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太陽光の設計・工事を行っていますが、パネルの方角による一般的な発電率の
太陽光の設計・工事を行っていますが、パネルの方角による一般的な発電率の低下(%)について、具体的に出されている資料・ホームページ等はないでしょうか?真南を100%とした場合、真東・西が約85%、真北が約66%ということは知っていますが、もうすこし細かい(1%おきぐらいの)数値が知りたいのです。それか、やはりメーカー等に直接尋ねるしかないのでしょうか。専門の方、何卒ご教示よろしくお願いします。
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パネルの専門家ではないですが、方位角だけでは最大発電量の何パーセントになるかは答えられないと思います。仰角が判らない事には…。 例えば > 真北が約66%ということは知って… と書かれていますが、仰角が0度、つまり垂直な壁面にパネルを設置したら直射日光が当たることは無くもっと効率が悪くなるでしょう。 > 真東・西が約85%、真北が約66% 多分、切妻屋根で2つの勾配が同じ(勾配は不明)場合だと思いますが。 北向き・南向きでも殆ど水平な屋根であれば効率も殆ど同じでしょう。 効率の違いは単純計算では太陽光のパネルに対する入射角のずれ(垂直に対して)によって決まり、効率はcosθになるでしょう。 (θ=0度で100%、θ=90度で0%) 実際には太陽は(地球は)動いているいるので、時刻で変化する方位角と仰角から求められる効率(cosθ)を積分することになるので しょう。さらに大気圏を通過する距離が長い明け方や日没前後は変換効率以外に太陽光自体が弱くなるので更に計算が複雑に…。 という事で、メーカが > もうすこし細かい(1%おきぐらいの)数値 を持っているかは疑問です。 で、googleで、 「太陽光 入射角 効率 シミュレーション」を検索ワードにして調べてみたら、こんなページが見つかりました。 やはり、自分で計算計算してみたようです。(他にも参考になるページも見つかります。) http://ecolifejp.fc2web.com/reform/taiyou-simu.html うちは太陽光発電を設置していますが、真夏の高温時は効率が落ちます。これを加味すると気温の上がらない時間に向きを合わせる、例えば真南より少し東向きとかに向けたほうが効率が良いかもしれません。