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中学2年子供をもつ親です。

中学2年子供をもつ親です。 子供の理科の質量変化の問題でこんなのがありました。 「0.9gのマグネシウムを燃やしたところ、燃焼後は1.3gにしかならなかった。燃えずに 残ったマグネシウムは何gか?」 という問題です。 学校では、その答えは「0.3g」と教えたらしいのですが、どうも違うのでは ないかとおもっています。 どなたか正解がわかる方おしえていただけませんでしょうか?

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  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.2

問題文についてです。 マグネシウムを燃やした場合、燃えて生じた酸化マグネシウムは細かい粉になって飛び散ります。まぶしい光を出して煙を出しながら燃えると表現された文章を見られたことがあると思います。煙が出たように見えるのも酸化マグねシムの粉です。普通学校でやるようなやり方だとその粉を集めるのは不可能です。よくマグネシウムリボンを用いてやりますが燃焼皿の上に白い固形物として灰の形で残る量はたいてい初めにあったマグネシウムの量から予想されるものに比べてかなりの量少なくなっています。 (わずかな差ではありません。いくらか差があるにしても近い値になるのではないかと考えて測ってみたことがあります。違いが大きすぎてまったく使い物にはなりませんでした。実験の材料にするのをあきらめました。) 燃え残りが生じるということは考えられません。 0.9gに対して0.3gも燃え残りがあれば固形物として確認可能なはずです。吹けば飛び散ってしまうような軽い灰になってしまいますのでマグネシウムが残っていればすぐにわかります。私は何度もやっていますが燃え残りが出るということはけいけんしていません。燃え残りがでるのはピンセットでつまんでいた部分です。これはもう目で見てわかりますから計算から除外していなければ生徒に馬鹿にされます。 この問題文で言うとこういう燃え残りではないはずです。灰の中に含まれている燃え残りです。 こういう燃え残りがあるかどうかは灰を塩酸の中に入れて泡が出るか出ないかを調べるとわかります。 スチールウールを燃やした場合は内部にたいてい鉄が残っています。 そういう燃え方とごっちゃにしているようです。 マグネシウムを燃やしたことがない人の作った問題だと思います。

musubore
質問者

お礼

すごい詳しい説明をしていただきましてありがとうございます。 大変勉強になりました。

その他の回答 (1)

  • keyuki
  • ベストアンサー率28% (21/73)
回答No.1

質問時に、ご自身の考えを書いていただけると回答の参考になると思います。 酸素とマグネシウムは数の比で1:1で反応します。 原子の重さが違うので、重さの比では2:3で反応します(重さに関してはどこかに書かれていると思います) 増えた0.4gは空気中の酸素が反応したと考えられるので、 2:3から考えると、反応したマグネシウムは0.6gです。 最初にあったマグネシウムは0.9gなので、燃えて(酸素と反応して)いないマグネシウムは0.3gです。

musubore
質問者

お礼

ありがとうございます。 やっと納得できました。

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