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源氏物語について
最近、学校の授業から源氏物語を読みたいと思って本を探しました。 まだ原作を読むような知識がないので訳された本が読みたいと思うのですが、どれも途中を飛ばしているので知りたいところが読めません。 お勧めの本があれば教えてください。
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わたしも田辺聖子さんの源氏本がおすすめです。 でもまずは、「あさきゆめみし」で雰囲気だけでもつかんだ後だと更に面白く読めると思います。 田辺聖子著の源氏本は前出の「新源氏物語(上・中・下)」もいいですが、読みやすさの点では「源氏がたり」もおすすめです。 好みの問題もあると思いますし、本屋さんで数ページ読んでみてはいかがでしょう?
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- o_tooru
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こんにちは、疑問はつきませんね。 さてご質問の件ですが、円地文子の訳が読みやすいとよく言われますよ。与謝野晶子の訳は情熱的だけど、すこし意訳しすぎ・・・・なんてよく聞きます。 私は円地文子が好きですね。
お礼
回答、ありがとうございます。 円地文子はまだあがっていない名前だったのでこれも探して試しに読んでみようと思います。
今泉忠義訳『源氏物語』全現代語訳(全7巻、講談社学術文庫、2001~2003年) こちらは専門の国文学者による全文訳です。ちょっと硬いかもしれませんが。 講談社学術文庫は古典関係の本が多数収められており、価格も安いので便利です。源氏では 藤井貞和『源氏物語入門』(1996年)があります。
お礼
回答、ありがとうございます。 また新しい本を紹介されたのでこれも探してみようと思います。
- alchera
- ベストアンサー率45% (209/457)
では出ていないところで与謝野晶子訳源氏物語。 わたしも実は最初の源氏としては田辺訳を推します。なんといっても読み易いですから。しかしあえて与謝野訳を挙げたのは、自分の初源氏が与謝野訳で、読んだ途端に引き込まれたからです。 当時中学生で、正直に言えばちょっと難しかった。特に登場人物が役職名で呼ばれる時など、役職は時を経るにしたがって変わっていくので、混乱もしました。 しかし源氏物語にはそれを上回る面白さがあって、全3冊を読むのはあっという間でした。今でも「あと残りこれしかない」と残りのページを気にしながら、制服のまま読みふけったことを思い出します。 あえていえば与謝野訳は、数ある訳の中で比較すると、恣意的に訳されているきらいがあるらしいのですが、しかしだからこそ文章がすとんと入ってくるのかもしれません。 また本人が時代的に少々昔の人になりますので、ゆるゆると長く連なる古典風のリズムが(読みにくい要素ではあるかもしれないが)源氏物語の雰囲気を伝えてくれると思います。 文字で紡がれる煌びやかな世界を味わって下さい。 いずれにせよ、いったん王道を通読してから副読本として他のものへ手を伸ばされた方がいいのではないかと思います。 副読本といえば、源氏物語はおそらく日本文学史上最も関連本が多い物語(だろうと思う。調べたわけではないですが)なので、そちらも読んでみると面白いですよ。 ますます愛着がわきます。 副読本も、やはり田辺さん。彼女には古典に対する愛がありますから。(源氏のパロディまで書いてはるし(^_^;)。これが新源氏物語を書いた人と同じだとはねえ……) 長々と失礼しましたm(__)m。 どうぞ良き出会いを。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。 王道はやはり田辺さんですかね。 学校の図書館には探してもなかったのですが市立図書館にはあったので読んでみようと思います。 alcheraさんが思ったとおり源氏物語がかなりの場所をとっていました。 いくつか図書館で立ち読みしたのですが田辺さんと一度も名前があがっていない尾崎左永子という方の本が一番読みやすかったのでどちらかを読もうと思います。
