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自民党の国債計画と現状について
- 自民党は国債返済の計画を持っていましたが、具体的な方法には触れられていません。
- 国債が増えていることが問題となっていますが、自民党はどのように返済する計画だったのでしょうか。
- 自民党の政治家がターゲットインフレや借金踏み倒しの計画について言及していますが、国民の貯蓄が多いことや反響の少なさが問題視されています。
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<参考> 参考1 インフレターゲットが有効に機能する国は、アメリカです。日本はインフレターゲットが有効に機能しません。 アメリカ国債は、日本のほか中国や産油国に保有され、民間のアメリカ負債も証券化され世界各国に販売されています。(これが、リーマンショックの遠因) 日本の国債のほとんどが日本国内で保有されているのに対して、アメリカの負債を外国が1000兆円以上保有しています。 アメリカが5%のインフレを起こすなら、50兆円分のアメリカの借金が軽減される仕組みで、これがアメリカ経済の強みです。 参考2 日本のGDPは、2008年度で494兆円。財政赤字が補正予算前で30兆円だから、財政赤字対GDP比は約6%です。 2009年は、法人税収の激減で、一層悪化しています。
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- covanonki
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すみません、たびたび。No.15の訂正です。 >池上さんは中でも比較的分かりやすい記し方をしていますが、彼自身、その著書の中で、「子どものニュ >ースで国債を刷れば国債の破綻は防げるのではないか、と聞かれ、その返答に本当に困った」と言う旨を >記しています。そして、彼の返答は、「インフレが起きるというリスク」。 「国債を刷れば国債の破綻は防げるのではないか」→「紙幣を刷れば国債の破綻は防げるのではないか」の 誤りです。申し訳ありません。
- covanonki
- ベストアンサー率48% (219/448)
No.15です。 う~ん・・・。「俗本」を読んだ受け売りですか・・・。 私のブログを見ていただいたのなら推測できるでしょうが、私の経済に対する認識のベースは三橋貴明さ んの考え方です。 私が政治に対する疑問を追いかけていた先で出会ったのが彼の動画でした。ある意味ショックでしたね。 それまでの私の認識を大きく覆すものだったのですから。 それから興味を持って彼の本を読むようになりました。もちろん、彼の説が正しいとは限りませんから、 日本銀行のHP,財務相のHP、また彼が書籍中で紹介している別の作家さんの本を読むなどして、様々 な情報の裏づけも行いました。実際、彼が用いている数字は、苦労せずとも、HPを検索すれば簡単に出 会えるような情報ばかりなのですから。 もちろん、私自身もこのサイトで何度か同じような趣旨の回答を行い、幾度かまだまだ私の認識に穴があ ることも分かりましたから、その部分に対してはネットを使って、情報を自ら収集し、今は正しい判断が 出来るようにしてあります。もちろんこれからも同じように具体的でない部分が登場するかもしれません から、これはそのたびに穴を埋めるようにしていきたいと思っています。 実際、財政が破綻する、といっている人たち、例えば浅井隆氏であったり、藤巻健史氏であったり、池上 彰氏であったり、副島隆彦氏であったり・・・。kame100さんは彼らの著書を読んだことがありますか? 多くが「抽象論」に収支し、ミクロ経済的な部分にのみ具体的な数値を用います。肝心なところになると 概論を用い、肝心な部分をぼやかしています。また、わざと専門的な言葉を用い、その解説は文章中では 行わず、難しいままで放置していたり・・・。 