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豪雪について
北国の豪雪のニュース見てると屋根の雪降ろしで毎年必ず何人か死者が出てますが、何故最初から屋根に雪が積もらない形状の家を造らないのでしょう。 親子何代も毎年雪降ろしするなら改築して屋根の形を変えればいいんじゃないのですか、学習性って無いのですか。 最初から合掌造りみたいな家にすれば済むことでしょう。 そういうことを防災というのではないのですか。
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>それでは少々の人命の犠牲は仕方ないということですね。 >春になれば、喉元過ぎれば熱さを忘れる、で毎年繰り返しですか。 ↑ 言葉が過ぎるぞ、ガキ・・・。 「屋根の雪下ろし」をする人は、誰も「犠牲」に成ろうなんて考えてない。 「少々の人命の犠牲は仕方ない」なんて、誰も考えてない!。 「事故」は、起こってしまうモノだろうが!。 お前、自分がカネを出し「家を建てたコト」が有るのか?。 >学習性って無いのですか ↑ 激しく雪国の人々を、コキ下ろした言葉だな?。 少し、気をつけろよ。 雪国の何処でもいい、一度行ってみろ。 そして叫べ。 『毎年雪降ろしするなら、改築して屋根の形を変えればいいんじゃないのですか~~~!!!。 学習性って無いのですか~~~!!!???』 是非、やって欲しいね。
- lions-123
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>豪雪について ↓ 昔、石川県の七尾・金沢に単身赴任していました。 確かに、積雪を防止するのに傾斜屋根(急角度)の家も多かったですが・・・ それだけでは、解決しませんのが、温度・雪質の関係です。 スキー場で急斜面に残雪が残ったり、その上に降った雪が積雪になります。 積雪は日射によって、表面だけが溶けたり、溶けた水分や日照が当たらない下部の雪は気温の低下によって氷になります。 超低温の場合は、雪質が軽く(水分量が少ないサラサラ雪<パウダースノー>)比較的、積もり難く、降雪量が少ない日には傾斜角度と風で積もらない。 その降った雪が、多いと落ちる前に積雪や氷になってしまうと、屋根の傾斜と風だけでは雪は落ちません。 その為に、雪質が重い(水分が多い、気温が比較的高い時の降雪)、積雪量が多くなると、水や氷に換算すると分かりやすいでしょうが、屋根への荷重が大きくなり、雪降ろしをしないと重みで屋根が崩れる。 この為、雪降ろしをしていない、高齢者の住まい、廃屋等では家自体が壊れるケースも多いのです。 豪雪地帯・雪質が重い地方では、大屋根には雪降ろし用に梯子が付帯して付けてあり、瓦も雪止めがしてあり、一気に落ちたり(通行人や荷物・車を傷つける)しないように、また雪降ろしの時に高い所から除雪をして最後に庇や樋の近くの雪を下ろすようにしています。 毎年のように、雪降ろしで死者や怪我人が出るのは、悲しい事ですが、雪降ろしの必要性と作業が屋外、斜面、滑りやすい、最近は高齢者が多い・・・が影響しています。 落下の衝撃や高さが原因と言うよりも、単独作業が多い為に、落下しても直ぐに救出されず、地表の除雪&積雪の雪の塊の中に落ちてしまう事による、窒息・凍死凍傷が怖いです。 また、実際に、豪雪地方では、極端な平屋根で除雪がし易い家や、平屋が多かったり、積もり難そうなトンガリ帽子のような屋根の家もあります。 よくは分かりませんが、戸建だけでなくマンション・アパートのような住居でも雪降ろしは行われていました。 これは、雪が積もる事での屋根の崩壊リスク以外にも水漏れや荷重と湿度による屋根の傷みもあるからだと思います。 一概に防災と言っても、建築の費用や工事の難易度、台風・地震・火災等への耐久性、近隣への影響、屋根や屋根裏のメンテナンス、家のデザイン&間取りの制約・使い勝手とか日照権にも多面的に関係・影響があると思います。 そのプライオリティや事情&環境で、地域での適合性や先人の知恵等が現在の町並み、その地方独特な外観、屋根の構造、断熱構造や住宅の素材なのだと、私は町並みや住宅の特徴を見て、何となく感じ思っておりました。
