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夜の山はなぜ怖いと感じるのでしょうか。
夜の山はなぜ怖いと感じるのでしょうか。 たまに、終電で寝過して、夜の山奥の駅に一人取り残されることがあります。 自宅はその駅から徒歩で2時間程度なので、歩いて帰ることもできるのですが、 夜の山道を歩くのは、とても怖いと感じ、いつもタクシーを呼んで帰ります。 その駅は、昼間は少しも怖いと感じません。 どうして、夜の山は怖いと感じるのでしょうか。 理知的に考えると、単に、太陽が出ていない、 昼間いる鳥や虫などの生き物の声がしないので静かである、 というだけのことなのですが、どうしても、山道を歩いて 帰る気になれません。 人間の心理に根付いている防衛反応が自動的に働いているだけなのか。 あるいは、その山にいるかも知れない、猛獣や悪霊などの なんらかの存在を避けるために、直感が働いているのでしょうか。 できれば、夜の山を平気で歩けるようになりたいですが、 そのための方法はあるでしょうか。 よろしくお願い致します。
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- tumaritou1
- ベストアンサー率28% (260/913)
何が在るか分からないからと思います。人間明日の事は分からないから、少なくとも少しでも安全と思える行動を取ってゆくと言う本能の働きが在るからと思います。 少しでも悪い事が起きるかも知れないと言う危険は回避するほうが良いかも知れません。『できれば、夜の山を平気で歩けるようになりたいですが、そのための方法はあるでしょうか。』という事はいくら日本は安全と言っても、何が在るか分からない以上は、その方法を探す事をしない事が良いと思います。
1)夜であること。暗い、人間の視力が役に立たないということが含まれます。 2)山(人間の力の及ばない自然の中であること) この二つが相乗して質問者様に恐怖を与えているのだと思います。これは人間という種が進化の途上で生物的に刷り込まれてきた遺伝的本能的記憶からくる防衛機能なのでしょう。 密林に生まれた人間の先祖が夜行性の肉食獣やら密林に沢山居るその他の生命に害を及ぼす野生のいきものたちからさまざまな迫害を受けてきたことをこれは示していると思います。 へびやら大きなくもなんかに必要以上の恐怖を抱く、人間に共通の習性もこれに由来する潜在的本能だという人も居ます。 他の回答者さまと重なっていたら失礼します。 ご参考まで。
- wabisuke-0
- ベストアンサー率44% (26/58)
やはり暗闇だと危険だと考えているのだと思います。 私はこの2点で暗い山道は避けています。 ・足元が不安定(転ぶかも、何か踏むかも)、 ・犯罪的考えを持つ人間と遭遇する可能性がある(痴漢・強盗) どうしても寝過ごしてしまう頻度が高く、これからも改善されないようであれば 懐中電灯を常備しておいてはいかがでしょう。あと防犯ベル(周囲に民家がなければ無意味ですが)。 懐中電灯のあかりひとつあるだけで安心出来ますし、もし人がいても(獣にも?)威嚇になると思います。 タクシー代も勿体ないですしね~。 あと、悪霊?だとか、妖怪話とか、子供の頃に聞いた・読んだものって夜の山の中が舞台になっているものが多いし、そう言ったものを無意識に思い出しているのかも知れないですね。「三枚のお札」とか色々。鬼婆とか出る筈はないんですけど、つい、って感じで。
子どもの頃夜便所に行くのが怖かったし今でもひとりホテルに泊っていると怖いと思います。どちらも理性で抑えることができないことです。頭の働きも体と同じように自分の思い通りにならない部分が多いようです。昼間はいわゆる理性で処理できることしか問題になりません。交通手段はその典型です。電車に乗っている限りすべて自分の思う通りにできます。山の中では昼間だって必ずしも安全ではないと思います。まして夜ともなれば危険はあると考えるべきでしょう。つまり危険というのは自分の思い通りにならないことが起こるということです。そういう危険を想像するということは実は自分の意志ではないというところが一番の問題なのでしょう。つまり社会の中では用心深いというような長所がある場合には恐怖を生み出す原因になっているということです。しかし夜の山は怖いほうがよいのではないでしょうか。女性に限らず深夜の一人歩きが危険であるというのは最近しきりにマスコミ報道されるいくつかの事件で明白です。
- kigurumi
- ベストアンサー率35% (988/2761)
闇に何か潜んでいると感じるからではないでしょうか。 人は情報の多くを目から取り入れています。 その頼っている器官は光が無いと存分に情報を収集できません。 従って人は夜を恐れるし、山はいろんなものが潜んでいると感じるので、余計に見えないものを恐れるのではないかと。
- augustinus
- ベストアンサー率26% (60/226)
寝過ごさないようにするほうが良いかと。
- heinell
- ベストアンサー率35% (420/1172)
暗くて、視覚という非常に重要な情報が欠落していれば、感覚外の事象に対する危機管理ができません。 人間はコウモリじゃないんで、聴覚だけで十分な情報を得られませんから。 また、事前に危険性が解っていても、昼間に比べて対処能力がどうしても劣ります。 心理学なんて考える以前の問題で、恐怖感覚えて当然ですが… なんで、想定される事故要因に対する対処法を完璧にすればいい。 不安があるから怖い。 #お化けって、そういう不安を紛らわしたり、「デタラメでもいいから対処法を考えて落ち着きたい」って防衛ですから。 照明を用意するなり、対野犬等の催涙ガスなどを持つとか。 タクシー=自動車が通るなら、反射テープを点けるなんてのも手(子供だったら普通にかばんに反射テープ付けてますよね) とやっていけば恐怖を感じる事はないでしょう。 …対処の難易度と確実性から「タクシーの方がマシ」という結論も十分に有り得ますけど。
>できれば、夜の山を平気で歩けるようになりたいですが、 慣れることです。 大峰の修験道には千日回峰というのがあるそうです。 普通の人には真っ暗やみの山道を ひたすら走って巡るそうです。 このレベルになると常人には無理ですが。 http://daishi.at.webry.info/200706/article_23.html 夏山の縦走なんかは星が出てるうちから 歩き出します。。
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考にさせて頂きます。
- k210mm
- ベストアンサー率40% (300/736)
暗闇を恐れる本能が働いているからだと思います。 その上静かでしぃーーんとしてるのですから尚更不安になりますよね。 そんなあなたにお勧めなのが携帯音楽プレイヤーや携帯ラジオですよ。 そぉーですね 山間部でも比較的受信できるAMラジオの方が良いかも しれませんね。ラジオの方が身近に人の気配を感じられて音楽を 聴くよりも安心感が得られるはずです。
- gadovoa
- ベストアンサー率28% (835/2909)
夜の山に恐怖を感じているのではなく、 闇に恐怖を感じているのだと思います。 原始時代、人間が暗闇で夜行性の動物と戦った?からだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 しかし、同じ闇や静けさであっても、 ホテルの一室で寝るときは、少しも怖くありません。 ホテルの部屋は防音がきちんとしていて、とても静かですし、 電気を消すと真っ暗になります。 とすると、やはり「山」が大きな原因である気がします。
補足
ご回答ありがとうございます。 ですが、質問の意図は、恐怖心が何に起因しているのかを 理解したいというところにあります。 よろしくお願い致します。