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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:at nightのnightに冠詞がつかない理由)

夜の冠詞の使用について

このQ&Aのポイント
  • 夜を表す表現には、in the morningやin the afternoonといった冠詞theがつきますが、at nightにはつかない理由があります。
  • また、at nightという表現が他の時間帯と異なるのは、前置詞の使い方が原因です。atは時刻と相性が良いとされ、nightは時刻ではないため、inの方が適切と考えられます。
  • 上記の理由により、at nightにtheがつかない理由や前置詞の選択について疑問が生じることもあります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • yoohoo_7
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回答No.4

>at nightに、theがつかないのは何か理由があるのでしょうか。 at nightと言う場合のnightは「夜の暗闇の状態」という意味であり、この意味のnightは特定のものであるという感じを持たない(つまり、不特定のものである)からです。 特定のものであるということは別の言い方をすると特定のものであると言い表す必要性があるということですが、「夜の暗闇の状態」はそこで人は活動しないので特定のものであると言い表す必要がないからです。不特定のものとして扱って充分だからです。例えば、次のようです。 (1)We hastened to the cottage before night fell.(夜になる前に小屋へと急いだ。) (2)Night was cold.(夜は寒かった。) 同じことは、dayの場合にも起きます。特定のものであることを言い表す必要がない場合はtheを付けません。例えば、次のようです。 (3)He usually sleeps under the tree by day.(日中は木陰で睡眠する。) (4)Day broke.(夜が明けた。) これらの場面では、dayは「日中の明るい状態」という意味であり、特定のものであるという感じを持ちません。そのためtheを付けません。 つまり、theを付けるのは、night、dayが「長さを持った時間帯」という意味である場合です。 付けないのは、そうでない場合です。 また、atを用いるのは、夜は暗くて寝るしかないため単調かつあっという間に過ぎてしまうので、瞬間のように感じられるからです。 >逆に、上の三つの表現にtheがつく意味が分からないと言ってもいいかもしれません。 morning、afternoon、eveningにtheを付ける理由は、これらが「夜明けから正午までの時間帯」、「正午から日没までの時間帯」、「日没から人々の活動がほぼ終わるまでの時間帯」という意味であり特定のものだからです。 また、このような意味でのmorning、afternoon、eveningは、時間帯であり、その中で時間をかけて人々が活動するという感じを持つので、長さを感じさせます。そのため、前置詞はinやduringを用います。 もちろん、morning、afternoon、eveningと同じような意味でつまり「日没から夜明けまでの時間帯」という意味でnightを用いることも可能であり、その場合はnightは当然ながら特定のものなのでtheを付けます。また、前置詞は、morning、afternoon、eveningの場合と同じ理由により当然ながらinやduringを用います。例えば、次のようです。 (5)We walked on at night.(夜に歩き続けた。) (6)We walked on in the night.(夜の間歩き続けた。) (5)は、「夜の暗闇の状態の時に歩き続けた」という意味です。 (6)は、「夜の暗闇の時間帯に歩き続けた」という意味です。 at night という表現に比べてin the nightという表現を見かけることが少ないのは、そのような意味を言い表したい場面が少ないからだと思われます。 dayの場合も同様で、「夜明けから日没までの時間帯」あるいは「24時間」という意味で用いる場合は、その中で時間をかけて人々が活動するという感じを持つので、特定のものであるという感じを持ちます。そのため、theを付けます。同じ理由により、前置詞はin、duringなどを用います。例えば、次のようです。 (7)He came early in the day.(朝早く来た。)  (8)Solar power cells collect energy during the day.(太陽電池は明るい間にエネルギーを蓄える。) >どの表現も一日の時間帯を表すものなので、at nightだけtheがつかない理由が分かりません。 上記のとおりです。 >また、at nightだけ、前置詞がatになっているのも不思議です。 上記のとおりです。

carriage
質問者

お礼

 ご回答、ありがとうございます。  詳しく教えていただき、一から十まで理解できました。  質問させていただいて本当に良かったと思います。一つ疑問がなくなって、英語の学習がより楽しくなりました。貴重なお時間を割いてくださったことに感謝いたします。  

その他の回答 (3)

  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.3

at は狭い・短い、in はある程度の広さ・長さという傾向がありますが、古くから使い続けられている表現は必ずしもそうではないものがあり、母語話者もあらためて違いを問われても分からないということもあると思います。 night というのは evening と違って人が活動しない時間という含みがある(夜の仕事や闇に乗じて何かをする場合は別として)ため、寝ている間に過ぎる night には幅が感じられない、という説明も聞いたことがあります。 #2さんも書いているように in the night と at night はたとえ同じ時間を指していても意味の違いがあります。 これとは別に、the がないことに関してですが、O.E.D. で検索すると atte night という表現が見つかります。atte というのは at the の縮約形で at last などが最上級なのに the がないのも atte の e が発音されなくなり at と同化したからです。中期英語では atte moste, atte beste などの形でよく見られます。 昔は全て atte night だったかのかどうかは確認できませんが、少なくとも morining, evening などと同様 the を持つ形も存在したことは確かでしょう。

carriage
質問者

お礼

 ご回答、ありがとうございます。 「nightには幅が感じられないからatがつく」というご説明、腑に落ちました。  また、atteという縮約形のお話、大変面白く参考になりました。theを持つ形もあったんですね。すっきりしました。

回答No.2

in the night という言い方は普通にします。 「夜中に、夜のうちに、夜間に」という意味です。 無理やり日本語と対応させると、 「午前中」「昼間、日中」「夜中、夜間」の意味で、 in the morning, during the morning in the daytime, during the daytime (「午後」なら、in the afternoon, during the afternoon) in the night, during the night と用いる。 それとは別に at night という言い方がある。 ここからは慣用的というしかないでしょうか。 at morning などとは普通は言いません。 at midnight「夜中の12時に」から来たのでしょうか。 昔は今と違って夜は寝るだけなので、 「夜中」も at midnight も同じ。 あるいは、「中」「間」という感じでなく、 漠然と抽象的な night に at がつくだけ。 at night は夜一般についての場合に好まれ、具体的な特定の夜の場合は in the night とすることも多いと思います。

carriage
質問者

お礼

 ご回答、ありがとうございます。  in the nightという表現は普通に使われているのですね。ロクに調べもせずに質問してしまい恥じ入る思いです。  「at nightは夜一般についての場合に好まれる」というご説明も非常に参考になりました。

noname#183197
noname#183197
回答No.1

こういうのはなが~い歴史のなかで出来上がった表現なのです。理由はほとんどありません。なんで in the morning, in the afternoon だから in the night じゃないのかは、at night と昔から言ってきたから in the night とは言わないということなのです。検索するとネイティブの議論も見つかるはずです。

carriage
質問者

お礼

 ご回答、ありがとうございます。  自分自身、くだらない疑問だということは分かっているのですが、ふと気になって、もし何か理由があるのであれば知りたいと思い質問いたしました。  検索してネイティブの議論も探してみます。