- 締切済み
私を数学を楽しめる人間にしていただけませんか。
私、看護師をしておりますが、今後大学院に進学して、キャリアアップを考えています。看護学はもちろんですが、英語や心理学、医学等に関しては、自分が納得して楽しめる程度には一人で地道にマスターすることができました。 しかし、数学に関しては、文系出身であるため取っ掛かりもありません。 高校の数学からわかっていないのだと思います。高校時代の早い時期に文系に絞ったために、自分のなかで数学を切り捨ててしまいました。 自分で、著者がわかりやすいと称する本を読んでみますが、習ったはずの記号やちょっとした考え方(ちょっとした概念と呼べないようなものや言い回し)が前提もなく出てくるとそこで止まってしまいます。なぜ、誰がその記号やちょっとした考え方を使い始めたのかから、わかりたいのですが、まだ、そんな本やサイト、教師にはめぐり合っていません。 苦手だったわけではないので、モチベーションが高い今、楽しみながらだったら、ごくごく低いステップを積み重ねていけば、高い山にも登れそうな気がしています。 目標は、下は研究で使うに困らない程度から、上は趣味で遊べる程度までの範囲です。仕事をしているので3年後受験を目指しています。 好奇心のスイッチが入りますよう、どうか、道筋(どこから入って何を優先的にどう進めばよいか)やステップ(教科書、参考書、読み物、問題集、サイト)や理解していく方法など、文系の立場に立って、身をかがめて目線と思考を文系の数学素人に合わせながら、お示しいただければ幸いです。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- stomachman
- ベストアンサー率57% (1014/1775)
ANo.5です。楽しむ、という観点からの回答がないなと気がつきまして、追加します。 まずは図書館にでも行って、マーティン・ガードナーの著書(全部お薦め)を漁ってみてくださいな。易しい算数やなかなか高度な数学が鮮やかに応用される場面が沢山見られ、あるいは数学(や物理学)の専門的な研究成果をごく身近な話題に関連付けた解説があったりして、数学ってものの広がりが感じ取れるんじゃないでしょうか。そんな調子で最初は読み飛ばしてもいいけど、論理の展開をしっかり納得しながら読み直して戴きたい。 受験や実務に直接役立つ知識にはならないにしても、「数学らしい」ものの考え方をトレーニングすると共に、モチベーションの質を上げる効果はおおいに期待できるでしょう。
- stomachman
- ベストアンサー率57% (1014/1775)
大学受験なら高校数学、つまり何を教えるかの範囲がきちんと決まってるところから問題が出るわけですが、大学院はそうではない。看護学部の大学院入試の数学って、余りにも基本が出来てない人をハネるのが狙いだろうから、難問奇問複雑な問題、あるいは公式の暗記が必要な問題が出ることはないでしょ。まともな試験であれば、ごく基本的な計算スキル(式の変形など)や、文章から式を構成する(すなわち、必要な情報と無視すべき夾雑物を見分け、論理的に話を整理する)力あたりが問われるのではないか。高度な問題はというと、問題文を読んで初めて知った公式や手法を、その場でただちに応用してコレを解け、という問題はありうる。 となると、分厚い問題集を次々こなすような受験勉強にはさして意味がないだろうと思います。 一方、ナースが仕事で使う数学(算数)といえば、まずは単位の換算。溶液の濃度を計算する話ですね。それから、グラフを描いて関数関係を扱うスキル。数式を扱うとすればせいぜい2元連立1次方程式(鶴亀算)か。 しかし、大学院で研究をやるのに欠かせないのが確率論・統計学・多変量解析で、これらはなかなか手強い。何が手強いかというと、データから答を計算するだけなら手順に従って足し算・かけ算、表を引いたりすれば出来てしまう。けれども、何の計算をしてるんだか意味がよく分からずにやってる方が案外多い。論文どころか教科書にすら間違いがある。答は出るものの、その意味を取り違えてしまうわけで、確率・統計の最も基本的な部分、いわば「思想」ですが、これを学ばずに手順だけ憶えると、そういうことになっちゃいます。で、その「思想」を理解するにはそれなりの基礎学力は必要だけれども、計算のスキルはたいして要りません。(小針日見宏「確率・統計入門」がオススメです。(「日見」は「日偏に見る」で一字。)) 試験問題にするとなると、確率・統計は簡単な確率の計算(場合の数の数え方)や、検定のうち最も基本的な1変数の検定手法かな。多変量解析を出すとすれば、2変数間の回帰分析の結果を示して、それを見て何か結論を出せ、だとか。こういったものは、一度でもやってみたことがあるかどうかで、難しさが全然違います。 > なぜ、誰がその記号やちょっとした考え方を使い始めたのかから、わかりたい そういう数学史のマメチシキも面白いんですが、数学を学んでいることにはなりません。 数学は憶えるものでも読むものでもない。使えないんじゃ駄目なんです。記号や考え方を深く理解するというのは、その記号や考え方をいろんな局面で応用してみたらどう活きたか、という体験を重ねることによって、意義と使い方を体得する、というほどのことだとお考え下さい。なんだか武芸に似てますな。
- HANANOKEIJ
- ベストアンサー率32% (578/1805)
