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天下り根絶で優秀な人材が・・って本当??

官僚の給料削減や天下り根絶すると優秀な人材が集まらなくなり 日本にとって大きな損失になるという論で展開される人がいます。 本当にそうだと思いますか? 私はそうでないと思うのです。 現状が高学歴の優秀な人たちが官僚として運営してきた結果なら ば、どうしても ?と言わざるを得ません。 それに明治維新の志士たちは、今と比べれば到底学歴もない人達 がつくったことからも。 結局は、学歴よりも、志や勇気がある方のほうがいいのでは?と それに志ある優秀な人は、それでも官僚になると思います。 頭がよくても、シガラミや自己の利益のために良いほうに使わず 悪知恵で国の金を毟り取ることばかりで、組織内からの改革も できない、その優秀な人材は本当に優秀なのか?と感じます。

みんなの回答

noname#118718
noname#118718
回答No.9

今までは、ある意味、札束で頬をたたくようなやり方でしたが、 人間的に働ける環境、やりがいのある仕事の内容を実現させることにより、優秀な人材を集めるというやり方にしないと今後は無理なのかと思います。

  • wiz0621
  • ベストアンサー率42% (182/430)
回答No.8

幕末に学歴のあった人が明治政府にこんなこと言ってました。 政(まつりごと)というのは、便宜の為に国民の持ち場を分けただけであって、 それが身分の差となっては本末転倒だ。人は同等なんだから、官業であっても 民業であっても、国を支えるということに違いなんて無い。 「政府に有能な人間が居なくなったらまずい」という人が居るが 今の政府は人の多さの方が問題だ。国の仕事を簡単にすれば、その有能な人を 民間で使えるのだから、一挙両得というもの。逆に有能な人を無駄な事務に使ってるならば それは損失と言えるし、政府を離れたって日本人じゃなくなるわけじゃない。 あれ?今の話?とすら思えるこの本のタイトルは「学問のススメ」です。 現代の日本の学校は本のタイトルだけを暗記してそれを「学歴」とのたまってますが、 明治時代の国法を制定する段階では、かつては刀を振るっていた彼らも 頭を垂れて進んだ海外の理論に学び、法の原則(法理)にまで踏み込んだ勉強をして 「学歴」を身につけているんです。 その原点を一度読んでみて、我々も及ばずながらかつての意味での学を付けてみるのも 面白いかもしれません。ちなみに、「学問のススメ」はすでに著作権の期限が切れてるので、 ネットで無料で読めますよ。

trajam
質問者

お礼

非常に興味深く読ませていただきました。 これからの時代、厳しくなっていくかもしれませんが、 魚を与えることより魚のとり方を教える方に視点を変えていく ことが望まれますね。

