- 締切済み
捏造は「究極の研究」?
私は現在、研究職に就いている者です、日本と海外で、今までまじめに研究をしてきました。 研究者達がある研究の特定の分野で次のステージにつながるようなブレイクスルーを見つけるには、それはとても大変な事だと痛感する日々を送っております。 私の周りにも、世界中から優秀な研究者たちが、鎬を削って日々切磋琢磨しています、トップレベルのジャーナルに出している人が、道をちょっと歩けばあたるぐらいいても、夢破れて消えてゆく人もいます。 その一方、 生きて行く為に捏造をしてデーターを操作したり、後に「再現性がない」指摘されるような研究内容を発表してでもアカデミックポジションについたりする人なんかがいたりすると、何が本当で、何が嘘なのか、分からない… なんだか、おかしなゲームをやっているような気分になってきてしまいました。 科研費云々って言う前に、そういう研究者がアカデミックポジションについてしまっている事自体が問題があると思うのですが、ネットなど見ていると研究者が匿名で巧妙な捏造を本音で批判したりするのを見受けますが、「これ」と言って証明する方法がないと、表だって批判出来ないし。 ある分野の研究が飽和状態になってしまって、ブレイクスルーを発見するには捏造してでも、それらしい結果を出してゆくことが今後の研究につながってゆくのかな… と感じ始め、悲しくなってきました。 ご意見いただけたら幸いです。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答