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言語聴覚士さん、あるいは嚥下機能について知識のある方にお尋ねします。
言語聴覚士さん、あるいは嚥下機能について知識のある方にお尋ねします。 食事の前に嚥下体操を行ってるのですが、その中のひとつに『ぱ・た・ら・か』とあ行を発声させるのがあります。 ヒトの口腔内の構造・機能的にどうして嚥下に関わる体操であ行の発声が大切なのかを教えてください。(ほかのではダメな理由とか) 回答お願いします。
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- nobrandst
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母音の口の動きは口輪筋、笑筋の動きです。口唇の動きのリハーサルには良いでしょう。ひっぱる、開ける、すぼめるなどの動きが取り入れられるのはメリットだと思いますよ。 「ぱ」の音も口唇の閉鎖→解放の運動で有りますが、母音の場合は各発音動作でのダイナミックな動きを作れます。とりあえずア、イ、エ辺りは上下の犬歯が見れるように動かして貰いましょう。結構な運動になります。 私個人は、子音(特にパ行)も交えても面白いとはおもいますけどね。ハードルは高くなりますけど。
- blued-east
- ベストアンサー率37% (9/24)
ご指定の職種ではありませんが、 嚥下体操(食前体操)を指導したことがあります。 「ぱ・た・か・ら」の発声で大切なのは子音だと考えています。 p:上唇と下唇による両唇破裂音(唇をしっかり閉じて勢いよく開く) t:舌端と歯茎による家具期破裂音(舌の前部を上の歯茎につける) k:後舌面と軟口蓋による軟口蓋破裂音(舌の後部を軟口蓋につけ勢いよく離す) r:持ち上げた舌尖と歯茎後部によるはじき音(丸めた舌の尖端で上顎をはじく) と、唇や舌や軟口蓋を使う音です。 母音の中では、 「a」が一番大きく口を開ける(顎関節の運動になる)ので、 組み合わせとして好まれていると思います。 個人的には、 「ぴ」「て」「こ」「り」なども食前体操に組み入れています。 嚥下体操として指導する時は、 “大きな声を出す”ことより“丁寧に綺麗に発音する”ことを強調しています。 私見ですが、ご参考になれば幸いです。
- nbm
- ベストアンサー率40% (25/61)
あ行の発音は、他と比べて舌の動きが多くなります。 それによって嚥下にいい効果をもたらします。 本格的な運動の前に準備運動をして 筋肉をほぐすのと一緒だと考えていただければいいでしょうか。 嚥下には舌の動きが大変重要となるので、 舌の筋肉をほぐす嚥下体操というのは 非常に理に適った方法ですね