noname#103310
noname#103310
回答No.7

何人も官僚の方と話をしてきて、頑張っている人をたくさん知っている自分に言わせてみれば、「おまえ何様だよ?」って言いたい意見もありますが、ここは議論する話ではないのでね、回答をするだけにします(笑) 天下りを根絶したからと言って、優秀な人材が集まらなくなるというのは嘘です。むしろ優秀な人達は、出来る限り国に尽くすために、長く働くことを希望しています。天下りが適切に廃止されるならば、優秀な人材はむしろ増えるとも自分は考えています。 では、その「適切」とは何か。その一つは現役官僚の給料アップです。今現在の現役官僚の給料は、朝晩働き詰めで頑張っても、結構いい年齢になって1000万強くらいなものです。外資系金融機関なんて、2,3年すれば歩合なしでそのくらいが普通です。今でさえ、です。 最近話しを聞いた方で印象に残っていることで、「政治主導になって仕事が減って楽になるだろうな」と言っておられた方が居ました。予算の関係だと思うんですが、別に官僚だからと言ってみんながみんな予算の奪い合いをしているわけじゃないんです。 しかしその方と一般国民の期待とは反対に、政治主導の限界はあっさり見えてきてしまっていますよね。政治に能力がない場合も、官僚が既存権益を手放さなかった、とプロパガンダすればみんなそう信じこむんですから楽なもんです。 と、脱線しましたが、このようにただでさえ不当に低いのに(外資系金融機関と比べたのは、東大卒なら外資金融と行く人も相当数いると思われるので、卒業後の比較に良いかと)その埋め合わせである天下り先の退職金がなくなり(それでさえ、じーさんになってからもらっても別にそんなにうれしくないでしょ)給料も減らされたら、国民が良い人に「たかる」構造だと言わざるをえないと思いませんか? そうなったら、優秀な人材も何も、目指す人が減るのは仕方ないと思います。 したがって、適切でない天下りの根絶は損失であるとは思います。 あと、一番気になったことを言わせてください。 >結局は、学歴よりも、志や勇気がある方のほうがいいのでは? 学歴は、ヒラメキや世紀の大発見などのラテラルシンキング的な能力と比例しないのは確かで、質問者さんはそのことを指摘されているのだと思います。これは自分もそう思います。ですが、学歴と読書量、文章を読み込む能力は少なからず正の相関が見られると思います(常識的に)。 本、文章を読むことは、他人の経験を間接的に経験することを意味し、過去から蓄積された知識を吸収した上で歴史的な時代の文脈を理解したりするために不可欠だと思います。歴史を軽視してきた文化に未来はありません(って誰かが言ってた笑)。そういう意味では、学歴で人を選別するのも完全に非合理的とは言えないのではないでしょうか。 また、維新志士は当時としてはかなり賢い人達ばっかりでしたよ。 志や勇気、確かに大事ですが、そればかりを求めて、「学なんかより志だ!」という考えに至るのは危険です。日本人にその精神を植えつけて、最終的に国を誤った方向に至らせた人、思い浮かびませんか。東条英機です。彼は、司令官としてはそのリーダーシップは一流だが、参謀的な面では残念だった、というのが今では通説です。(一応弁解しておきますが、彼にリーダーシップがあったのは、参謀的な面で劣るということ以上の人間的魅力があったからで、そこは自分は尊敬しています。自分がまず切り込む、とかね) たしかに、日本は今国際社会の中でプレゼンスを失っていますし、その原因として官僚批判をするのは簡単ですが、あまりにも簡単に批判しすぎる、というのも危ないですよ。 (読み返してみると、かなり擁護な文章ですね笑)

trajam
質問者

お礼

すいません。これは官僚を批判している訳ではないです。 そのように「何様だよ。」というのは貴方が東条英機について 語ることもそうであるように、それを言っては実もふたもない。 本、文章を読むことについて、全くその通りですね。 ただ私が言いたいのは、過去の環境汚染にしても、薬害問題に しても、年金問題にしてもですが、大きく問題になっているのは 役人が分かっていなかったから対応を間違えたや遅れたのではない と考えます。つまり、政・官・業の癒着や無責任によるところが 問題なのです。そういう意味で、トピックを立てたのであります。 何も「学なんかより志」とは言っておりませんので。

trajam
質問者

補足

>>結局は、学歴よりも、志や勇気がある方のほうがいいのでは? ここから、学を軽視してでも志をと思われる方が多いので、 補足しますと、計算や処理能力重視を少し改め、志やもっと言えば 道徳まで含めたものを軽視し過ぎているのでは、という意見です。 学を軽視又は無視しろとは、全く思っておりません。

  • tknaka
  • ベストアンサー率45% (225/491)
回答No.6

安心してください。 今の日本の官僚に「本当に優秀な人」は居ません。学歴が良いと言いますが、詰め込み勉強の結果というだけで、独自な発想や新しい開発が可能な人は、上意下達上等の日本の官僚構造に入ろうとは思わないでしょう。 どんどん給与削減、天下り根絶で良いと思います。後、「国のための官僚」なので「事務次官の同期以上はすべて退官」という不文律はなくすべきです。

trajam
質問者

お礼

>>「事務次官の同期以上はすべて退官」 という不文律はなくすべきです。 私もそう思います。トップ争いに敗れたからやる気をなくす。 だから、天下る?それはただの甘えですよね。 民間なら、家族を養うためにそんな小心は自ずと捨て新たに 別の目標など、遣り甲斐を見つけてやっていくのが普通です からね。

trajam
質問者

補足

日本の官僚構造によって入ろうとは思はない人がいる! そういう意味では、先ほど官僚の中でももっと自由に抜擢 などがある組織にしたほうがいいに、民間からもですね!

