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痴呆症とアルツハイマー病について
痴呆症とアルツハイマー病の違いがよく理解できません。症状や原因の違いを教えてください。
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若干誤解があるように思います。 アルツハイマー病は病名ですが,痴呆は症候(群)を表わす言葉です。 痴呆とは 後天的な脳の障害によって正常に発達した知能が持続的に低下した状態であり, 多くの場合,不可逆的なものです。 先天的あるいは発育期に知能障害を生じる精神発達遅滞とは区別されます。 #1さんが挙げておられる参考URLにもあるとおり, 痴呆の原因疾患の代表的なものとして アルツハイマー病をはじめとする中枢神経の変性疾患と 脳梗塞をはじめとする脳血管障害がありますが, これ以外にも梅毒やクロイツフェルト=ヤコブ病のような感染症, また代謝性疾患,薬物中毒,脳外傷,脳腫瘍など いろいろな原因がありうるということです。
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- Diogenesis
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回答No.3
#2です。 先ほどの書き込みで 痴呆の原因となる感染症の例としてクロイツフェルト=ヤコブ病を挙げましたが, この病気には外部からの感染なしに自然発生するタイプや遺伝が疑われるタイプもあります。 クロイツフェルト=ヤコブ病が痴呆の原因疾患のひとつであることは確かですが, 感染症の例として挙げるのは不適切と思われますので, この部分を取り消します。 失礼しました。
質問者
お礼
ありがとうございます。
- SORA_Hashiba
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回答No.1
痴呆症(今は「認知症」と言い換えています)は、血管などの障害により、栄養が行き届かなくなり、記憶の機能障害が起こること。 アルツハイマーは、原因が分からないが、脳が収縮してしまい、機能が低下すること。 詳しくはリンクをご覧下さい。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。URLも拝見させていただき、よくわかりました。
お礼
痴呆は病名ではなかったのですね。納得しました。ありがとうございます。