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ディカプリオのインタビューの意味がわかりません
実写版アキラのプロジェクトを進めていると語ったインタビューで、 こんな発言がありました。 “You know, you never want to say anything is going to happen in this town, because everything gets thrown out the window one day and is green-lit the next.” ??抽象的すぎて何をいいたいのかまったくわかりません。 英語でよく使われる慣用句か何かでしょうか? ↓引用元 http://liveactionanime.org/2010/02/19/ghost-in-the-shell-writer-akiras-dicaprio-interviewed/
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#1ですが、you never want to say .... というのは文字通り「・・・とは決して言いたくない」と考えていいでしょう。どうして言いたくないかというと、風見鶏のようにコロコロ変わるので、こうだよと言ってあとで恥をかいたりみんなに迷惑をかけることになっては困るから、といったところでしょうか。 「この街では、こうなりそうですよとは誰も決して言いたくはないんですよ」という訳にするとほぼ直訳になりますね。 get (もしくはbe)thrown out (of) the window は文字通り「窓から放り投げる」という意味の場合もありますし、実際に窓から捨てるというわけではなく、無視されるとか放棄されるとかいう比喩的な使い方もあります。 http://eow.alc.co.jp/throw+out+window/UTF-8/ 今回の場合はおそらく比喩的ではないかと。 どれくらい使われているかというのは#4さんもお書き下さいましたが、こちらの検索でもどうぞ。 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%22thrown+out+the+window%22&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=&aq=f&oq= こちらはout of にしてみました。 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%22thrown+out+of+the+window%22&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=&aq=f&oq= 比喩の場合が多いですね。
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- ucok
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#1欄のご回答に賛成です。「~one day and … the next (day)」も「~となったと思ったら、次の日には逆に…となる」という喩えとして、よく使われますし、“get thrown out the window”というのもよくある表現です。 http://search.yahoo.com/search?p=%22get+thrown+out+the+window%22&toggle=1&cop=mss&ei=UTF-8&fr=yfp-t-890 “get thrown out the window”は感覚としては、日本でも例えば、レコード会社に自分の歌のテープを持参して売り込んだら、その場でテープを窓から外に捨てられた(無名時代のドリカムの実話)なんて話がありますよね。あるいは、夫婦喧嘩をして「出てけ!」と怒鳴って、相手の持ち物を全部窓から放り投げちゃったとか。そういう感覚です。まさしく日本語で言うところの「ポイ」。引用は、「ここじゃ先のことなんてわからないから、(例えば、今、こんな企画に取り掛かっているなど)これから何がどうなるかなんて、はっきりとは言えない」ということですね。でも、そんなこと、いきなりインタビュアーに言うと、相手は「こいつ、生意気なっ」と思われるので「You know, (あのねぇ)」とワンクッション置いているわけです。
- tjhiroko
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#1ですが、lit は light の過去分詞形ですので、こちらも参考にどうぞ。 http://www.urbandictionary.com/define.php?term=green-light
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
グリーンリットについては下記の説明がありました。 http://www.urbandictionary.com/define.php?term=green-lit これには、刑務所で受刑者甲に受刑者乙をシャワーを利用して殺させる時、看守が「やれ」という信号を出すこととあります。 そうすると「この町では何が起こるか分からないから、何にも言えない、いつみんな窓から放り出されて、次にはあの世行きってことにもなりかねないからね」 とも取れますね。
- tjhiroko
- ベストアンサー率52% (2281/4352)
green-lit についてはこちらを http://eow.alc.co.jp/green-light/UTF-8/ 次のプロジェクトは、アキラの実写か、トワイライト・ゾーンか、どっちになるんですか?と聞かれての答えですので: 「この街ではこれから何が起こるかなんてことは誰にも分からないんだよ、だって、ある日には何もかも窓からポイと捨てられたかと思うと、次の日には(その企画に)ゴーサインが出ると行った調子なんだから」 といったところでは。
お礼
なるほど。ありがとうございます。 ''you never want to say'' は''言いたくない''ではなく''断言できない''みたいな意味なんですね。 “everything gets thrown out the window”というのはよくある表現ですか? 計画がポシャったといいたいだけなら、窓から捨てるという表現を使う必要ないですよね。 窓からものを捨てる=道端の人の迷惑を考えない行為=モラル崩壊した状態の比喩?
お礼
へえ、どちらともとれるんですね。面白いです。 こんなとき、通訳や翻訳家の人は大変ですね。