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禅宗でいう「大悟徹底している」人は今でも本当にいるのですか?

禅宗に詳しい方教えてください。平成の今現在生きている方で、いわゆる「大悟徹底している」といわれている人は、日本に何人位いるのでしょうか?またそのうち本を出している人で代表的な人は誰々ですか?(過去の鈴木大拙や久松真一とか言うような人の本を読んでいると、本当にそんな人だろうなと素人(?)にも感じられます。しかし最近角川文庫の禅宗の本や日経新聞の履歴書なども読んだのですが、そこで書いている人は現在の禅宗のトップにいる人だと思うのですが、生意気なようですが何か関心の置き所が細かい字義であったり、二義的としか思えない禅文化のことばかりしか触れてなかったりで、大役を担っている人のわざわざ書くようなことかと少しがっかりし、かつ不遜にも、もしかしたらそんな人でもまだ路途上で、自分の見性体験はまだ人に伝えたくなるような自信がないのではないかとまで思ってしまったものですから。)

みんなの回答

  • liar_adan
  • ベストアンサー率48% (730/1515)
回答No.1

私は禅宗に詳しい人です。 いろいろ調べましたが、大悟徹底している人は、 日本に317人いました。 …と言って、信じられますか? あなたが、ある人を、大悟徹底している人だと思ったとき、 それは大悟徹底している人です。 逆にあなたがそう思う人がいないなら、 日本に大悟徹底している人はいないのです。 ちなみに、私が大悟していると思うのは、 赤瀬川源平氏、それといしいひさいち氏です。 もしかすると彼らは大悟していないかもしれないのですが、 それは別にどうでもいいのです。

kabochamusume
質問者

お礼

最終の御礼が遅くなり、恐縮です。いしいひさいち氏のマンガは読んだことがあり、私も好きです。赤瀬川源平氏の事はトマソン等のことを少し知っている程度で、まとまった本は読んだ事がなかったので「老人力」を買ってきて読みましたが、良い意味で肩の力の抜けた方と思われ、私も気持ちよく読めました。有難うございました。

kabochamusume
質問者

補足

早速の回答有難うございます。禅宗関連の本を読んでいると、いわゆる「絶対的無」「東洋的無」という境地(大悟徹底)に到りたいという気持ちになります。一方で昔からその境地にはなかなか到達できないという話もうんざりするほど出てきます。もし質問であげたような人が何十年も修行していても、私が懸念したようにまだ後一歩ということならば、自分ごときが本を読んだり、修行の真似事等してもとても達することなどできるわけないと絶望的にもなります。そんな事はないよ、一杯いるよ、何か勘違いしているよと言ってくれる事をどこかで期待していたのだとおもいます。

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