池上さんは中でも比較的分かりやすい記し方をしていますが、彼自身、その著書の中で、「子どものニュ ースで国債を刷れば国債の破綻は防げるのではないか、と聞かれ、その返答に本当に困った」と言う旨を 記しています。そして、彼の返答は、「インフレが起きるというリスク」。 ですが、その返答は正確ではありません。池上さんのような有名な方ですら、認識違いをしているのです。子どもの問いかけの方が実は真実に近い。だからこそ彼は返答に困ったのです。 インフレが起きるという理由は、「後づけ」だったのではないかと思います。 >そんな返済した時は、物価はどうなるのでしょうか。 この疑問には、「現在日本がどの状態にあるのか」という認識が先ず欠けています。 現在の日本の状態は「デフレ経済」。供給過多の状態にあるのです。需要と供給の差を「デフレギャッ プ」と呼びます。GDPのおよそ8%。30兆から40兆になります。現在より、需要をそのくらい拡大 させなければならない、ということです。 インフレを気にするのであれば、このデフレギャップが埋まった後。ここで国債の発行をやめればよいだ けの話です。 >単に数字合わせをしたら良いのではないように思います。 具体的な裏づけの無い情報をこれ見よがしに公開し、いたずらに不安を煽るよりましです。 その数字が具体的な裏づけに基づく、正確な情報であれば、きちんと検討しなければなりません。 私は、日本が不況になるよりも「日本が不況だ」と国民が悲嘆することの方が問題だと思います。 早く民間から自然に消費が起こるようになり、早く1400兆円もの家計を、市場に引っ張り出さないと なりません。それこそ、「時間が無い」んです。早くデフレ問題を解消し、次の政策が打てる状態にしな ければ、もっと深刻な問題に対応できないんですから。
- covanonki
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No.14です。 ブログを訪問いただきましたようで、ありがとうございます。 私は、厳密に言うと、「自民党支持者」というわけではありません。「前麻生内閣支持者」です。 ですから、小泉政治や橋本内閣、海部内閣などには批判的な目を持っています。 現民主党政権は、それらと同等だと思っています。 >第一、国民は税金の範囲内で政治をするよう、信託している筈。 >なのに、税収の20倍もの借金をして、 >それを返さなくていいと云う理屈はあり得ません。 表現を変えてみましょう。国債を償還するためには、景気を回復させ、分母を増加させることで、初めて 税収が増え、国債の償還に充てることができます。増税という手段を使って国債を償還しようとすれば、 「借金はなくなったけど、国民の生活は大変なことになってしまった」 という状況になってしまいます。 小泉政治がそのモデルケースなのです。プライマリーバランスという名のもとに財政の健全化を図り、結 果政府支出を縮小させ、GDPを大幅に減少させる原因を作ったのが小泉政治です。 言い方を変えると、「景気が回復するまでは、国債の償還など考えてはならない」ということなのです。 対外的にみると、日本という国は300兆円の負債と、500兆円の債権がを有しており、純資産で考える と、200兆円もの超債権国。つまり、世界で最も多額の債権を有する国なのです。 国債を償還しなければならない、と考える人の多くが、「日本の国債は破たん寸前である」という大きな 勘違いをしています。日本という国は不思議な国で、短期間に、集中して景気対策を行わなければならな いのに、景気対策を行う内閣を必死で叩こうとする風潮があります。 国債を償還するには、償還するに適したタイミングがあります。景気が良くなり、政府支出を行わずとも 国民が消費を起こすようになれば、そのタイミングで増税を行ったとき、その税収の効率には抜群の効果 が生じます。 国債が破たんしない理由を、他の設問に対して行った回答から、抜粋してお伝えしてみます。 