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統計学の相対不確かさ
現在計量士の勉強をしています。そこで相対不確かさの定義が出てきました。 相対不確かさとは、不確かさを測定結果の絶対値で除したものである。 とありました。 標準不確かさはバラツキを求めていることは分かるのですが、 この相対不確かさとは一体何を求めているのでしょうか? またこの相対不確かさの使い道を教えてください。
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「相対不確かさ」とは、計量(測定)の正確さを表わすもので、不確かさが全体のどれくらいの割合(率)になっているかを示しています。 「不確かさ」が5gだった場合でも、測定するものが100gのときと、1,000gのときとでは、測定の正確さが違います。 測定結果が100gの場合、5gの相対不確かさは0.05(5%)です。 一方測定結果が1,000gの場合、相対不確かさは0.005(0.5%)です。 つまり同じ不確かさ5gでありながら前者よりも後者の方が相対不確かさが小さい値なので、より正確な測定だと言えます。
お礼
なるほど。そういうことだったのですか。 とてもよく理解できました。 有難うございます。