好奇心のスイッチを入れるのは、難しそうです。でも、難しい問題に取り組むのが、マニアックな生き方だと信じています。最近、人生の最高の難問を解決できた、というか、解決の方向が見えて、現実になってきた経験をしました。 さて、必要としている数学は、大学受験の高校数学でよろしいでしょうか?それとも、大学の教養部で単位を取得した、微分積分、線形代数、統計学を使えるようにすることでしょうか? 小学校算数の教科書(参考書)http://www.tarojiro.co.jp/search/arithmetic/index.html らくらく算数ブック 1から7 中学校数学の参考書http://www.tarojiro.co.jp/search/journey/index.html 数学ひとり旅 1,2,3 高校数学Ihttp://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/suugaku1/ NHK高校講座 数学I 数学II、数学III、数学A,数学B,数学Cについては、書店で、やさしい参考書をさがしてください。 大学の数学は、だれか手ほどきをしてくれる人が必要です。 「統計学という魔法の杖」現代社、この本は、面白かった。 岩波書店から、「数学入門辞典」という本が出ていると思います。図書館で調べてみてください。 岩波書店「現代数学への入門」全10巻20分冊、これだけ読めば、数学の学部レベルの講義についていけます。 数学の本は、専門書か入門書で、内容が違います。数学をきらいになるひとが、あまりに多いので、なんとかしようという人たちもいます。遠山啓さんや志賀浩二さんの本を図書館で読んでみて下さい。 東海大学出版会「虚数の情緒」吉田武著、この本は、千ページの分厚い本です。数学が好きになるかもしれません。
- aaaaa
- ベストアンサー率40% (4/10)
今から好きになるのは難しいと思います。 数学は普通、答えが1つしかありません。 その1つだけの答えを導くことで、達成感を得ることができます。 それを楽しいと思うかどうかは人格によるものと思います。 同じ箇所にじっとしていることが苦手な人や 知的好奇心が強い方はどうあがいても退屈でつまらないものになると思います。 ところで数学の中にも見た目が美しい(人による)ものがあります。 マンデルブロー集合とかジュリア集合とか・・ これらの画像や動画をどこかで参照してみて、私も作ってみたいな~とか 思えたらまだ望みはあります。
- halcyon626
- ベストアンサー率40% (156/388)
(1)、ひたすら解く 問題集を初めから最後まで、答えが出るまで解答を一切見ずに解いていってください。 私もそうですが、数学の大好きな人は独力で問題を解いた達成感に浸れて、それからまた問題を解く→達成感→解く→達成感というように延々と続きます。 このやり方は数学に対する自信がつきやすく、短期間で高得点をあげることが出来ます。 反面、ある程度の得点から伸びにくいといった傾向があります。 原因は解いた問題が記憶に残らず、覚えてる解法しか使えないからです。 実力はあるが知識が薄いというところでしょう。 (2)、反復重視 ある程度以上の点数をとる方法ですが、公式、解法を暗記するということになります。 高校数学の解法はおよそ2500~3000ありますが、ことテストに関してはテストの難易度で1000以内まで減りますし、大学入試のようなテストであれば、傾向や過去問から700前後まで下がります。 ただこのやり方は忘れないようにひたすら反復練習して覚えるようにするので、時間はかかりますし、達成感もないのでストレスやマンネリが蓄積するでしょう。 このやり方は知識が厚くなりますが、達成感がないので自信がつきづらいでしょう。 (1)(2)でそれぞれ特質が違うので、お好きな方を選ぶ感じですが、初心者であれば(1)で自信をつけて、数学の意識改革をし、それから(2)で点数をあげるといった具合が丁度いいと思います。
- B-juggler
- ベストアンサー率30% (488/1596)
こんばんは 素数の世界が一番早いかな? 取っ掛かりになりますし。 素数は、「1と自分自身しか約数を持たない自然数」です。 自然数は、指を折って数える数字だと思ってください。 #分数や0、少数、マイナスはありません。 ぱっと考えて、1は素数ではないので、2は素数です。 2の約数(割って割り切れる数字)は 1,2だけですね。 2は自分自身だけなので、2は素数です。 こんな風に、捜していくと、3,5,7,11,13・・・・ と続いていきます。 偶数は、最初の2しかありません。 後は、必ず2でも割り切れるからです。 例) 6=2×3 1でも2でも3でも6でも割れますね こうやって素数を探してみる! っていうのはいかがでしょう? 何でもいいんです。レシートの金額が、奇数なら、 もしかしたら素数かも? 111 は素数でしょうか? これは3で割り切れます。 もし捜してみようと思われたら、武器を差し上げます。 「各桁の和が9(3)の倍数なら、その数字は9(3)で割り切れる」 111の各桁の和は 1+1+1=3 なので、 3で割り切れます。 111=3×37 (!) この37は素数です。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ こんな感じで、約数のない数字を探していってみると、 意外と数学も身近に転がっていますよ m(_ _)m