「日本の国債は全て国内向けに発行している」 →「国債を購入しているのは大部分が民間の金融機関である」 →「民間の金融機関の国債購入の原資は、我々国民の現金預金である」 →「国民の家計に占める預金金額は実に800兆円にのぼり、世界最大である」 →「銀行はその莫大な預金を運用せねばならず、その運用先に困っている」 →「国債の金利は1.4%(世界最低)であり、金利は低いものの=最もリスクの少ない商品である」 →「故に銀行は投資先として国債を選ぶ」 →「市場が要求している国債の総額は不足している(だから発行した瞬間に日本国債は売り切れる)」 →「故に政府は国内向けにのみ国債を発行している」 →「国債が国外の評価機関の格付けの影響(金利の急上昇など)を受ける可能性は殆どない(国内の外国 人投資家が5%ほど有していますので、その程度の確立)」 →「故に国債=日本銀行券が破綻する可能性は99.9%ない」 破たんする可能性がほとんどないわけですから、何も今焦って国債の償還を行おうとせず、じっくりと腰 を据えて景気回復に専念すればいいのです。 別の設問からも抜粋してみます。 ・日本国には金庫の番人、「日本銀行」が存在する。 ・日銀は、不景気下で且つ国債の売りぬけが厳しい状況が生まれた時、市場に流出している国債や社債を買い受けて、資金を市場に流す、という方法(買いオペ)行う。 ・この買いオペは、ただ単に国債の売りぬけが厳しくなった時だけではなく、国債の金利が上昇するリス クが生じた時にも行われる。 ・さらに売りぬけが厳しくなった時、日銀は日本銀行券を増刷増刷し、日銀が紙幣を増刷し、民間の金融 機関に代わって自ら国債を買い受ける。(国会の承認が必要) ・なおかつ「(政府の)借金が返せない」という状況が生まれた場合、日本銀行は国債の償還期限に応じ て、この期間が到来した時、さらに「買い越し」を行う。(民間でも対応可) ・最終的に返済が不能となった場合、「連結決算」を行い政府の負債を100%子会社である日銀に計上 し、計上された分日本銀行券を刷って償還を行う。(国債の利息に対しても同様の手段を用いることが出 来る) この手段を用いることができるのは日本とアメリカだけです。(家計でこれを行おうとしても不可能です) 財政破綻論者のデマに惑わされることなく、きちんとした経済対策を行う能力のある政党を選ぶのが私たちの役目だと思います。
お礼
やっぱり判りません。 俗本を読んだ受け売りに思えます。 そんな返済した時は、物価はどうなるのでしょうか。 単に数字合わせをしたら良いのではないように思います。
- covanonki
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No.13の訂正です。 >民主党が一緒になって借金を作っているといってるわけではありません。合計630兆に渡る国債が発行さ >れることを決めた時、その責任者の中に現在自民党の要職についている皆さんがいたといっているだけで >す。当時は皆さん「民主党」の議員ではありませんでした。 「その責任者の中に現在自民党の要職についている皆さんがいた」自民党→民主党の誤りです。 申し訳ありません。
お礼
何度も回答頂いているのに、分かりません。 日本と日本政府を使い分けたいるのも、 又、国債は払わなくても良いと云うに至っては理解の範囲を超えています。 多分、不勉強から分からないとは思っているのですが、 ブログを拝見すると四国・松山の自民党の支持者、と云う事が解りました。 色んな立派な活動しているようにお見受けしました。 私のような農家のオッサンとは違うなぁ、と感心しています。 しかし理屈はチョット 眉つばものの気がしております。 第一、国民は税金の範囲内で政治をするよう、信託している筈。 なのに、税収の20倍もの借金をして、 それを返さなくていいと云う理屈はあり得ません。 “持ってる国債は借り換えばかりして、償還はどうすんダー” 家計も国の財政も一緒。 そんな理屈は家計でやってみてから言ってください。
- covanonki
- ベストアンサー率48% (219/448)
