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理系修士での就職活動の実態と重要性について
- 理系修士の就職活動における論文投稿や学会参加の重要性について調査しました。大学院での研究成果は企業の評価に大きく影響することがわかりました。
- 就職活動を優先する際に、研究活動を抑えると論文数が減るため、企業からの評価が下がる可能性があります。修士の就職活動では、研究成果の重要性が考慮される傾向にあります。
- 一方で、研究成果よりも実務的な経験や人間力を重視する企業もあります。就職活動を成功させるためには、研究成果だけでなく、他のスキルや経験も積極的にアピールする必要があります。
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こんにちは。 私は理系修士で昨年就職活動をし、つい先日から社会人となりました。 まず第一に、大学院での専門性に通じる採用枠なのか・そうでないのか、それによって答えは大きく違ってきます。 私は生態学が専門分野でしたが、生態学の知識・研究経験が活かせる企業(または採用枠)は受けていません。入社した企業はベンチャーで、当面の職種は営業職です。 いくつか企業を受けましたが、大学院でどのような研究に取り組んでいたのか、たいてい聞かれます。(ただし質問のされ方は様々です。) 論文の数や学会への出席に関しては尋ねられたことはありません。成果について尋ねれられたことはあります。 以下、私の経験と就職・転職支援企業に勤める複数の友人の話からの考察です。 専門性を活かした採用枠ではない場合、論文の数や研究成果はほとんど考慮されないと思われます。 しかし、研究内容は成果を尋ねられることがある。それは、一般には難解な研究内容をどれだけわかりやすく伝えることができる能力を持っているのか、研究というある程度与えられた課題に対してどれだけ熱意を持って取り組めるのか、問題解決する意思・能力があるのか、それらのような事を知りたいために研究について質問されます。 >いい企業に内定をもらいたいなら研究はほどほどにして就職活動を頑張ればいいのでしょうか? >しかし、就職活動を優先するならば、論文数なども減るので人事からの評価は下がってしまうと思います。 多くの就職活動学生が抱えている悩みだと思います。 どちらの方がいいという共通の答えはない様に思われいます。だからこそ、限られた時間の中で研究と就職活動にそれぞれどのようにウェイトを置くのか、それを自分で考え、判断し、遂行することが大切であり、その判断力・実行力こそが面接で問われるのではないでしょうか。どちらを選んだとしても、その根拠や考えを自分の言葉で話すことができれば大丈夫でしょう。 専門性を活かした採用枠を希望している場合には、全く役立たない内容となってしまいました… 少しでも参考になればと思います。 がんばってください!
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- gn_drive
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>「修士時代における論文投稿や学会の出席回数が修士の就職活動においてどれだけ有利に働くか」 一つ言えることは、大手の理系の会社は良い大学から良い学生が集まってきて、考課する人も理系の大学出身で真面目に研究開発をして就職した人です。簡単に書けば20~30年後のあなたが面接しているようなものです。 「すごいね。君!」という言葉を期待しているのでしょうか?それは井の中の蛙で自惚れです。 同じ会社を目指すライバルは同じような考え方を持つ人と考えた方が良いです。 うちの会社の面接で多いのは「私たちはみんな事務屋で素人なので、素人に判るようにあなたの研究を3分で説明してください。」です。どう説明しますか? 自分は研究を真面目にやっているから面接の応対が下手なのは勘弁して欲しいと、面接のときに言い訳するのでしょうか? そういう人を採用する側に立って考えたらあなたはそういう学生を採用したいと思いますか? 見れば判りますよ。 人一倍、一生懸命研究して、真面目に就職活動を取り組んだ人が自分の希望する会社に就職できると思った方が良いと思います。
お礼
返事が遅れまして申し訳ございません。 研究でも就職活動でも片方だけしっかりできればいいということではないのですね。 ありがとうございました。
お礼
返事が遅れてしまい申し訳ありませんでした。 私は大学院で学んだことを活かして社会でも働けたらいいなと思っています。つまり、専門性を活かした採用を希望しています。 ですが、大学院生に対する採用面接は論文がすべてというわけではないと分かっただけでも大変参考になりました。 実際に修士として就職活動なされた方からご意見をいただくことができて大変光栄です。本当にありがとうございました。