お礼
わかりました。 ありがとうございます。
>そりゃ何センチか積もるのは当たり前ですが家が潰れる程積もることは有り得ません。 >表層雪崩のように下へ滑り落ちます。 >傾斜がきつくて滑りやすいトタン葺きにすれば雪降ろしは不要になります。 ↑ 豪雪地帯の実情を、全くご存じない方の、無知なご意見です。 「滑り易いトタン葺き」など、少し雪が降り、少し解け、また凍り付けば、それで終わりです。 凍り付いた以上、また融雪するまで、落雪が起こりません。 その間に雪は、ドンドン降ります。 一晩に1メートルなんて、私の住んでた町では珍しく有りませんでしたよ。 昔の古い木造建築の家では、実際に大量の積雪で潰れた家を、私は見た事が有ります。 >表層雪崩のように(雪は)下へ滑り落ちます ↑ はい、その通りです。 ですが、家が埋まるくらい雪が降れば?。 雪は、屋根から落ちるなんて現象は起こりません。 そのような「豪雪地帯」の現状を、もっと勉強して下さい。 なかなか勉強家のようなので、「安価で安全な、豪雪地帯の家」を、開発して戴けませんか?。 私のような貧乏人は、「安価」を何より優先してしまうのですよ。 残念ながら・・・。
お礼
最初から雪の処理計画を立ててから設計すべきなのでは、安価はいいですがそれで死んでたら本末転倒ですよ。 http://www.kasou.com/main/yanedeunsei.htm
>何故、最初から屋根に雪が積もらない形状の家を造らないのでしょう ↑ どのような形状の屋根なのでしょうか?。 ▲北海道にも、三角屋根では無く、ビルのような平らな屋根で雪を乗せたままの状態にして「落雪しない」と言う造りの家なら有ります。 また、電熱線を利用して雪を溶かしたり、屋根のコーティングを工夫して雪が積もらないでサラサラと落ちてくれる家もあるようです。 でも、いずれも高価な家に成ります。 >改築して屋根の形を変えればいいんじゃないのですか ↑ はい。 ですから「お金」がかかるのです。 「防災」と言うコトで、国や自治体が「資金援助」してくれれば、私の家なんかも「ボロ家」なので「大助かり」なんですけどね・・・。 雪国の場合、「除雪費用」も、札幌市だけで200億円あまりは計上してるハズです。 私の田舎町も、札幌市の「100分の一」以下の人口ですが、1億円あまりの除雪費です。 これ、「雪と共に消えて行くカネ」です。 お判りだと思いますが、おカネがかかるのですよ。
欧州の城にある尖塔のような尖がった屋根でもなければ積もらないなんて不可能ですよ。 ちなみに、合掌造りの家でも屋根の雪下ろしは必要ですよ。 そしてその際、急角度の屋根はむしろ落下する可能性が高く危険なんです。
お礼
屋根傾斜角度は有効です。 ●積雪荷重(S)の算出 積雪荷重は積雪の単位重量に垂直積雪量を乗 じ、さらに屋根勾配による屋根形状係数を掛け た値としてもとめます。 S=Wa×d×μb S :積雪荷重 N/m2 {kgf/m2} Wa:積雪の単位荷重 N/m2 {kgf/m2}〔令第 86条によると積雪量1cmごとに20N/m2 {積雪量1mごとなら2000N/m2}以上で実状に 応じた数値(特定行政庁が規則で定めた場合は その数値)とすることとなっています。〕 d:垂直積雪量 m〔地域ごとに特定行政庁が 定める数値:(告示第1455号)による〕 (参考)垂直積雪量を求める式(m): d=α×ls+β×rs+γ α・β・γ:告示第1455号による地域ごとの 係数 ls :区域の標準的な標高(m) rs:地域ごとの半径R(告示第1455号によ る)内の標準的な海率(湖も含む) μb:屋根形状係数 μb=√cos(1.5β) β:屋根勾配(度)、屋根勾配が60度を超える 場合においてはμb=0とします。
補足
そりゃ何センチか積もるのは当たり前ですが家が潰れる程積もることは有り得ません。 表層雪崩のように下へ滑り落ちます。 傾斜がきつくて滑りやすいトタン葺きにすれば雪降ろしは不要になります。