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自衛官になろうと考えています。。。
一般曹候補生と自衛官候補生はどう違うのですか?? いまいち防衛省のHPの説明ではよくわかりません・・・詳しい方よろしくお願いします<(_ _)>
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自衛官候補生というのは、昨年までの任期制自衛官(2等陸海空士)と同じだと考えても良いでしょう。 ただ、昨年までと異なるのは、入隊して最初の教育を終えるまでの約3か月間は自衛官では無く、階級もないということです。 3か月間に教育を受けながら、自衛官としての適否を判断されます。 最悪の場合は、3か月の教育後に自衛官になれない事も考えられます。 ところが、一般曹候補生は入隊した当初から自衛官であり階級もあります。 さて、自衛官候補生が無事に自衛官として任命された後にも大きな差があります。 1.自衛官候補生には任期があります。 この任期を満了した場合は満期金という、退職一時金が支給されます。 満期金は、一般的な退職金と比較すると結構高額なものとなっています。 もちろん、希望により任期を継続することもできますし、継続してもその満期金を受け取ることが出来ます。 なお、一般曹候補生には満期金はもちろん、任期もありません。 2.昇任するスピードが異なります。 自衛官候補生と一般曹候補生は、昇任するスピードが異なります。 一般曹候補生の方が、早く昇任します。 ただし、本人の努力次第ではその差を逆転するチャンスもあります。 要するに、定年まで自衛官として勤務したいと考える場合は、一般曹候補生を・・・ お金を貯めて、早いうちに他の仕事にと思っている場合は、自衛官候補生をお勧めします。 もちろん、自衛官候補生からでも定年まで勤務する事は可能です。 なお、自衛官候補生は、まだ制度が確立されていないようなので実際の募集が始まると若干の変更があるかもしれません。
お礼
ものすごく分かりやすい説明ありがとうございます。 これで二つの違いがハッキリとわかりました(^^)