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異動による研究室変更に不満、大学院進学の甲斐はある?
- 理系修士1年の私は、進学した大学院で担当教授の異動により研究室が今年度限りとなりました。
- 新たな研究室に移るものの、教授は海外の研究所に1年赴任し、遠隔での指導が主となる予定です。
- 直接の指導が得られないことに疑問を抱き、大学院進学の甲斐があるのか不安を感じています。
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>こういったことはよくある事なのでしょうか? >私はこんな扱われ方でよいのでしょうか? 良いわけありません。異常事態です。 指導教員の動向は、遅くとも昨年3月には決まっていたのでしょうから、道義的には、学生には指導できない事情を説明し、了解を得る必要があると思うし、専攻長などは、代行指導教員を決める等の方策を立てるのが当たり前です。指導教員の教授としての人間性が疑われると同時に組織のいい加減さを感じます。 指導教員が常時居る研究室の院生と比べると差別であり、納得できないことです。私が質問者の親であれば、高い授業料を払っているのですから、大学に抗議します。院生は学費を払って研究をしているのであり、指導を受ける権利があり、指導教員は指導する責任があります。指導教員の都合でこのような状態になることは考えられません。避けられない都合がある場合は院生に迷惑が掛からない方法を最善を尽くして探すのが大学人として当たり前です。教育者としての自覚がない教員がかなり居ます。80年代の文科省による高校の理系科目の教育内容の削減政策、教養科目の減少等で学力低下が始まり、あれから30年、大学教員にも影響が出始めています。 昨年の4、5月の時期なら実質的な変更も可能であったかも知れませんが、もうすぐ学年末ですし、来年のことも決まっているようですので具体的にどうしたらよいのかアドバイスできません。しかし、スポンサーの親には事情を説明しておいた方がよいのではと思います。 研究は順調と言うことですので、また、来年度は指導員も付くとのことですので、指導教員といい関係を築いて、今までの分を頑張って取り戻してください。
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- imoriimori
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一言で言えば、よくあることです。 わかっていれば、他のかたもご指摘のようにあえて院生を取らないのが普通でしょう。(しかし学部生は取るというほうが多いかも知れません。学部生指導は好きこのんでではなくdutyとして引き受けるものですから。) でも、一、二年先のことがほんとに確定しているケースなど殆どありません。もっと良い仕事ができる場が得られるならばたいていの人はそっちに行きます。いったん院生を受け入れたら異動できないということであれば、大学間の教授准教授の異動は事実上皆無。欠員が生じて教員募集しても来る人はまずいない。これだと院生は教員の足を引っ張る存在になってしまいそう。流動はある程度必要でしょう。 「こんな扱われ方でいいのか」につきましては、それで良いとは言いにくいのですが、しかたないのだと思います。 遠隔でも指導を受けられているというのは、ちゃんと責任を果たしている教授だということです。
- goober453
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日本人で初めてノーベル生理・医学賞を受賞した利根川進先生も、京都大学の修士課程の途中で担当教授が、慶応大学へ転任されたため、已むを得ずカリフォルニア大学のサンデイエゴ校に留学し、Ph.D.を取得されたと聞いています。もし留学しなかったらノーベル賞の受賞はなかったかも知れません。 「塞翁が馬」の故事にあるように、「禍福はあざなえる縄のごとし」かもしれません。今回のことで落胆しないでがんばってください。
ふつう,海外長期研修にでたり,まして転出することが予期される場合には,指導学生をとらないのが信義上の「お約束」です。あなたの大学が,いいかげんな運営をしているということです。スーパーで万引きをして逮捕され懲戒免職になったら,いきなり指導教員が姿を消すことはありえますが 笑。