>◇国債を沢山出していても、金融資産や不動産を沢山持っているから、 > 借りてる以上に財産は増えているから、払えといえば、 > 何時でも払えるので心配要らないのだ、ということらしいが・・・。 違います。私は「国債を返済する必要がない」と言っています。 日銀は毎年「バランスシート」といって、日本国の貸借対照表を発行しています。 国債は「借方」つまり、「負債」の側に記されていますが、これはあくまでも日本国政府の債務であり、 日本国の債務と言うわけではありません。 また、同じように日本国政府の「資産」が貸方、つまり「資産」の側に記されています。この、日本国政 府の資産とは「金融資産」のみであり、ここには「不動産」は記されていません。つまり、kame100さん の言う、「日本の借金」を考える場合、「不動産」は議論の土俵にすら上げられない項目だと言うことで す。(私がお示ししたのは、「なぜ負債の側ばかりがクローズアップされるのか」ということを疑問視す る一因としてご紹介しただけです) >◇民主党の連中も一緒になって、借金作っている、と言う言い方もなんか胡散臭い。 > 土建業者とグルになってやる体質が嫌いで、飛び出した連中を > あいつらも仲間だった、と言っている感じがしないでもない。 民主党が一緒になって借金を作っているといってるわけではありません。合計630兆に渡る国債が発行さ れることを決めた時、その責任者の中に現在自民党の要職についている皆さんがいたといっているだけで す。当時は皆さん「民主党」の議員ではありませんでした。 胡散臭いといっているだけでは何も真実を知ることはできません。キーワードは「日米構造協議」。イン ターネットが使えるんですから、どうぞお調べください。判断はkame100さんが行ってください。 >もう一年、麻生内閣が続けば、又9%伸びるかと聞けば、 > 誰も伸びます、なんて言えない。 > たまたま、経済の流れが符合したに違いない。 経済の流れを生み出したのが麻生内閣だ、と言っています。基金をストップしたのは民主党です。後で動 画を添付しておきます。 まあ、感情論では何も見えてきませんから、文章に余裕があるので「なぜ国債を返済する必要が無いの か」を記しておきます。 そもそも、日本国国債は95%近くが日本国内向けに発売されています。世間一般で考えられている、「ハ イパーインフレーション」を生む、つまり国債の価値が暴落する=日本円が信頼を失うと考えられている のは、国債が国外向けに発行されており、ムーディーズ等国債の格付け機関の評価によって国債の金利が 影響を受けるような状態にある国家だけです。 というよりも、その保有率が95%もある国家は日本だけです。 なぜ国外に向けて国債を発行しなければならなくなるのか。それは言うまでもなく、国内で国債が売れな いからです。つまり、民間の経済に国債を引受けるだけの余裕のない国家は初めて外債を発行するので す。 裏を返せば、日本の民間には年間に税収を上回るほどに発行される国債を買い受けるだけの余裕がまだま だあるということ。実際、今年発行された95兆円にも上る国債ですら、発行と同時に一瞬で売り切れまし た。 なぜそんなことができるのか。政府が発行する日本の国債を買い受けるのはその大部分が民間の金融機関 です(銀行、信用金庫、郵便局など)。これらの機関にはそれほどに巨大な現金がストックされているの です。 こんなことを言うと、「お金をもっている企業ばかりが得をして・・・我々庶民は」などという論調も出 てくるでしょうが、実際のところ、バランスシートに記されている民間の金融機関の保有する資産は、同 じ項目の負債とほぼ同額。つまり、それほどの莫大な資金を、金融機関は誰かから借り受けているわけで す。 誰でしょう。それは、我々国民です。金融機関が保有する資産とは、即ち我々国民が金融機関に預けてい る「現金預金」そのものなんです。No.4で記しましたね。我々国民が金融機関に預けている現金の総 額は凡そ795兆。 金融機関はこれを現金のままで保有していれば利息も支払う必要がありますし、損失を生み出します。ど こかで利ざやを稼がなければなりません。その手段として選ばれているのが国債の購入なのです。 金利こそ低いですが、ありとあらゆる金融商品の中で、日本銀行券についで破綻するリスクが低く、なお かつ公定歩合よりも高い利率で買い受けることの出来る商品こそ国債。 つまり、国債が日本の借金だ、なんてデマを吹いている人は、こういった事情を知らないか、敢えて隠そ うとしている連中だと言うことです。
