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再発の検査について
肺がんの腺がんステージIB期で昨年10月末に手術。 UFTを飲んでいましたが、先日の検査でCEAが7.6と上がってきました。 主治医から、どうしましょうかと質問され、どうしていいかわからず 1か月後に再検査となりました。 前回手術前に、全身検査して、およそ4カ月が経過していますが 今、再度PETや骨シンチやCTなどの検査をしても、何も映らないもので しょうか。腫瘍マーカーだけで転移していると言われても 実感がなく、間違いではないかと祈るばかりです。 1.再検査の時期は、いつ頃がいいものでしょうか。 何かいいアドバイスをお願い申し上げます。
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まず、腫瘍マーカーのCEAはがん以外の要因でも上がる時があります。他の疾病も併発していればそちらの可能性もあります。 次に、腺がんの場合は、抗がん剤が効く確率は一般に3割とされています。 また、どの抗がん剤が効くのかは人によって違います。 そのため、どの抗がん剤が効くかを確かめてから手術するとか、あるいは、手術で切除したがん細胞を使ってどの抗がん剤が効くのかを検査するなどの対策が考えられていますが、リスクや精度の問題がありどちらも普及にはいたっていませんので、ほとんどの人は効くかどうかわからないUFTを再発予防用に飲んでいるということになります。 抗がん剤よりも副作用が少ないいわゆる「がんワクチン」を再発予防に使う人もいますが、こちらも効果の程ははっきりとわかっていません。 >およそ4カ月が経過していますが今、再度PETや骨シンチやCTなどの検査をしても、何も映らないもので しょうか。 もし、この時期でがんが映っていたとしたら、手術の時点で確認できない小さながんが既に存在していたことを意味します。 >1.再検査の時期は、いつ頃がいいものでしょうか。 一応、腫瘍マーカーが上昇しているのですから、今、検査してもよいと思います。 その際は、必ず、脳のMRI検査もしてもらって下さい。 それとは別に、私がアドバイスするとすれば、手術で切除したがん細胞はどうなったのかを医師にお尋ねになって下さい。 そして、可能であれば、そのがん細胞を使ってどの抗がん剤が効くかの検査を申し込まれておいた方がよいと思います。 通常、生きたままがん細胞を保存してくれていないと思いますが、イレッサという薬が効くかどうかなどの検査は死んだがん細胞でもできます。
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- rokutaro36
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「CEAが7.6」ならば、軽度上昇です。 転移の可能性がないわけではない……というレベルです。 「主治医から、どうしましょうかと質問され」 何をどうしましょう、と質問されたのでしょうか? それがわからないので、お答えのしようがありません。 「再度PETや骨シンチやCTなどの検査をしても、何も映らないもので しょうか」 何も映らない可能性はあります。 「腫瘍マーカーだけで転移していると言われても」 腫瘍マーカーだけで、転移を断定する医師はいないと思いますが…… 「再検査の時期は、いつ頃がいいものでしょうか」 それを先生とご相談ください。 先生が信用できないようでしたら、セカンドオピニオンという手もあります。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
ご回答誠に有難うございます。 自分の中では、まだ転移ではないと僅かに 希望を持っている状況です。 主治医の先生は、転移と判断されているみたいで 抗がん剤治療の入院時期や再検査の時期などを 「どうしましょう」と私になげかけられたのだと 思います。 その時は、仕事はまだ休業中ですとお答えし、 結果1か月経過観察となった次第です。 次回外来時、先生と話をしたいと思います。 精神的にも少し楽になり、大変有難うございました。
お礼
ご回答有難うございました。 イレッサについては、手術前に確定診断する為行った 内視鏡検査での組織を使って効くという結果が出ております。 それ以外の抗がん剤が3割ぐらいしか効かないというのは 初めて知りました。 再発・転移は、数か月の延命すら厳しい場合が あるということですね。 次回外来時、抗がん剤についても先生に よく聞いてみたいと思います。 ご丁寧な回答、本当に有難うございました。