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予算を大幅に超えた見積もりについて・・・夫ともめています
注文住宅を新築予定で、ここ2カ月くらいハウスメーカーと図面などの話し合いを進めていました。 今、20代後半ですが子供を作らずずっと二人の予定なのでなるべくお金をかけない家づくりをするという方向で予算の話もしていて、安い土地も見つかったので、土地400万円、建物1500万円の予算で考えておりました。 (その他諸費用や家具などの購入もあるのでプラス300万くらいはローン外の自己負担で考えています。) そして昨日見積もりをいただいたとき、紙面には「建築費1900万」の文字が。。。 ハウスメーカーさんは「要望に最大限こたえた結果この値段になってしまいました。下げられる部分は企業努力もしますし、さらにここから使うものなどのランクを下げる方法で40万位は下げられます。」と言われました。 私は最初の予算1500万を少し超えるくらいなら了承しますが、さすがに400万を超えると一気に冷めてしまいました。 ですが夫は1900万円マイナス40万のプランで進めたいと言い、 ハウスメーカーさんとの話し合いの場では私が何を言っても譲らないようだったので、後で自宅でもう一度話してみると、夫は1900万円に土地の値段も入っていると思っていたようです。 そこで私の慌て方と夫の満足げな態度のギャップの意味がわかりました。 金額が400万アップすることを夫も理解したので、 もう一度考え直して、数年後にお金をもっと貯めてからまた考えるか、建物のプランを初めから練り直そうと話したのですが、 夫はもう後戻りできないと考えたのか、ハウスメーカーさんの努力に申し訳ないと思ったのか建物1900万円+土地400万でもこのまま家を建てると言いました。 常に家の支払いのことを心配して生きるなんて嫌だと伝えると、「離婚してでもおれは一人で家を建てる」と言っています。 この言葉は喧嘩で熱くなってしまっての言葉だと思いますが、夫が新築を考え直してくれる気がしません・・・。 建てる場合、今のマンションの契約等の理由から早く建てたいと考えていた私たちのために、たしかにハウスメーカーさんは残業もかなりしてくれていたり、金額の面でも下げられる場所は下げてくれている企業努力も本当にわかるので申し訳ない気持ちは本当に私も持っています。 ですが、ハウスメーカーさんが私たちの生活の面倒まで見てくれるわけでないので、ここはしっかりと考え直したいと思っています。 夫とひどい喧嘩にならないように話し合うにはどのように話したらいいと思いますか?うまく説得できる自信がありません。どなたかアドバイスお願いいたします。 このままだと来週中に契約してしまいそうです。。。。
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讃岐の建築家で住宅ローンアドバイザー有資格者です。 こんなことで夫婦生活や財産を崩壊させたくないから、依頼先を含めてもう一度計画から見直す提案を旦那さんに伝えてみてはどうですか?マンションの契約事由での支出は一時的ですが、マイホームは長期的です。焦らず適正な資金の計画と依頼先の再検討を含めた適正な設計、見積などの建築計画をして下さい。 現在の世帯年収=夫(30歳)390万+妻(28歳)0万=390万 現在の預金残高=夫婦共有1,000万 この条件から、適正な資金計画案を提示してみます。 現在の計画=金利2%、10年固定金利で毎月57,000円返済 というものですが、所得に対する返済額が少し高いですね。 10年固定金利2%という条件もベストな選択ではないと考えます。 35年固定金利で1.5~2.0%というフラット35Sという住宅ローンをご存知ですか?これは国が主催する住宅金融支援機構が取り扱うものです。優良住宅金利優遇制度を利用した場合の金利を提示しています。金利に幅があるのは、受付金融機関(都市銀、地方銀など)で異なるからです。 建築工事についての知識が不足しているなら、更にお奨め度は増します。理由は、通常の住宅建築は建築基準法の適合を問われますが、フラット35Sを利用すると旧住宅金融公庫の建築技術基準を満たすことと優良住宅金利優遇制度で選択した項目(耐震、省エネ、バリアフリー、維持管理と可変性のいずれか)について国から設計住宅性能評価書+建設住宅性能評価書が発行されます。発行するための審査や検査も評価員によって実施される為、一定レベル以上の住宅の品質は確保されます。建築素人には不安要素が軽減されます。耐震か省エネを選択すると良いでしょう。耐震なら工事の費用の増額はないでしょう。省エネも増額はないか、もしあっても小額でしょう。但し、住宅性能評価書の手続きで余分に20~30万費用はかかります。その価値は十分にあると思います。 以上の理由から、フラット35Sで仮に金利1.8%×35年返済で計算すると借入100万あたりの返済額は3,210円となります。