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漢字
漢字 「彗」「争」という字のつくり(「手」をあらわす)は突き抜けているのに、「慧」「急」「隠」は突き抜けていないのはなぜですか? 何か法則のようなものがありますか?
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法則があります。 1.当用漢字の字体を定めた際、縦画や[丿]と交叉しないものは[ヨ]の形に改めた。 雪、尋、侵、浸、帰、婦、寝、急、隠など。 2.縦画や[丿]と交叉するものは、もとのままとした。 事、争、書、筆、律、津、兼、謙、君など。 3.常用漢字および人名用漢字(当初)はこのルールによっていた。 嫌、慧 4.人名用漢字が略字作りを控えるようになった(「勁」は「経」と不整合)ことの一環なのか、上記1のルールを失念したのか、「彗」の新字体は作らなかった。 その結果、「彗」は「雪」と不整合になったのみならず、 慧≠彗+心 という事態をもたらした。 こういうことです。
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noname#132116
回答No.1
「慧」「急」「隠」いずれも、もとは突き抜けていました。 下記は、私が書道の先生に勧められたものですが、漢字の成り立ちなどが詳しく書いてあって、 役に立ちます。 白川静「常用字解」平凡社 白川静「人名字解」平凡社
質問者
お礼
ご回答有難うございました。
お礼
素晴らしい! 何かあるのではないかな(規則が)、と思っていたのですが、そういうことだったのですか。 有難うございました。