- ベストアンサー
1円玉は白く錆びるのにアルミホイルが白くならない理由は?
1円玉は白く錆びるのに、アルミホイルが白くならない理由を 教えて下さい。 1円玉もアルミホイルの表面もアルミニュウムですよね? だとしたら、どうして1円玉は白く錆びるのに、アルミホイルは 白くならないのでしょうか? 私は1円玉程、白く錆びたアルミホイルを見た事がありません。 逆に、ピカピカの1円玉はたまにしか見る事ができません。 アルミホイルも長時間放置すると、白く錆びるのでしょうか? 1円玉の錆びは「酸化アルミニュウム(アルミナ)」ですか? アルミホイルの表面も1円玉同様に錆びて、酸化アルミニュウムと なり、その錆びの厚みが薄いので目立たないだけでしょうか?
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> アルミホイルは保管しただけで、酸化アルミが取れ、不揃いな酸化アルミで > 白くなるというのは、まだ納得できません。 えっと、ご質問者さんは、大きな勘違いをされています。ご質問者さんに回答する人は同じ人ではありません。ある人が書いた内容を、別の回答者が「正しい」と思っているとは限りませんよ。 回答をした当人以外に、あたかもその人が書いた内容のように再質問されても困るだけなんですが。 アルミ箔の鏡なようにみえる面も酸化アルミに覆われています。 アルミニウムが裸で酸素に触れると燃えます。出だしに熱は必要ですが、かなり反応性は高い金属です。 アルミ箔は、安定していますよね。熱して燃える、ということはありませんし、放置して反応が進むということもありません。 なので、放置して何もない環境で、鏡面が曇るということはありません。 白く見えるアルミニウムと鏡のように見えるアルミニウムの違いは、酸化アルミの有無ではなく、表面が荒れているかどうかの違いです。 酸化アルミの被膜を破るような条件がない限り、表面が荒れるということはありません。 ちなみに、スチールウールをガスレンジの炎にかざすと燃えます。アルミ箔はどうなるでしょう? アルミニウムの本来の酸素との反応性は、爆薬にも使われるくらいの激しいモノです。 アルミニウムは、酸素のある環境では必ず酸化アルミの被膜で覆われていないと燃えてしまいます。その反応が激しく、酸化アルミで酸素と触れないようにアルミニウムの金属を覆うのにもし間に合わないと、スチールウールのように燃えるのではなく、爆発的に反応すると思います。この辺は、マグネシウムの燃焼を見てみると良いかも。
その他の回答 (8)
- potachie
- ベストアンサー率31% (1065/3387)
アルミは、基本的には酸化皮膜に覆われていますよ。これを「錆」とよぶことは、あまりないかと。 というのも、アルミの酸化皮膜は酸素を通さないので、それ以上参加しないんですね。金属を守るのみメッキをすることがありますが、それと同じようなことが自前でできるんです。 だた、その酸化皮膜も、アルカリや酸、塩などで破られ、酸化が進行することがあります。そうなると錆ると同じ状態になり、表面が荒れます。 1円玉は人手を渡りますよね。その間に、酸やアルカリ、塩や脂などで酸化皮膜が破られ酸化が進行すると表面があれ、白く見えるようになります。 アルミ箔でも同様のことをすると同じようなことになりますよ。梅干しなどの酸と触れると酸化が進行するので、試してることができるかと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 No.7にも書きましたが、1円玉は環境が違うのでわかりますが、 アルミホイルは保管しただけで、酸化アルミが取れ、不揃いな酸化アルミで 白くなるというのは、まだ納得できません。 何が原因なのでしょうか? 台所の空気中に酸やアルカリ、塩は含まれますか?(海岸近くは別として)
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
>「キラキラした錆び(酸化被膜=アルミナ?)」が取れて ちょっとした誤解がまだあるようです。 金属アルミ自体は、金属光沢をもっています。家庭で使われている鏡はガラスの裏面にアルミをつけたものですから、あれこそアルミの色といってもよいでしょう。 酸化アルミ自体は透明な物質で、ルビーやサファイアはそれにクロムや鉄などがわずかに含まれたものです。ジルコニアもアルミナ。透明なガラス状の物質です。そして、あの白い粉も酸化アルミニウムです。 酸化アルミの極めて薄い酸化被膜が取れて、不揃いな酸化アルミができるため光沢が失われる。と考えた方がよいでしょうね。
お礼
