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40坪の土地で福祉の施設は可能でしょうか
両親が亡くなり、既成市街地に実家が残されました。 土地は60坪あり、うち20坪に自宅が有りますが 40坪は空地です。 両親は生前、福祉に役立てたいと言っていたので具 体的にどの様な方法が有るか調べています。しかし、 実例集などを見ると、小規模多機能型居宅介護事業 所でも、100~300坪の敷地が必要なようです。 2~3階建の建物にして、1フロアは多目的の集会 所、残りのフロアで小さな施設ができないかなどと 考えるのですが、何かいいアイデアが有れば教えて 下さい。 宜しくお願いします。
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既成市街地に小規模多機能サービスは有用ですね。 発想は素晴らしいですね。 建物と言う意味で申し上げれば、小規模多機能は中重度の要介護者の支援を行います。 と、言う意味では民家改造型では無理があります 平屋でバリアフリーを考えると、建坪で200m2は欲しいですね。 最低で考えると敷地を全て活用すれば可能性は有ります。 しかし、建蔽率があるので、一般的には60~80%だと思います。 60%だと36坪が建物です。 二階建ては建築費用も高額です エレベーターも必要になります、適切に考えるとストレチャー仕様だから大型で高額です。 80%だと48坪=158m2ですね… ん~~~、可能だと思いますね。 事業を行う場合は、許認可があります 勝手に施設を作っても許可が無ければ無意味ですよ。 地域密着型サービスは市区町村へ、一般の介護事業は都道府県及び政令市になります。 関係部署への事前相談が必要です。 施設ができて、許可を頂いても、職員が必要です。 小規模多機能の場合は、ケアマネ・看護職員・介護の中核職員が中心となります。 運営の詳細は非常に特殊なので従来の考え方を一新する必要があります。 更に、認知症介護実践者研修、小規模多機能等計画作成担当者研修、管理者研修、事業者研修が絶対要件です。 事業開始後に受講することも可能ですが、職員配置に留意して下さい。 簡単に概要だけをお話ししました。 安易に考えると大変だけど、今はチャンスです 交付金も活用できるので、設計の会社と介護の専門知識を持った方を含めて相談が必要ですね。
お礼
有り難うございます。 両親の老後には間に合いませんでしたが、 少し時間をかけて考えたいと思います。