- covanonki
- ベストアンサー率48% (219/448)
>経済が解らないから、自分の生活と少ない蓄えの目減りを >どうすべきか考えております。 若輩者が、感情に任せて失礼を申しました。お詫びいたします。 ただ、私が今回私が申し上げることは、あくまでも「マクロ」的な問題 で、kame100さん個人のご事情(いわゆるミクロ的な問題)を解決する手 段とは必ずしも直結しないかもしれません。そのことはあらかじめご容 赦ください。 >国が国債をどのようにして償却するか、解らないから聞いておりま >す。 No.4において、私は「国債の返済を行う必要があるのか?」と問 いかけましたね。これは、裏を返せば必要はない、ということなんで す。 分かりやすい例で言うと、例えば日本の国債発行残高が1000兆円に迫 る、とよく週刊誌などで目にしますが、これは嘘です。 現在日本国のバランスシート「負債」の側に記されている「970兆 円」という日本国政府の負債の項目ですが、このうち100兆円は国債 ではなく、地方債です。まあ、国債の発行残高そのものが順調に増加 しているのは事実ですから、いずれ到達するだろう、と言う予測を立 てるのは間違いではないと思います。 また、日本国政府には負債もありますが、当然「資産」もあります。 先ほどお伝えしたバランスシート、政府「資産」の側には、470兆に も上る、「資産」も記載されています。しかも、これには不動産は含 まれておらず、金融資産のみで470兆ある、と言う話です。実際には こちらにも地方資産が含まれているでしょうから、差し引き日本国政 府の「純負債」は、地方債も含めて「500兆」ということになります。 しかもこれには不動産が含まれていません。これだけ見ても、いかに マスコミ等によって報じられている数字がいかにゆがめられたものか ということに気づかされます。彼らはセンセーショナルなことを報道 することが仕事だと勘違いしている連中が多いので、なぜか国民に とってネガティブな情報ばかりを報じて国民の不安を煽り立てようと いう傾向が見られます。本当に不思議です。 また、自民党に対して随分ネガティブな印象をお持ちのようですが、 既に既出の通り、870兆の国債発行残高のうち、430兆は海部内閣時代 の小沢幹事長がアメリカとの約束(日米講和会議)によって生み出し たものです。また、後の村山自社さ内閣によって、プラス200兆の追 加国債が発行されました。これもアメリカからの外圧によってです。 村山内閣の時は、もちろん自民党も中に入っていますが、「さきが け」。所属議員には「鳩山由紀夫」「菅直人」「前原誠司」がいるこ とも事実。 私は国債を発行したこと事体を批判するつもりは毛頭ありませんが、 今の民主党を見ていると、「日本の借金を作ったのは自民党だ」=裏 を返せば自分たちには関係がない、「悪いのは小泉政治だ」、「責任 を取らなければならないのは麻生政権だ」という、実に矛盾した、 突っ込みどころ満載の主張が主流です。 (日本国政府=財務相の)借金を作ったとき、小沢、鳩山、菅という 党の顔とも呼べる人たちが名を連ねていたわけですから、これを自民 党のせいにするのは大きな間違いですし、批判している小泉内閣の時 には歴代政権の中で、唯一国債の発行残高は減っています。麻生内閣 では総辞職をした直後にリーマンが破綻し、その1週間後に就任と言 う、明らかに他の政権とは異なる状況の中での就任でしたから、彼に 責任を取らせるのは非常に疑問があります。 と言うよりもむしろ、彼の取った経済政策のお陰で、日本国のGDP は2009年度3月期発表成長率と比較して、12月期発表の時点で9%も 回復したのですから。(それまでの経済が落ち込みすぎだ、っていう のはなしですよ。就任してわずか半年での成果なのですから) 9%といえば、日本のGDPが500兆弱ですから、年間に換算する と、実に40兆円の経済成長を遂げる計算になります。