうだったのですね。 詳しく有難う御座いました♪
- arumagiro
- ベストアンサー率27% (408/1468)
>七原秋也と中川典子は、川田章吾に撃たれたはずなのに 何故生きていたのでしょうか? こちらは、川田の偽装によるものかと思います。 (つまり、実際には撃たれてはいない) 川田は前回参加者で、首輪の外し方も知っていたようですので。 次の質問に関しては捉え方は人それぞれかと思いますので、なんとも言えませんが。 公式HPについてはちょっとわかりません。
お礼
arumagiroさん、こんにちは。 お礼が遅れてしまって申し訳ありません! 回答有難う御座います♪
お礼
tomoakitさん、こんにちは。 お礼が遅れてしまってすいませんでしたっ! 詳しく有難う御座いますっ。 胸のつっかえが取れました(^-^)