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「あ頭」について
井上祐美子さんの明の万暦中期を舞台にした「墨匠伝」という小説に、「あ(アルファベットのYに似てる漢字)頭の侍童」と出てくるのですが、これは「あ頭」という髪型をした侍童ということでいいのでしょうか。 「あ頭」の意味がよくわからず調べてみたのですが、「少女の髪型」「侍女、小間使いの少女」「婢」「女の子らしい女の子のこと」「あげまき髪(みずら)のこと」と色々あり、いまいちわかりません。 侍童ということは少年なので、少女の髪型や侍女等は違いますよね。 みずらというと、二つに分けた髪を輪っかになるように耳のあたりで結った髪型を思い浮かべるのですが、16世紀末~17世紀初めの中国の少年ということになるとこれも違うような…。 具体的にどんな髪型になるのでしょうか? よろしくお願いします。 ※読みにくいと思いますが、「あ」の漢字が文字化けするため、ひらがなで書きました。
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- ナッキー(@haradanats)
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回答No.1
「Y頭」はもともとは女子の髪型の事で、そこから女の子を指すように なりました。古代女子の髪を二本の髷に結った形が木の枝が 二つに分かれている形に似ているところから「Y頭」と言われるようになりました。 「侍」はそばに仕える、世話をするの意味があります。 「童」は子供、少年少女の意味があります。 古代中国には「女侍童」、「男侍童」がおり、必ずしも 「侍童」が少年とは限りません。 「侍女、小間使いの少女」が相応しいと思います。 Y:漢字の代わりにアルファベットのYを使用しています。
お礼
回答ありがとうございます。 「女侍童」というのもあるんですね。 侍童=少年だと思っていたので勉強になりました。 ですが、あとで作品を読み返したところ、別のページに「侍童の少年」との記述があり、「侍女、小間使いの少女」ではないようです。 私がきちんと確認していなかったため、不十分な内容の質問になってしまいました。 せっかく回答を頂いたのに申し訳ありません。 一度締め切って、改めて質問したいと思います。 ※ひらがなで書くより、Yを使った方がわかりやすいですね。