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営業職未経験者向けの、勉強方法はありますか?

営業職未経験者向けの、勉強方法はありますか? 私は29歳で現在、技術職に従事していますが、営業職に転職を考えています。 ただ...営業職に興味があるだけで、何を勉強すればよいのかがわかりません。 営業職未経験者向けで、転職に役立ち、尚且つ実戦でも役立つ勉強方法・本などあればご教授ください。

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noname#176538
noname#176538
回答No.1

販売営業職13年目の者です。 残念ながら営業にはこれさえ読めば大丈夫という教科書がありませんので、 回答というよりは現役営業マンからの経験話をさせていただきます。 話が長くなる前に、結論から言います。  ・営業の仕事をするのに特別な勉強は必要ないですが、面接でアピール   するためには業界本で最低限、仕事内容や営業の思考について押さえて   おく必要があります。  ・とは言っても、数字の感覚は要求されるので簿記くらいは勉強しておいて   損はありません。   (時間があれば3級でも挑戦してみてはどうでしょう)  ・いざ実務においては、世の中のことは何にでも興味を持つことが大事です。   読むべき本は興味を持ったビジネス雑誌がお勧めです。   会社で購読している業界紙にも目を通しましょう。   技術職とは違い、広く浅い知識も業種専門性と同じく必要です。   では、長~い補足です。 ★まず、「転職に役立ち」の部分について・・・ 業界別の解説をしている本で「営業」のタイトルのものを まずは読むのが手っ取り早いと思います。 営業の仕事内容を具体的に知らないでは、面接官にやる気を アピールしようがありませんから。 あとは営業マニュアルのような本がたくさん書店に並んでいますから、 目についた本は片っ端から立ち読みしてみましょう。 どんなことを考えながらする仕事なのか、イメージできます。 (どの本も内容は似たり寄ったり当たり前のことが書いてあるので  買う必要はありません) あとは同じ職場の営業マンをつかまえて詳しく話を聞くことですね。 そこで知った苦労話や成功体験、やりがいなどはそのままリアルな志望動機に つなげていけると思います。 営業未経験を募集している企業の場合には、既存の営業担当者には無い 新しい血を入れたいとの考えが多分にあるはずなので、堂々と技術職として 今までやってきたことをアピールすれば採用されると思います。 それに、テクニカルなバックグラウンドをしっかり持っている営業担当者は 客先で信用を得やすいので、そういった人材が欲しい企業はたくさんあるのでは と思います。 ★「実戦でも役立つ」の部分について・・・ 営業は、OJTでの手ほどきと慣れで、大概の人にはできる仕事です。 ただ、実績が出ないなどで脱落していく人がいるというのは ひとえにその後の自己研鑽やモチベーションをどう自分でコントロール してきたかが大きい要因になっていると思います。 私もOJT教育を担当することが度々ありますが、営業の基本的な動作を教える ことはできても、実際の現場は何百何千通りの対応をしていかなくてはいけない ので、教えたくても全てを伝えきれないのが現実です。 現場では競合他社の営業と戦うこともあるので、他者と違う個性でお客様にアピール していかなくては提案の話すら聞いてもらえません。 ここまで長くなりましたが・・・ 営業の所作や思考は、仕事を始めてからでも勝手に身につきます。 それよりも、自分の個性を客先で引き立たせるためにどう磨いていくかに 注力することが案外大事なのではと私は思って仕事しています。 結局は何にでも興味を持つことが、客先での対応力を上げてくれます。 だから私も毎日が勉強です。 ワールドビジネスサテライト(テレビ東京)は毎日観ますし、雑誌プレジデントは いつも購読しています。 電車の中刷りや街中の広告も心の中で「へ~」ボタンを 何度も押しながら目を配っています。 出社すれば、会社が定期購読している業界紙には必ず目も通します。 もし営業職に転向されたなら、ありとあらゆるものに興味を持つことをぜひして みて下さい。

tomatomo11
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 13年間も営業職に従事されている方のアドバイスということで、説得力と重みがあり、とても勉強になります。 わたしは、今Webの技術者をやっていますが、Webの仕事自体に嫌気がさして、もっと有形なものをお客様に提案・販売する仕事がしたいと思い、転職活動を行なっています。 簿記3級は高校時代に取っていますが、10年以上前なので、もう一度勉強しなおしてみます。 「自己研鑽」、「なにごとにも興味をもつ」これからの自分のテーマとして生きていきます。 本当に親切、丁寧なアドバイスありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • earl_gray
  • ベストアンサー率41% (53/129)
回答No.2

営業技術のものです。営業は、客先と適切な雑談ができるかが決め手です。勉強なんてものは要りませんし、必勝法もありません。日ごろから、テレビや雑誌などで業界の動向をみておくことです。営業相手の得意分野で話題を展開することで、親近感が沸いてビジネスへと流れていくのです。 うちの会社にも営業が良く来ますが、技術や現場を良く知らないので即答できないのです。 私「これ、こう改良してほしいんだけど。製造方法によっては、簡単にできるよね?」 営業「・・・製造方法とか技術と相談しないと分からないんで、持ち帰って検討します」 よくある会話です。なんだ、即答できないのかよ、使えねぇやつだと思います・・・ 営業ができる技術って、ある意味最強ですよ。 私は、ジャパネットたかたのCMを研究しています(といっても、楽しんで見ているだけdすが)。ジャパネットは自前の有線放送チャンネルまで持っていて、四六時中商品を紹介しています。ジャパネットの営業マンは仕入れた商品を熟知しています。そして売り方も一流です。じっくり研究されてはいかがでしょうか。

tomatomo11
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「ジャパネットたかた」の営業マン・・・たしかに出来る営業マンがたくさんいそうですね! 勉強になりました。