何度も回答ありがとうございました。 酸化アルミは透明なので、 「酸化アルミの極めて薄い酸化被膜が取れて、不揃いな酸化アルミができた状態」になると 白くなり、光沢が失われるのですね。 でも、1円玉は環境が違うのでわかりますが、アルミホイルは保管しただけで 酸化アルミが取れて、不揃いな酸化アルミがで白くなるというのは、 まだ納得できませんが。
- wildcat-yp
- ベストアンサー率37% (303/813)
アルミホイルも白くなりますよ。古いと。 たぶん、5年くらいたっていたやつだと思いますが、この前使おうと思ったら白かったですね。 でも、ロールの真ん中くらいが白かっただけで、両端の2~3cm位はそれほど白くなかったので、やはり酸化しにくいのでしょうね。
お礼
回答ありがとうございました。 今まで見た事がありませんが、アルミホイルも白くなりますか。 ロールの真ん中の方が、空気に触れる面積が広いからでしょうか? もし、短期間で白くする加速試験がありましたらその方法を教えて下さい。
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
No.2です。 アルミホイルも一円玉も表面的には無処理の、物質的には純アルミです。 >アルミホイル=環境(主に室内の台所) >1円玉=環境(室内以外に室外。手で触れる等) >以上の環境の違いですか? そうです。アルミは純粋な状態で、しかも何も処理されないで使用されることは極めて少なく、唯一一円玉とアルミホイルが純アルミの無処理状態と考えてよいでしょう。アルミサッシもアルミの鍋もアルミホイールも、合金(ジュラルミンでありあるまいし加工してあります) ただアルミホイルは、一円玉と異なり鏡面仕上げのローラーで伸ばされますから・・・そうでないとローラーから剥がれない(^^)・・・鏡面、すなわち細かい凹凸が極めて少ない状態で生産されます。それは表面積が少ないということです。いずれにしろ、アルミの表面は速やかに酸化アルミの被膜ができますからずっときれい。手で触ったり風雨にさらされると酸化被膜が取れて白くなります。 一度、銀行で新品の一円玉をひと包み、もらってきてごらんなさい。驚くほどきれいですよ。 実は鉄も表面に黒錆ができると、触らない限り錆びない・・・日本刀ののようにね。
お礼
再び、専門的な回答ありがとうございました。 >唯一一円玉とアルミホイルが純アルミの無処理状態 >アルミの表面は速やかに酸化アルミの被膜ができますからずっときれい 純粋のアルミは環境が良くても「すぐに酸化アルミの被膜ができる」のですね? その酸化アルミの被膜は、キラキラした錆び(酸化)ですね? 特に、アルミホイルは鏡面なので、錆びても酸化アルミの鏡面は保たれる。 >手で触ったり風雨にさらされると酸化被膜が取れて白くなります。 上記環境で、「キラキラした錆び(酸化被膜=アルミナ?)」が取れて 白くなるわけですね?
- swisszh
- ベストアンサー率64% (242/377)
1) アルミホイルの製造方法はアルミ(電解でとれた)版(0.5x1.5x8m位)を何回も色々な圧延機をとおしてして、じょじょに薄くしてゆきます。圧延時には用途、厚さにおおじて、補助剤にオイルを使用します。 2) 残存オイルをとる為と、アルミの用途におおじてアルミ(巻き取った)を高温度(200-260C) 処理をします。 3) 高温度処理された、アルミホイル(約30ミクロン=0.030mm) の表面には極々少量の残存オイルが残っています。巻き取った状態のアルミホイルはさらに保護されて、さびにくい状態にあります。 4)化学溶剤で、表面オイルをとると、酸化が進みアルミナがどんどん表面にできます。 5) 一円玉は、アルミナで、表面を硬くしないと、お金として、長く使用できません。 GOOD LUCK
お礼
回答ありがとうございました。 アルミホイルが錆びにくいのは「極々少量の残存オイルが残ってる」のと 「巻き取った状態なので、空気(酸素)に触れない」からですか? >5)一円玉は、アルミナで、表面を硬くしないと、お金として、長く使用できません。 一円玉は、わざと表面を酸化させ長持ちさせてるのですね。
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
台所で使うアルミホイルですよね。 アルミホイルも同様に白くなりますよ。 また新品の一円玉は、本当にピカピカですよ。 環境が違うだけです。
お礼
回答ありがとうございました。台所で使うアルミホイルです。 >アルミホイルも同様に白くなりますよ。 No.2さんも同じ内容ですが、室内なら錆びにくいのでしょうか? その原因は何でしょうか? 室外の太陽光・温度・湿気等、何が錆び(=酸化)を促進させますか? >環境が違うだけです。 アルミホイル=環境(主に室内の台所) 1円玉=環境(室内以外に室外。手で触れる等) 以上の環境の違いですか?