- imapyon
- ベストアンサー率22% (28/122)
田辺聖子さんに一票追加です。 マンガ「あさきゆめみし」はじめ、現代語訳を谷崎潤一郎、円地文子、田辺聖子と読み進めついでに原作にも手を出してしまいましたが、マンガは映像が固定されていますが小説だと頭の中で人物像を膨らませることが出来るので、私は小説の方が好きです。あなたが小説を読むのが好きなら、の場合ですが。 あと、村山リウという人の説き語りを本にしたものもありますが(確か読売新聞の日曜版に連載されていたもの)これも導入編としても読み物としてもオススメです。
お礼
回答、ありがとうございます。 私は小説を読むのが好きです。 imapyonが指摘しているように人の絵(想像)縛られるのがあまり好きではありません。 読んだ本を想像するのが本を読む事の醍醐味だと思っているので。(決して漫画を否定しているわけではないですけど原作があるならそっちの方がいいかなと) お勧めの谷崎潤一郎、円地文子、田辺聖子の本を探してみようと思います。
- irodekurou
- ベストアンサー率13% (7/52)
「源氏物語が面白いほどわかる本」 出口 汪(でぐち ひろし) 予備校の講師の方の書いた本です。要点がわかりやすいです。
お礼
回答、ありがとうございます。 本屋で探してもなかったのですが、理解するうえで役に立ちそうなのでぜひ一度読んでみたいです。
- anan7015
- ベストアンサー率41% (443/1063)
こんにちは。 私も大和和紀さんのあさきゆめみしを読んで原作に近いものを読みたくなりました。 色々な解説が出ていますが読み易い口語体だったのは「田辺聖子」さんのでした。 http://www.esbooks.co.jp/myshop/01095 全3巻、あっという間に読めますよ。 参考まで。
お礼
回答、ありがとうございます。 他の方のお礼で言ったとおり、あさきゆめみしを読まずに本を読もうと思います。 参考URLのページに載っていた、「まろ、ん?」は学校の図書館にあったので読んでみました。 大体の(大筋の)話の流れはつかんだつもりなので漫画を飛ばそうと決めました。
こんにちは! 私も「あさきゆめみし」で一通りの人物関係とストーリーを頭に入れ,通常の訳本を読むと言うのが入りやすいと思います.(ただ,あさきゆめみしは女性がみんな似ているというのが難点?)私は高校時代に橋本治氏の窯変 源氏物語 をよみました.割と読みやすかったです. 以上ご参考になれば.長いですが,是非読破してみてください!
お礼
回答、ありがとうございます。 実は、もうあさきゆめみしを読むのをやめようかと思います。 他の皆さんが指摘しているとおり女性がみんな似すぎなところですね。 ストーリーをつかむというところではとてもいいものなんですけど…。
- nsr250
- ベストアンサー率17% (4/23)
私もNo1の方と同じく、大和和紀さんの「あさきゆめみし」をおすすめします。 女の人の絵がどれも似ていて、初めは見分けがつかなくて苦労しますが、まんがなのでこれが一番分かりやすいと思います。
お礼
回答、ありがとうございます。 何冊か借りて読みましたが、本当に似ていて困りますね。 これから続きを読もうか、本を読もうかと考えています。
- disease
- ベストアンサー率18% (1239/6707)
大和和紀の「あさきゆめみし」(講談社) 源氏物語のマンガです。 これが一番分かりやすいと思います。 学生当時は源氏物語は難しかったですよ。 当時このマンガを読んでおけばと思います。
お礼
お礼が遅れてすみません。 私も漫画から入ろうかと思いましたが、あまり人の絵(想像)に縛られるのは良くないだろうと思ってやめていました。学校の先生でもこの漫画を読んで源氏物語を理解したという話を聞いたし、たくさん登場人物が出ているのでこういう分かりやすいのでつかんだ方がいいかも、と思ったのでこの漫画を読んでから活字に入ろうかな~と考えています。 回答、ありがとうございました。
お礼
回答、ありがとうございました。 本屋ではなく図書館で探して田辺聖子さんの本を見つけて立ち読みしました。 やはりたくさんの方が薦めるだけあって何冊もある本の中でも読みやすいと感じました。