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痴呆について
アルツハイマー型痴呆と脳血管性痴呆の違いについて教えてください。出来れば参考になる本、サイトなどもあわせて教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。
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- Littmann
- ベストアンサー率50% (11/22)
痴呆には大別すると一次性痴呆と二次性痴呆があり前者はアルツハイマーなどの痴呆が該当します。後者は脳血管、外傷性、感染性や脳梗塞、水頭症の続発などに代表されるものです。 端的に説明すると、この二つの大きな違いは治るか治らないかです。 一次性痴呆は脳実質の変性によるものなので根本的な治療法は無いのが実情です。しかし、進行を遅らせる唯一の薬であるドネペジル(商品名:アリセプト)が使われています。これは現在日本で認可されている唯一の抗アルツハイマー薬です。 二次性は痴呆はなんらかの基礎疾患(感染症、外傷、脳血管障害など)が原因となってそれに続発して痴呆の症状が出ているので、その基礎疾患を治療する事で痴呆がよくなる事が期待されます。ただ、二次性の痴呆の原因となる疾患は治療が確立されているものからいないものまで数多くあるのでその原疾患により治療成績はもちろん異なります。
- jean-luc
- ベストアンサー率28% (2/7)
下記HPが詳しいです。 質問にも丁寧に答えていただけるし、情報も早く詳しいです。
- izumokun
- ベストアンサー率30% (1129/3679)
「痴呆」の原因となる病気は、100種類以上あるそうですね。参考URLには、アルツハイマー型痴呆と脳血管性痴呆の違いだけでなく、「硬膜下血腫」、「パーキンソン病」、「甲状腺機能低下症」などについても説明されています。
- paje
- ベストアンサー率12% (62/482)
簡単に言えば アルツハイマー型・・・・脳が萎縮していきます。 段々と順を追うように目に見えて痴呆が進行していきます。 脳血管性・・・・・・・・脳の血管が詰まったりしておこる、痴呆です。「まだらぼけ」と言われる事もあるように、中・軽度の時は、ある部分で痴呆症状がでていても、ある部分では健常者のようにしっかりとしていることがあります。夜間不眠になったりすることも多いです。 また、その2つをあわせもつ混合型痴呆と、いうのも多いみたいですね。