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覆水盆に返らず
周の国に呂尚(りょしょう)と馬氏(ばし)という夫婦がいた呂尚は読書ばかりして働かなかったため妻の馬氏は愛想をつかして実家に帰ってしまったやがて呂尚は王に見出され大出世して太公望と呼ばれるようになると妻は復縁を求めてきた呂尚は盆の水を地面にこぼしこの水を元に戻せたならば復縁に応じようと言ったしかし馬氏が手ですくえたのは泥ばかりで水はすくえなかったそこで呂尚はお前は一度別れたのに復縁を求めて来たがこぼした水は盆に戻せないと言って断ったと言うのが覆水盆に返らずなんだけど普通なら申し訳なかったっと言って金をやるか復縁してやるのが人間でしょでもこの呂尚は自分が出世したら迷惑かけた事すっかり忘れて威張ってやがってこの野郎っていいたい言葉の意味はわかったけど内容がむかつく中国人って思った皆さんはどう思いますか
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句読点を打ってくださいね。とても読みにくいです。 むかし苦労をかけた妻への恩に報いなかったという点では,彼が人情や信義を欠くと評価できるでしょう。いっぽう,「糟糠の妻」のはなしのほうは,立身出世しても離縁しなかったので,対照的といえるでしょう。 しかし,妻の側にも「夫の才能を見抜けかなった」という落ち度を認めるなら,彼だけを責めるのはどうかな,とも思います。とはいえ,昔の中国女性の教育水準は低く,本を読む夫を見ても何をしているのかさえ理解できなかったとすれば,落ち度とまではいえないかもなあ,とも思います。 なお,この夫婦の特殊事情は別として,「一度別れてしまった夫婦はもう元にはもどれない」という現象だけについていえば,それが真理をついていることは,現在にいたるまでこのことわざが語り継がれてきたという事実が証明しているでしょう。復縁する例はごく少ないでしょう。 以上のように,人間関係の問題でしょうから,国語ではなくそちらのカテゴリーで質問すると,いろいろ回答がつくと思います。
お礼
わかりやすい回答ありがとうございました、