年収390万のうち住宅取得負担を15%程度と考えます。390万×15%÷12ヶ月=48,750円となります。月々48,750円以内での借入可能額は48,750÷3,210≒1,510万となります。 次に、預金から住宅取得の頭金を算出します。夫婦二人のみということなので半年分の生活費などに300万は最低限残すように考えてください。つまり頭金は最大で700万ということです。頭金だからといって全てを契約金などに使わず諸費用部分は残してください。 適正な資金計画案の結論は、自己資金700万+住宅ローン1,500万=2,200万ということになりました。土地代金400万+フラット35S諸費用約60万+火災保険約60万+土地取得諸費用約30万+家具家電購入費100万とすると計650万。諸費用に関しては正確な金額を把握して下さい。2,200万-650万=1,550万が住宅取得資金となります。工事中の追加変更工事資金を100万程度とすると、契約時は1,450万以内に納める必要があります。1,450万の予算でしたら、延床面積20~25坪あたりで計画するべきでしょう。 この建築予算計画では、大手ハウスメーカーの選択肢はほぼ無いに等しいでしょう。設計事務所や設計料を要求する建築家も同様です。地域の有能な工務店という選択肢が最も現実的となります。予算上、良質な住宅を取得する為の材料費や労務費を優先し、それ以外の企業人件費、宣伝広告費、開発費、設計監理料などは優先できないという説明でご理解いただけますか? 問題は有能な工務店の探し方、見分け方でしょうね。 実に複雑で簡単な文章で表現できませんが、建築条件付分譲や建売分譲をしている工務店は発想が貧困なのでお奨めしません。 豊かな暮らしを可能にする為、構造的に長寿で温熱や視覚的に快適で利便性に優れた設備などを確保したうえで、生活動線や太陽の熱、光や風が有意義に設計されていて、画期的なコストダウンのアイデアが満載されているような提案をする工務店。そんな工務店が良いと思います。 最後に、1,500万希望で1,900万の見積提示をしたメーカーについてですが…お客様の生活を無視した利益至上主義的な思想で、お客様に法外な経済的負担を強制するような行為は許されるべきではありません。同業者として恥ずかしい限りです。同業者として扱われるのも嫌ですが仕方ないです。メーカーや担当者が生活の面倒をみてくれる訳ではないので、というレベルの話ではありません。商談打切り接近禁止で当然でしょう。 長々と書きましたが、文章力がなく分かりにくいと思いますが、参考になりましたか? 他に詳しく説明が欲しい点がありましたら、創作建築工房木巧舎で検索するとアクセス可能です。
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- saltmax
- ベストアンサー率39% (2997/7599)
高額な買い物の時は 相見積をして 同じ条件で数社に見積を依頼して比較検討するのが普通です。 (同じ条件を提示しないと比較するのが困難) ハウスメーカーや地場の工務店でも 得意、不得意の分野があるので 見積金額には差があるのが普通です。 特に 金額に差がある項目に関しては理由を聞いて調査する必要があります。 他と比較して検討しないと そこが高いかどうかは素人ではわかりません。 予算提示しているのなら 設計提案して予算と合わせる能力がないということで 合わせられないのなら契約しないという態度でないとダメです。
お礼
時間的に急いでいたせいもあって他の会社は考えていませんでした。 もう今は急いで決めるよりもゆっくり時間をかけたいと思っています。 ありがとうございました!
- tadagenji
- ベストアンサー率23% (508/2193)
家はマンションも含めて一度購入するとおいそれとは買替えが出来ない時代です。 支払いが可能ならば、将来に作り替えや買替えが出来ないモノには妥協はしないほうがよいでしょう。 かわりに、後からどうにかなる室内装飾や余分な設備は将来に回すように資金配分を考えてください。 銀行ローンならば生命保険が付いてきますので万一の場合の手当てに不安はないが、そうでない場合は、生命保険を考慮した方が良いですよ。
お礼
ありがとうございます。 後悔するような家は建てたくないのでとても悩みます。。。
- yamasakaki
- ベストアンサー率32% (364/1113)
第三者に仲介に入って貰ったほうが良さそうです。 お二人で話しても議論は平行線でしょうし。 夫婦間のトラブルに詳しい心理カウンセラーを探して、 一度通ってみるだけでもずいぶん違うと思いますよ。
お礼
ありがとうございます。客観的に見てくれる人が必要ですね。。
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お礼
かなり参考になりました!! ありがとうございました。 本当に勉強不足だったと思います。 ありがとうございました。