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.5

>それだけでは今と変わらない、今後はもっと志がある 人も重用すべきだと思っています。 それは民主主義を否定してますよ。 国家の運営は、国民による正統な選挙で選出された者が行う。それが民主主義です。  貴方の論法では志があれば官僚は暴走していいってことになります。国民を虐殺したスターリンも方向性が間違っていただけで、自らの信じる信念はだれにも負けなかったと思います。  官僚とは、民意をうけた政治家の指示に従い、効率よく作業をこなす人たちのことです。作業能力は評価すべきだが決して表に出るべきではないんですよ  極端な例ですが・・・  いくらその官僚の志が高くても、その官僚が『日本の対米追従路線はいけない、すぐに米国に宣戦布告だ』と言い出したらどうします?  民意はどこにいくのでしょう?

trajam
質問者

お礼

私は、今より志が重視される方向がいいという意見を出している だけです。何も、選挙もしないで私が志を持っていると思った人が 政治家になれとも言っていません。誤解されてると思います。 それと最後の質問ですが、官僚が政治の方向をきめるのではないから、 それを言い出したら民主主義を否定していますので。 民意を受けた政治家が国の方向性を示し、それに従って官僚が遂行 する。遂行する過程で国民にとって最善を追求していく。

trajam
質問者

補足

>>今後はもっと志がある人も重用すべきだと思っています。 これは官僚のことを指しています。

noname#109750
noname#109750
回答No.4

同感です。官僚が、国のために有能であれば、今頃、こんな民主党が政権を持つ事態にはなっていないと思います。官僚が、自分たちのために有能だから困るんですよね。害になるヨダレまみれの官僚は切り捨て御免、天下りに心揺らさない、清潔で有能な一部の官僚を重用してほしいですね。

trajam
質問者

お礼

そのような人たちを抜擢する仕組みができるといいですね。 彼らも上が腐っていて官僚全体が悪く言われるのは悔しい でしょうからね。

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.3

>それに明治維新の志士たちは、今と比べれば到底学歴もない人達 がつくったことからも。  薩長の志士は学歴がありません。しかしその後の明治政府の政治の中学を担ったのは、エリートが多いんです。  革命には学歴はいりません  しかし政治には学が必要ですよ あの江戸幕府でも、政権を握る前まで、戦働きができる本多忠勝などの武将ですが、幕府を開いたあとは井伊直政 などの文官が主力ですよ  明治政府もそうです戦と政治は違いますよ 幕府で戦担当の、西郷隆盛や桂小五郎、高杉晋作なんて明治政府になにをしました?  維新志士で明治政府で活躍した人には吉田松陰の松下村塾に学んだ人が多いのは何故ですか?  又明治政府で多くの海外帰りの優秀な幕臣(榎本武揚等)が活躍したのは何故でしょう? それに天下りは基本転職ですよね?  日本には転職全面禁止すれば憲法違反になります。 そこで自民が出した根絶案は  ・就職する外郭団体そのものを減少させる   (郵政民営化、道路公団民営化など)  ・あっせん法   (農林水産出身の役人を農林水産以外の職に限定して、転職しても口利きなどの効力をなくす)  という法案が出されました 対する民主は  ・再雇用法案   官庁を辞めた役人を再度国家で再雇用する   (例えば自民時代に年金で汚職がばれた社会保険庁の職員を民主党時代に再雇用しました)  それにどんな民間企業でも汚職や腐敗はあります。それに対応するための株式総会であり、外部監査です  『権力は必ず腐敗する』これは心理なんです  腐敗したものを浄化するシステムが大切です

trajam
質問者

お礼

もちろん昔でいう文官系、文武の文の優れた人が必要なのは 言うまでもありませんね。 しかし、それだけでは今と変わらない、今後はもっと志がある 人も重用すべきだと思っています。 吉田松陰の松下村塾に学んだ多くの人が活躍しているのは、今 でいう高学歴の人ではなく、まさに松蔭先生の命までを差し出 して志を育てたこと大きいと思います。

  • kame100
  • ベストアンサー率12% (44/358)
回答No.2

天下り根絶する必要はありません。 有能な人は使えばいいのです。 給与・退職金が高いのが問題なので、 再就職者の月給は30万円を限度とし、退職金無し と言うことにすればいいのです。 そうは思いませんか。

trajam
質問者

お礼

そうですね、まさにそういう意味で天下り根絶と思ってました。

回答No.1

同感です☆というか~むしろもう断言しちゃいますが、 本で覚えた内容を紙に書き写すコトばっかりしていた 学歴ブリーフどもの頭が良いハズないじゃないっスかッ 当選後が勉強だとか~お前働いてから給料もらえヨとッ 志というか→立候補する前から何をするか決めていて 何が出来るかも承知してる人なら政治向きカモですが いっそ行政はネットに丸投げたほうが良さそうな気が、

trajam
質問者

お礼

そうですね、志ある人がドンドン政治の場にも出て行き やすくなって活躍されることが望まれますね。

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