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co2排出量の計算

CO2排出量の計算で消費(有効)電力Wが多く使われていますが、正しくは入力(皮相)電力ではないのでしょうか。 例えば 40W蛍光灯グロー式器具 入力電力100V×0.92A=92W(VA)             消費電力 48.9W この場合 実際の電力は92WなのにCO2排出量の計算に48.9Wが使われるのが理解できません。 また、無効となった電力はCO2の排出と関係ないのでしょうか。 是非教えて下さい。  

みんなの回答

  • ytrewq
  • ベストアンサー率28% (103/357)
回答No.1

電力における二酸化炭素排出量換算はあくまでも有効電力で計算します。 交流では極端な場合、電流が流れるのにエネルギーを消費しないという状況をかんがえることができます。 たとえば、コンデンサに交流電圧を加えると、確かに電流は流れるのですが、エネルギーは消費しません。 コンデンサは電圧に応じたエネルギーを蓄えます。 交流では電圧が周期的に変化しますが、その周期のうち、電圧が増えている場面ではエネルギーはコンデンサに蓄えられいきますが、電圧が下がっていく場面ではエネルギーはコンデンサから電源側に戻っていきます。結局、エネルギーは消費されること無く、電源とコンデンサの間を行ったりきたりするだけでという状態になります。 皮相電力のうち、有効電力として消費されなかった分のエネルギーは再び電源に戻っていると考えればわかりやすいと思います。

takada108
質問者

補足

有難うございます。 消費されなかった分のエネルギーは再び電源に戻るとの事ですが、 供給する発電所から見れば、器具には常に入力電力が流れ続けるわけなので、石炭、石油かできた電気エネルギーは入力電力分が消費されたとなると思うのですが間違っていますか。 有効電力は負荷(蛍光管)で消費され、無効電力は電源で消費される(熱などに)と解釈しましたが如何でしょうか。 改めてお願いします。

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