(初期投資が13 兆ですから、国債発行額以上の成果を生み出していますよね) 実際のところ、国債の償還をしようと考えれば、それはGDPを拡大 させて、税収を増やすよりほかないんです。良い悪いは別にして、事 実なんですから仕方ありません。 もし景気回復を待たずして、償還を消費税増税などで賄おうとした ら、それこそ国家経済は一気に萎縮して、金融機関の破綻などと言う 憂き目をみることは、橋本龍太郎内閣時にいやというほど体験したは ずです。結果、却って財政出動が増え、国債の発行残高が増加するこ とになります。橋本龍太郎内閣のもたらした結果によって必要となっ た国債は30~40兆に上ります。 もうお気づきかもしれませが、私はいわゆる国債の発行残高のこと を、「日本国」ではなく、「日本国政府」の借金であると表現してい ます。 なぜ日本が不景気なのか。これはご質問分中にもあるとおり、日本国 民が現金を保有しすぎだということが原因です。(現金だけで800兆 弱) いくら国が景気活性化のために国費を投じても、これが市場に出回ら ず、貯蓄に回されたのでは焼け石に水。市場で必要とされる通貨との 差は増加する一方です。 考えても見てください。だれが本来の消費を起こしていたのか。 「官僚」「土木建築」。どちらもたたかれすぎて、今やお金を使うこ と=悪であるのかのようなイメージすら植えつけられています。 彼らを=善というわけではありませんが、官僚をたたきすぎて、彼ら がお金を使わなくなることは、より一層日本国民の消費支出を鈍ら せ、景気を後退させる原因となるとは思いませんか? 国民は気づくべきだと思うのです。政府のせいばかりにし、自分たち で責任を取ろうとしてこなかったことにこそ、今の景気の現状の最大 の原因があるのだと。 景気を回復させようと必死にがんばっている総理大臣をこれでもかと 言うほどに叩き、財政を緊縮させ、国民の消費を鈍らせることに必死 になっている総理大臣をもてはやす。 愚かなのは政治家ではない。そんな政治家を選んだ自分たちなのだと。 おっと。語りすぎましたね。「なぜ国債を返済する必要がないのか」 はまた説明が長くなりますから、ここまで読んで気分を害されること なく、また続きを要求されるようでしたらご回答いたします。
お礼
◇国債を沢山出していても、金融資産や不動産を沢山持っているから、 借りてる以上に財産は増えているから、払えといえば、 何時でも払えるので心配要らないのだ、ということらしいが・・・。 不動産が怪しいそう。 飛行機の飛んで来ない飛行場なんて。 仮に、簿価で900億円となっていても、 工場用地しか使えないとなると、評価は90億円って事だってあるだろうし・・・。 車の通らない高速道路だって、利用価値が無いのに簿価だけ高そう。 ◇民主党の連中も一緒になって、借金作っている、と言う言い方もなんか胡散臭い。 土建業者とグルになってやる体質が嫌いで、飛び出した連中を あいつらも仲間だった、と言っている感じがしないでもない。 ◇麻生内閣の政策が良かったから、経済成長が9%にもなり 国債発行額以上の成果を出した、なんて。 中国の海亀族は若くても、知識を持って国の発展に寄与してるが、 日本の海亀族は日本のマンガを抱えて戻って、 それを自慢する位だから知れてる。 もう一年、麻生内閣が続けば、又9%伸びるかと聞けば、 誰も伸びます、なんて言えない。 たまたま、経済の流れが符合したに違いない。 ◇日本が不景気なのは、日本国民が現金を保有しすぎだということが原因です。 これだって、日本の生活水準の向上と、人口構成で高齢者の増加を見誤り、 消費動向の変化に対応できなかった、と素直に言えない事の表れ、 とでも言ってやるか。 買わないのが悪いのではない。買いたいものを提供しないのが原因。 ◇明日はジャガイモの芽欠き、ナス・トマト・きゅうり等 植えなイカンので、この位にするか。
- covanonki
