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長野県知事

最近長野県知事報道のニュースを頻繁に見ました。どうして、議会を解散させずに、自分が県知事という職を退いたのでしょうか?私だったら辞職せず、議会を解散させますが・・・。そもそもこうなった原因は何なのでしょうか?今の県知事の内心はどういったものと考えますか?世間一般的に見て今回の件はどうだったと批評できるのでしょうか?

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回答No.4

>世間一般的に見て今回の件はどうだったと批評できるのでしょうか? よく新聞などでは議会を解散せずに失職を選んだことを批判していますが、地方知事の仕組みを良く理解していないのでしょうね。 例えば地方自治は大統領制に近い形であるといわれますが、アメリカでは議会が大統領の不信任をすることも大統領が議会を解散することもできません。なぜなら、両者とも国民によって選ばれた代表者であり、行政府(大統領)と立法府(議会)の二権が厳格に分立されているからです。 地方自治でも似たようなことが言えますから、議会がむやみに知事を不信任することもその逆も、相手が住民の代表であるということを無視し、結果的に民意を退けることになってしまいます。 ここでよく国会と首相の関係を持ちだしてきて、「首相がつまらないこと(ほんとはつまらないことではないんですがねぇ…)で不信任といわれるのに、なぜ地方自治ではいけないのか!」なんて言う方もいますが、首相は国民が選ぶわけではありませんよね。住民によって選ばれる知事と国民によって選ばれない首相とを比較することがそもそもおかしいのです。 ですから、田中前知事が議会を解散しなかったのは、(政治的な思惑もありましょうが)形としてみると、議会の住民代表制を尊重した結果なので正当でしょう。逆に、議会は知事を不信任するだけの理由(民意との乖離)があったのか、彼らには真剣に問い直してもらいたいですね。利権のための不信任であってはなりません。

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回答No.3

今、田中知事は、織田信長になるか、坂本竜馬になるか、マッカーサーになるかの重大な局面に相対している。日本中で、これだけのことが理解できている人が何人いるかだ。なにしろ、右をむいても、左をみても、縁故、縁故、縁故なのだ。 歴史的にみて、日本は繰り返してきているのだ。そろそろ、ご破算で願いましてはが必要になってきたのだ。不良債権といって、ふところに金を入れている輩を炙り出せ。

  • asachan
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回答No.2

田中氏は、失職して知事選をしたとしても再当選することが確実だとよんだからでしょう。 今回自ら失職の道を選んだのも、長野県の知事として続けていいのかいけないのかを県民の判断に委ねようとしたのです。 再当選したということであれば、県民の支持を受けたということになりますから、逆に田中氏の立場が強くなります。 県議会側が、田中氏を不信任に追い込んではみたものの、肝心の知事候補を擁立できていないのは、その実情を如実にあらわしているといえますね。

  • hanakago
  • ベストアンサー率6% (58/851)
回答No.1

議会を解散しても同じメンバーが当選する可能性が高いことと、また不信任案が通れば2度選挙にでれなくなります。失職して当選すれば県民から信任されたことになり、まだ民意を問うていない議会に対して強い態度にでれるからです。また、失職して再任されれば任期は4年になり再度議会からは不信任案が出されるおそれがないからです。

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