- ice rub(@icerub)
- ベストアンサー率23% (604/2626)
アルミホイルって台所のアレですよね。 一言で言うと材質が違うからですが、アルミホイルも錆びます。 試しに1週間位外に放置してみてください。表面のツヤが無くなり白っぽくなりますよ。 一般的に純度が高いほどアルミは錆びやすくなります。 車のホイールだったら、表面に塗装してあるので錆びません。
お礼
回答ありがとうございました。台所で使うアルミホイルです。 >材質が違うからですが、アルミホイルも錆びます。 材質的には1円玉と、どう違うのでしょうか? >試しに1週間位外に放置してみてください。 >表面のツヤが無くなり白っぽくなりますよ。 室内なら錆びにくいのでしょうか?その原因は何でしょうか? 室外の太陽光・温度・湿気等・・・何が錆び(=酸化)を促進させますか? >一般的に純度が高いほどアルミは錆びやすくなります そうでしたか。純度が高いと錆びやすくなるのは意外でした。
- watch-lot
- ベストアンサー率36% (740/2047)
アルミホイールはアルミ合金でできています。 アルミよりも堅くて比重も大きいです。 したがって、表面の酸化もないのでしょう。 よくスチルホイールと比較して軽くてよいと誤解されがちですが、必要強度を得るためにほぼ同じ重量となり、メリットとしては見た目の美しさだけです。 1円玉の錆びは酸化アルミ(アルミナ)ですね。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 車の「アルミホイール」ではなく「アルミホイル=アルミ箔」でした。 >1円玉の錆びは酸化アルミ(アルミナ)ですね。 やはり、そうでしたか。
お礼
再び、回答ありがとうございす。すみません。まだ勘違のようで(^^; でも、他の回答者さんのように、アルミホイルを長期?保管しただけで 白くなったのは事実ですよね? >放置して反応が進むということもありません。なので、放置して >何もない環境で、鏡面が曇るということはありません。 アルミ箔の鏡なようにみえる酸化アルミが、何故?放置(=保管)しただけで 白くなるのでしょうか?というのが前回の疑問です。 何故?ここまでこだわるかと申しますと、 97%以上の輻射熱反射率を謳ってる「住宅用のアルミ(箔)遮熱シート」を ご存じかと思いますが、長期間、大気中の酸やアルカリや塩の影響で、 白くなったり、変色してしまうと、反射率は当然低下してしまいますね。 私は、近年の酸性雨は知ってますが、大気中に酸やアルカリが存在するか どうかは知りません。海岸地域なら塩の影響はあると思いますが。 多くのメーカーは、通常のアルミ箔を使用してますが、一部メーカー では、アルミ蒸着面もしくはアルミ箔面に保護膜を施してます。 特に雨と接触する可能性のある「アルミ蒸着透湿防水シート」には、 保護膜が施されてますが、蒸着品はもともと反射率が低いので、 遮熱効果はあまり期待してません。 以下、あるメーカーからの回答です。 :保護層はアルミの劣化(黒色化や酸化)による性能低下を防ぐ効果が有り :ますが、住宅外壁などに施工した場合はとくに問題となる事は少ないですが :工場などの折板屋根・畜舎・鶏舎などの屋根裏への施工を行った場合、 :仕上などを行わない(さらし状態)ため保護層の効果が大きく出てます。 やはり、大気中のさらし状態にすると、アルミ箔の劣化(黒色化等の変色) が生じるのではないでしょうか?