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No.4です。 >私に経済のことを聞くのは、無理というもの。 え・・・(-"-;A ...これって経済問題だと思うんですけど。 無理って・・・。 >今大騒ぎのギリシャの借金が38兆円。 >日本の借金が1000兆円に届きそうだなんて。 ギリシャのGDPがいくらかご存知でおっしゃってるんですか? ギリシャのGDPは30兆円くらいですよ。GDPを上回る借金を外 国からしたりするからあんな大変なことになるんです。 それに日本の借金は1千兆円もありません。300兆円です。 しかもそれを大幅に上回る500兆円も外国に貸していますから、借 金がどうのこうのと大騒ぎする意味が分かりません。200兆の純資 産を有しています。ギリシャなどとは雲泥の差です。 ちなみに、日本が国内に保有する純資産は270兆ほどあります。 それに、最近の政治家でインフレターゲットなんてことを口にしてい る人、見たことないんですけど。 ちなみに「私は世界一の借金王だ」といったのは宮沢さんではなく、 故小渕首相です。彼の政策により、日本の景気は回復しましたが、惜 しくもかれは志半ばで命閉じてしまいました。 7~8年前、って・・・。何時の話をされているんですか。 国内政治はめまぐるしく変化しています。かつては問題だとされてい た様々な諸問題が、今では問題ではない、ということが既に判明して います。そのことに気づかず、民主党の菅さんのように、何年も前の 話をさも今現在の問題であるかのようにして考えている経済音痴の政 治家が財務大臣だったりするから今の経済はおかしげなことになって るんです。 何しろ彼は消費性向という言葉も、乗数効果ということばもご存知あ りませんでしたからね。財務大臣なのに。 今の日本の経済状態で、日本が破綻することなど120%ありません から。
お礼
国が国債をどのようにして償却するか、解らないから聞いております。 そこを書いて欲しいのですが。 国債償還できないので、借り換えのための国債出してますよネ。 借金の返済のため、借金する。 これって、最悪ですよネ。 国債の残額も、税収の20倍も有るじゃないですか。 これって、 <病床の親父の財産整理したら、 収入 400万円 生活費 900万円 借金 9000万円 > という事ですよネ。 これを見て、“お前ら良い生活できただろう”と言われても、 チョット、素直に喜ばれないよネ。 “この借金どうして返すのよ” と言ったら。 “お前は、栄養付け立派な体力と学歴がある。自分で働いて返せ” と言われている様に思う。 金が無いなら、無い様な身の丈に合った生活をする。 これは、国も家計も同じとは思いませんか。 返す道筋を示さないから、無責任自民党とこき下ろしています。 特に三白眼の石波議員が、上目づかいに国債の償還はどうするんだと 追求しているとムシズが走ります。 理系の大臣に経済用語披瀝は期待していません。 “わしは大物だ。補正は10兆円必要だ”言うのを止めるのと、 身の丈に合った財政運営してくれれば、後は大蔵官僚に任せても良いと思います。 実は、経済が解らないまま海外投資を少ししています。 何とかリーマンショクも乗り越えましたが、今後の運用に何かのヒントにと思って聞いております。 そこで、具体的に自民党はどのようにして、国債を償還しよう考えていたのか知りたいだけなのです。 よろしくお願いします。 投資は、安いユーロや切り切り上げ期待で元とか、 必要な都度、円安で日本に戻すとか。 ご教示頂ければ ◎。 痘痕もえくぼ。
補足
追記 <日本が破綻> そんなことなんて、サラサラ心配していません。 経済が解らないから、自分の生活と少ない蓄えの目減りを どうすべきか考えております。 あたしの理解は下記の例の程度です。 宜しくお願いします。
- rikukoro2
- ベストアンサー率21% (1316/6195)
