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GFPの発現
GFP遺伝子を、エレクトロポレーションで導入しようとしていますが、うまく光りません。 やり方が悪いのか、それとも光が検出できないほど弱いのか? GFPってどれくらい光るものなのでしょうか? 蛍光顕微鏡で観察しています。 緑に光ったと思っても、フェノールレッドの自家蛍光らしく、死細胞しか光りません。 それと、光り出すのはある程度増殖してからでしょうか? 増殖と同時に光り出すのでしょうか? 時間の経過に伴ってGFPも蓄積され、蛍光は増すのでしょうか?
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noname#4684
回答No.1
検出を顕微鏡でしてらっしゃるので,わたしの回答はうまく参考になるかわかりませんが,いかがでしょうか. 293T細胞に10ugのGFPプラスミドをバイオラッド社のエレクトロポレーターで導入し,48時間後にフローサイトメーターでFL1をモニタすると,約20%の細胞にGFPが発現しています.山のシフト量は相当大きいので,かなり光っていると思います. これから判断すると,時間は48時間後で検出可能ですね. おそらく,遺伝子導入の効率を測っているか一番良い条件を探っているのかと思いますが,その細胞は遺伝子が入りやすい細胞ですか? もしかしたらGFPが光っていないのではなく,遺伝子がほとんど入っていないのではないでしょうか.
補足
ご回答ありがとうございます。 他の遺伝子を入れて発現したので、そんなに入りにくい細胞ではないと思います。 ただ、その発現を確認する際、他の細胞と比べかなり時間がかかりました。 細胞によって発現が遅いということはあるのでしょうか? 確かに、増殖は遅いのですが… 増殖のスピードと発現のスピードには何か関係がありますか? やはり、増殖が遅いとタンパク質を生産するのも遅いのでしょうか?