>2兆7426億円返済してますネ。 一桁少ないですネ。 日本の財政は元々破綻前提の会計です これは戦後日本の人口の増加に伴い、多くの子供で少ない老人を支えていたのが、少子化が始まったのが原因です。 家庭でいえば、1人のおじいちゃんを7人の子供が支えていたのが、今後少子化が進めば2人で支えることになります。 ですので増税と同時に年金と保険の見直し、同時に少子化対策が大切なのです。 ですので後期医療制度などを導入したのです >プライマリーバランスの表も、農家のオッサンにはもう一つ解りません。 なんか都合悪くなると聞こえないふりをしてるように見えるのは気のせいですか? 質問者は質問がしたいのではなく、単に自民党批判をしたいだけのようにみえます >金が無いなら、無いような生活で我慢しましょう。 日本には資源がなく、食料などを輸入する加工国家です。科学技術なんてのは削ってはいけないものです。 家庭に例えると、勉強のできる子供がいても金がないという理由で無理やり高校進学を諦めさフリータにさせるようなものです。 それは家庭の自由ですが、それでじゃ生涯年収はかなり違いますよ >道路だって、二年前・五年前の道路でも生活できた。 ですので道路などは道路公団改革で多くを凍結したのですよ。
- nhhiromi
- ベストアンサー率12% (11/91)
この資料を見ると増えている一方ではないでしょうか? どこかの方が民主党の方が原因と言ってますが彼がいた時期以外も増える一方です。 財務省の国の債務管理の在り方関する懇談会 http://www.mof.go.jp/singikai/kokusai/top3.htm 平成16年11月15日 資料2 の2ページ 利率は違うので期間的に長くなっていますがサラ金地獄と同じで先送りの感覚と自分の期は国民の不満解消に大判振る舞いで次の選挙を考えていたんでしょう。(サラ金も目の前の物欲とかパチンコで地獄) 選挙で受からないと次に政権を取れないので大元は国民が原因かもしれないですね! 増税すると選挙は厳しい・・ギリシャみたいに現実を突きつけられないと目が覚めないかもしれないですね。
お礼
先日、石波議員だったか、国債の削減はどうするんだ と民主党に言って居たように思う。 ひと事のようにあのくらい言う度胸が無いと、政治家には成れないなと思ったヨ。 消費税にはいずれは頼らないといけないので、政争の具にしないため、 私は与野党協議して、2013年から10%と位決めるようにして欲しいと思っています。。
- rikukoro2
- ベストアンサー率21% (1316/6195)
>自民党はどのようにしてこれを払う計画だったのでしょうか。 小泉による『小さな政府』いわゆる新自由主義によるプライマリーバランスの健全化が国債返済の主軸です。 >経済を活性化すれば税金が沢山入り、返せると聴いた いわゆるケインズ理論ですね。 しかしそれは間違ってますよ『国債出して経済を活性化』するのは不景気においてそのような政策を取る必要がありますが、好景気にはインフレの原因となります。経済が活性化して好景気には国債を発行する必要はありません。 実際に小泉時代の最後には構造改革によって借金は減りました http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20090618-90007250-r25 一応資料として国家財政のPB表をはっておきます
お礼
有難うございます。 2兆7426億円返済してますネ。 一桁少ないですネ。 プライマリーバランスの表も、農家のオッサンには もう一つ解りません。 国も家計も一緒。 金が無いなら、無いような生活で我慢しましょう。 子育て手当ても、少しでも我慢したいものだ。 道路だって、二年前・五年前の道路でも生活できた。
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お礼
有難うございます。 インフレターゲットは、損をアメリカは外国に付回し、 日本は国民に押し付けることになる と言うことですね。 勉強している人は、説明が簡潔でいい。 自民党がどんな風に国債を払う計画だったかを言及すれば ◎ 。 物価を思うように上げるという事は、こっそり貯めている 国民の貯金をかすめ取る泥棒に等しいと理解している。 だから、インフレ・ターゲットは、国による借金踏み倒しの計画と思う。 これを怒らない程は度量を持ち合わせていない。